トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

日本名はアーマーハイド

2011-09-29 03:26:34 | TF・アニメイテッド

Photo

ごきげんようでござる!

2010年日本展開の「トランスフォーマーアニメイテッド」は劇場版「TRANSFORMERS」効果により海外名が一般化した為に、海外と共通の名前で展開される事になったのでござるが、「あの映画がアニメになった!」の日本版コンセプトの為に劇場版キャラクターとイメージを合わせる為にバルクヘッドが、アイアンハイド(TA-03、アイアンハイド、3780円)に改名されてしまったでござる・・・ 劇場版のイメージを意識した改名は分らなくはないでござるが、アニメイテッドには既にアイアンハイドが存在しており、如何するのよと思っていたでござるが、似たような名前のアーマーハイド(TA-44、アーマーハイド、2415円)に改名されてしまったでござる。

・・・まったく、「トランスフォーマー スーパーリンク」に置いて、海外版(ENERGON)ではアイアンハイドの名で販売されたにも関わらず、デモリッシャーアイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)に改名されて引き続き登場したことで、ロードバスター(SC-04、ロードバスター、2625円)に変更されてしまった「アイアンハイド問題」を再び蒸し返してしまったでござる・・・ タカラトミーは何故に同じ間違いを繰り返すのでござろうな?

ちゅー事で今宵は、アニメイテッド日本版、オートボット局地戦闘員、アーマーハイドの紹介でござる! (笑)

Photo_2さて、本品は2010年10月の日本販売と略同時期(?)に販売された海外版商品アイアンハイドにメタリック塗装を施した商品で、海外版がアイアンハイド、メタリック塗装が施された日本版がアーマーハイドと云う見分け方になるでござる。

そもそも、アニメイテッド登場のアーマーハイドは当初商品化の予定はなく、ラチェット・サイバトロンモード(TA-40、ラチェット・サイバトロンモード、2415円)のデザインの流用であり、G1版初代玩具(コレクターズエディション、98、アイアンハイド&99、ラチェット、6000円)のリスペクトであり、パロディだった訳でござるな。

しかしそれが、アニメイテッド人気により商品化される事になったので、ラチェット・サイバトロンモードと金型を共通する頭部変更のリデコ商品として設計され、アニメ本編にもレギュラーとして登場する予定だったはずでござるが・・・

アニメ制作会社との契約終了(?)により、第4シーズンは製作されず、ハズブロ自身が劇場版商品に力を入れてしまったので販売が見送られた商品でござる。

Photo_3Photo_4

Photo_5Photo_6

しかし、日本での「トランスフォーマー アニメイテッド」の展開により日本販売及び海外でのトイザラらス限定販売が行われるようになったのでござるが・・・

日本販売では改名だけでなく、SEGAゲーム筐体対応カードも付属しない状態で販売されたでござる。 (残念)

Photo_7

しかしまあ、アニメ本編の登場回数は少ないといっても、謎の四脚ヴィークルでのヴィークルモードは、第25話「ダブルエージェント」の変形訓練シーンが印象的だったので、ラチェット・サイバトロンモードよりもヴィークルモードの印象が強いでござる。

Photo_8Photo_9

Photo_10Photo_11

玩具でのギミックは転がし走行のみでござるが、雰囲気は良いでござるな。

これで、クローラー部分にゴム製パーツを使用していれば文句の付け様がない出来栄えでござるが、まあ仕方が無いでござろう。

Photo_12Photo_13

ほんと、ラチェット・サイバトロンモードとは同じヴィークルモードなのにカラーリング一つで印象が変わるのでござるから侮れないでござるよな。

Photo_14Photo_15

そう、ロボットモードも頭部を変更したとはいえ、同じ体系のはずが違って見えてしまうから恐れ入るでござる。

Photo_16Photo_18

四脚ヴィークルからロボットモードの変形は前輪ブロックが腕に成り起き上がるだけの単純設計ではなく、細かく折りたたまれた設計にはだっぼうの一品と言えるでござるよ!

Photo_19Photo_21

ただ・・・ やはり、日本版のメタリック塗装は中途半端なので海外版の方が好みかな?

と、思ってみたりもするでござるよ。 (笑)

Photo_22

さて、アーマーハイドの設定は、バンブルビー(TA-02、バンブルビー、2415円)やアイアンハイドと訓練時代を過ごした同期生であり、現在はロディマス(TA-33、ロディマス、2415円)率いる部隊(チームアセニア)の一員として活動中で、能力値は体力(8)、知力(6)、速度(5)、耐久力(10)、地位(6)、勇気(9)、火力(6)、技能(9)で設定されているでござる。

Photo_2Photo_4

Photo_5Photo_7

なお、特殊能力である全身の金属細胞を極限まで高密度化させて攻撃を耐える「スーパーアロイ」は玩具では再現されていなかったりするでござる。

いつか成型色変更のアーマーハイド・スーパーアロイVer.でも何処かで限定販売されるかと思ったでござるが・・・ 今のところ確認されていないでござるな? (笑)

Photo_8

代わりの武装としては、格闘戦用のファイトグローブ(?)が付属するわけでござるが、本来はラチェット・サイバトロンモード用の医療器具(ショックバドル)なので、ちと厳しいものがあるでござるな?

せめて、ファイトグローブに突起でも付いていればソレらしい説得力があるのに残念でござる。 (笑)

Photo_9Photo_11

Photo_12Photo_14

そう、本品はラチェット・サイバトロンモードとコンパチ仕様の金型とはえ、大部分がラチェット・スーパーモード用に設計されているのでござる。

右腕のレバー操作によるパンチギミックは共通だとしても・・・

Photo_15Photo_17

左腕のジョイントにロックダウン(TA-08、ロックダウン、2415円)付属の電磁パルス発生装置を取り付けられるギミックは残されたままで、アーマーハイドのキャラクターとは一切関係ないサービスギミックになっているでござる。 (笑)

Photo_18Photo_19

しかしまあ、同型と云うことで許されるギミックかもしれないでござるが・・・

一応物語上は、アーマーハイドラチェット・サイバトロンモードは数世代違うトランスフォーマーになる訳でござるから、同型のプロトフォームだとするとロングセラーなモデルになるでござるな?

Photo_20

アニメ第4シーズンが製作されず、彼のレギュラーメンバーとしての活躍は見れなくなってしまったでござるが・・・

もし、舞台が地球で、アーマーハイドが地球に来ていたらやはり、今の姿と異なるデザインになっていたのでござろうな?

 

 

 

 

ちゅー事で、もしものefを考えてみたでござる!

 

 

 

やはりここは、変形パターンを組み替えてG1版玩具風のロボットモードにしてみるのが一番でござるかな?

Photo_21

所謂リスペクトモードと云うネタでござるが、けっこう似合っているでござろう!

Photo_22Photo_24

Photo_25Photo_26

無論、説明書には変形方法が紹介されていない遊び方でござるが、可動箇所が多い変形だからこそ成しえた第3形態でござる。

同じようにラチェット・サイバトロンモードも変形可能でござるな。 (笑)

Photo_27

玩具ネタ的にも彼がアイアンハイドを名乗るべきだと切実に思うでござるが、一度公式で販売しちゃった以上変えられないのが事実なので受け入れなくてはならないでござるな。


とっつあんサイバトロンモード

2011-09-27 02:26:05 | TF・アニメイテッド

Photo

よいこのみんな元気にしてるでござるかな!

今宵は「トランスフォーマーアニメイテッド」より、オートボットの頼れる救急医療員、ラチェット・サイバトロンモード(TA-40、ラチェット・サイバトロンモード、2415円)の紹介でござる!

Photo_2本品は2009年に先行販売された海外版サイバトロンモード・オートボットラチェットの塗装をメタリック仕様に変更し2010年9月に日本販売された商品で、TA-04版ラチェット(TA-04、ラチェット、2415円)の地球の救急車をスキャニングする前のサイバトロンモードを再現した完全新作商品でござる。

と、言っても商品は旧G1版玩具ラチェット(TFS通販、ラチェット、1700円+4PTS)と同型であるアイアンハイド(コレクターズエディション、98、アイアンハイド&99、ラチェット、6000円)の玩具ネタを引き継ぎ、アイアンハイド(TA-44、アーマーハイド、2415円)と共通金型で、頭部と成型及び塗装を色変更した商品でござる。

PhotoPhoto_2

なお、本品は対決セットが販売されておらず単品販売のみで、SEGAゲーム筐体対応カードが1枚付属するもののデザインはサイバトロンモードじゃないでござる。 (残念)

Photo_3Photo_4

Photo_5Photo_6

さて、本品はサイバトロンモードと云うので謎の4脚ヴィークル(?)だったりするのでござるが、ロングアーム(TA-14、ディセプティコンショックウェーブ、3780円)のヴィークルモードも同様の四脚ヴィークル(?)なので本シリーズのサイバトロン星では一般的なデザインかもしれないでござる?

Photo_7

設定上のヴィークルモードはクローラー走行のようでござるが、商品ではクローラーはダミーで車輪が仕込まれており、転がし走行が可能でござる。

Photo_8Photo_9

Photo_10Photo_11

ヴィークルモードでは転がし走行以外のギミックはないでござるが、なんだか親しみの湧くデザインだったりするのでござるよな?

そう、拙者的には劇場版ラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)と同じく黄緑色の塗装も似合いそうなデザインだと思うでござる。 (笑)

Photo_12Photo_13

ロボットモードは若干胸部デザインがアニメ作画と異なるでござるが、概ねイメージ通りの仕上がりでござる。

Photo_14Photo_15

ただ・・・ 日本版のメタリック仕様はアニメのイメージと若干違っているのがファンとしては難しいところでござる。 (笑)

Photo_16Photo_17

なお、商品上では「若き日のラチェットの姿(?)」と紹介されており、頭部はキズのない造形で仕上げられているでござる。

TA-04版の頭部と交換してグレートウォー後の姿に改造してもよいかもしれないでござるな?

Photo_18

さて、ラチェット・サイバトロンモードの設定は、「グレートウォー」と呼ばれた惑星サイバトロンにおける過去最大の戦いを生き抜いた、若き日のラチェットの姿で元々は民間の医療員だったようでござるがオートボットに徴用されたようでござる。

Photo_19Photo_21

Photo_22Photo_23

ラチェットは医療用機器のショックパドルによる電撃を使う事で、相手を傷つけずに無力化させる戦法を編み出しており、ラチェット自身が最後まで医療員でありたいと願う最善の戦い方だそうでござる。

Photo_24

なお、能力値は体力(5)、知力(9)、速度(6)、耐久力(7)、地位(5)、勇気(10)、火力(4)、技能(10)と設定されており、TA-04版と変わりがないでござる。

Photo_25Photo_27

ショックパドルは背中に収納が可能で、両腕に取り付けて右腕のレバーを押すことでパンチアクションが若干楽しめるでござる。

Photo_28Photo_30

なお、両腕の形状は握りこぶしである為にTA-04版の工具類を持たせる事ができないでござる。 (残念)

Photo_31Photo_32

しかし、左腕にはロックダウン(TA-08、ディセプティコンロックダウン、2415円)に付属する電磁パルス発生装置を取り付ける事が可能で、本来の姿を再現可能でござる。

劇中との連動ギミックを再現できるのはポイントが高い商品でござるな。

Photo_33

しかしまあ、本品が販売された経緯は色変えのパワーアップ品(エリートガードバージョン)に成らず、別キャラクターであるアーマーハイドとのコンパチを想定して設計された事が大変喜ばしい事ではあるでござる。

そう、だいたいのオヤジキャラの場合はパワーアップでも色変えで済ませてしまう傾向にあるでござるが、玩具ネタゆえのマニアックな設計に助けられたでござるよな。 (笑)


ジイさん死にかけバージョン

2011-09-25 04:44:30 | TF・ユナイテッド

Photo

ごきげんようでござる!

日本には「敬老の日」という祝日があり、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う休日」として9月15日が定められていたはずでござるが、秋のゴールデンウィーク構想とやらで祝日が快晴され、9月の第3月曜日に変更されてしまったでござる・・・

はっきり言って、休日の意味を考えずに連休にしたいだけの愚かな祝日改正には疑問を感じるだけでござる。

そう、2011年度は9月19日だったでござるが、こちらでは台風12号や影響や15号の接近等何やらかんやらで、すっかり忘れてしまい当初の更新予定もすっぽかしてしまう失態をしてしまったでござる・・・ やはり、「敬老の日」は固定にするべきでござるよな。

ちゅー事で、今宵は遅れてしまったでござるが、2011年にe-HOBBY通販限定で販売された、「トランスフォーマーユナイテッド」仕様のカップ・ダメージバージョン(大宇宙の探求者・オートボットセット、7875円)の紹介でござる。 (笑)

Photoさて、本品は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版ホットロディマス(C-05、ホットロディマス、2100円)の成型色変更品である、ホットロッド・ブルークリアVer.と「トランスフォーマーユナイテッド」版レックガー(UN-18、レックガー、2415円)の成型色及び頭部パーツを変更したスクラップヒープに加えて、「トランスフォーマーユナイテッド」版カップ(UN-17、オートボットカップ、2415円)の塗装変更品である本品(オートボットカップ・ダメージVer.)を加えてたオートボット3体セットで、ストーリーとキャラクター設定を記した英文併記のブックレット(大宇宙の探求者・ディセプティコンセット、7875円と共通)及び、ホットロディマスのピンズが付属するでござる。

Photo_2Photo_3

2011年展開の「トランスフォーマーユナイテッド」は劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品販売までの繋ぎと新規玩具(再販を含む)で初代トランスフォーマー(G1)をおさらいしようという趣旨の商品展開だった為に国内出荷数は少なかったかったようでござる?

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

おかげで拙者はUN-17版オートボットカップは買い損ねてしまったので細部の違いを確認できないでござるが、一応の見た目はUN-17版とは成型色の色合いが異なり銀色塗装による塗装の剥げを表現したダメージ塗装が追加されているでござる。

Photo_8

初代カップ(C-82、チャー、1400円)のヴィークルモードーは謎のSFデザイン風トラックだったでござるが、UN-17版では地球製のピックアップトラック風に変更されており、日本人感覚的には馴染めなかった初代のヴィークルモードも、本品では納得のヴィークルモードと言えるベストなデザインでござる。

Photo_9Photo_10

Photo_11Photo_12

そう、商品としては地味なデザインでござるが、初代キャラクターの存在を知っているファンにとっては見事なリメイクであり、キャラクター人気を考えれば売れて当然な商品でござる。

まあ、有る意味では本品のダメージ塗装もキャラクター性を考えれば合っているかもしれないでござるな?

Photo_13Photo_14

Photo_15Photo_16

そう、本品は武器パーツ(旧式マスケットガン)も新解釈でデザインされており、余剰パーツ対策で車体裏に取り付けた後は銃身を排気管に見立てたり、C型ジョイントを用いてアタックモードに組み替えたりできる渋い設計は新規のお子様向きトランスフォーマー商品ではなく完全に従来のファン(玄人好み)な設計でござる。

なお、アタックモードは説明書に紹介されておらず、別売りのC型ジョイントを持つ武器パーツを取り付ける事も可能だったりするでござる。

Photo_17Photo_18

ロボットモードの変形は若干複雑でござるが、ほぼイメージ通りのロボットモードに変形するデザインは見事でござる!

Photo_19Photo_20

初代玩具もアニメ作画のデザインに似せようとした玩具でござるが、結果的には変形の簡略化や当時の技術ではイメージ通りのロボットモードが再現できなかった故に、本品は多少デザインが違っていても雰囲気は良いデザインでござるし、腰にマスケットガンを装着できる設計もナイスでござる。

派手な主人公にばかり力を入れず、個性的な脇役にも技術を惜しまない設計思想は素晴らしいでござるが、出荷数が少ない販売戦略はいただけないでござる・・・

Photo_21Photo_23

まあ、本品は出荷数の少なさをカバーするような商品でもあるでござるが、普通にUN-17版を再出荷して欲しかった気もするファン心理とすれば複雑なのでござるよな。 (笑)

Photo_24

さて、カップの基本設定は、数え切れない程の冒険と戦いを潜り抜けてきたオートボットのベテラン戦士で、タフで経験豊富な人柄はオートボットの知恵袋として仲間を支えており、若き総司令官ロディマスプライム(未販売)の相談役を務めたりするでござる。

Photo_25Photo_27

Photo_28Photo_29

また、昔の体験談を語るのが好きでござるが、長話になると若い仲間たちから嫌がられたりするそうでござる。

人間もトランスフォーマーも基本的には同じ思考なので年寄りの長話は苦手のようでござるな。 (笑)

Photo_30

能力値は体力(9)、知力(7)、速度(6)、耐久力(9)、地位(8)、勇気(9)、火力(6)、技能(8)で設定されており、武器は旧式のマスケットガンでござる。

武器設定では詳しく紹介されていないでござるが、旧式マスケットガンと言うからには、単発の実態弾でござるかな?

Photo_31Photo_33

Photo_34Photo_35

なお、本品の設定では謎の探求者の力により、カップの時間が進まされて錆付いたスクラップ寸前の瀕死状態を再現(?)した商品なのでござる。

う~む・・・ 錆びを表現するのであれば、銀色の塗装剥げ表現よりも、茶色で汚し塗装を行う方がソレらしいのでござるが・・・

拙者的には錆びて朽ち果てていく姿は見たくないでござるから、コレでも良いのでござるかな?

Photo_36Photo_37

因みに本品の説明書では紹介されていないでござるが、ロボットモードのカップをヴィークルモードのスクラップヒープに乗せたり、マスケットガンのC型ジョイントを使って背中のルーフ部分に取り付けるなど自由度が高い商品でもあるでござる。

Photo_38

2012年度のトランスフォーマーの展開は如何なるか分らないでござるが、「トランスフォーマーユナイテッド」をこのまま終わらせてしまうには勿体ないでござる。

劇場版「TRANSFORMERS」も良いでござるが、日本人感覚でいえばユナイテッド系デザインによる玩具展開の方が合っていたりすると思うのでござるが・・・ タカラトミーの販売戦略下手さは如何にかならないものかと思うでござる?


2011-09-20 02:40:13 | チープTOY

Photo

ごきげんようでござる!

台風12号の影響により、拙者の地元では食玩関係の新商品の入荷が滞っているでござる。

同じようにハロウィン関係の商品もさっぱり店頭で見かけないでござるが、時期的に生活物資最優先なのは仕方が無いでござろうな?

無論、拙者も遠征して買出しに出かけたいところでござるが、交通事情を考えると現行では通販に頼らざるを得ないでござる。

今宵は食玩成分が不足しているので、バンダイより販売された「超変換! もじバケる 3」(全24種、各100円)より、ヘビバケる(05、ヘビバケる、100円)を召喚してみたでござる!

Photo_2Photo_3

本品は2011年にチューインガム付き食玩として販売された「超変換!もじバケる」の第3弾で、・黒の4色カラーバリエーションで販売されたでござる。

無論、種類は選べるでござるがカラーバリエーションまでは選べないでござる。

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

さて、本品は漢字より動物に超変換!(組み換え変形)する商品でござるが、第3弾はメタリックシールver.が廃止されたのでござるが、若干シールと成型色の色合いが合わないモノもあるでござる?

Photo_8Photo_9

商品のは、中抜きがないのが残念でござるが、シールの色合いが変わった事で穴が開いているように見えなくもないでござるな。

Photo_10Photo_11

では、漢字モードから動物モードに超変換でござる!

もじバケる~♪ もじバケる~♪

お菓子売り場で~ もじバケる~♪

Photo_12

若干短いでござるが、コブラっぽいヘビに超変換されたでござる。

Photo_13Photo_15

Photo_16Photo_17

ヘビの顎が開閉しないのが残念でござるが、ボールジョイントによる可動で若干のポーズをつけられるでござるな。

Photo_18

むしろ、販売価格100円でよくぞここまで出来たと評価したい一品でござるよな。

Photo_19Photo_21

Photo_22Photo_23

本来であれば拙者も「レッドスネーク カモン!」「ブルースネーク カモン!」で4色揃えて遊びたかったものでござるが・・・ 

再入荷が無い為に現在は青いヘビバケる一体しか入手できなかったでござるな。

Photo_24

現在は台風15号の影響で、緩んだ地盤が崩落するかもしれないのでマダマダ流通関係は正常にもどらないでござろうな?

玩具屋のない地方でも食玩だけは普通に買えたのに残念としか言えないでござる。


ウイッチパープル

2011-09-19 00:32:54 | TF・ALTERNITY

Mitsuoka_orochi

ごきげんようでござる!

現在のトランスフォーマーは映画の影響で米国車中心のトランスフォーマーが多く販売されているでござるが、やはり日本人として日本車のトランスフォーマーが見たいところでござるし、円高で日本車が売りにくい今だからこそ日本車をアピールしたいものでござる。

今宵は2010年販売の「TRANSFORMERS ALTERNITY」より光岡オロチに変形するデストロン軍団クエスターズ部隊・クエスター兵士、スカイワープ(A-04、MITSUOKA OROCHI / スカイワープ・ウイッチパープル、4725円)の紹介でござる!

Mitsuoka_orochi_2Mitsuoka_orochi_3

本品は2010年5月に同時販売されたオルタニティ版スタースクリーム(A-04、MITSUOKA OROCHI / スタースクリーム・ホワイトパール、4725円)の頭部及び成型色変更品でござるが商品番号は共通でござる。

なお、商品名及びパッケージイラストや説明書は個別のモノが用意されているでござる。

Mitsuoka_orochi_4Mitsuoka_orochi_5

Mitsuoka_orochi_6Mitsuoka_orochi_7

さて、オルタニティのシリーズは日本車メーカーと正式ライセンスを交わした1/32スケールで設計された商品で完成度は大人の鑑賞に堪えうる変形ロボット玩具ではあるのでござるが、肝心な設定は「厨二病」全開の恥ずかしい商品でござる。 (笑)

Mitsuoka_orochi_8

いや~ 拙者も当初は、ジェットロン兵士を航空機ではなく自動車にしていてしまうのは如何なものかと思ったでござるが、悪役商品にも関わらず、光岡オロチという珍しい車種で設計されたのでござるから後世に黒歴史と呼ばれようともトランスフォーマー玩具の歴史では名を残すであろう一品でござる。

Mitsuoka_orochi_9Mitsuoka_orochi_10

Mitsuoka_orochi_11Mitsuoka_orochi_12

実際問題に映画等で登場する車は、自動車メーカーにとっては良い宣伝には成るでござるが、悪役が使用した場合や実際の事故事件で使われてしまうとマイナスイメージが付いてしまうので悪役なら敬遠するメーカーもあるでござる。

Mitsuoka_orochi_13

「バイナルテック」では外国車ともライセンスを取ろうとしたのでデストロン商品に関しては難しい状況だったようでござる。

Mitsuoka_orochi_14Mitsuoka_orochi_15

Mitsuoka_orochi_16Mitsuoka_orochi_17

光岡自動車としては、たとえ悪役商品でも映像化が無いオルタニティに関してはマイナスイメージよりも話題性を優先したのかもしれないでござる?

Mitsuoka_orochi_18

そう、トランスフォーマーも本品の場合は一般人を客層に捉えたのではなくコアなトランスフォーマー及び自動車ファンを狙ったものでござるから冒険できたのでござろうな? (笑)

Mitsuoka_orochi_19Mitsuoka_orochi_20

しかしまあ、それでもジェットロンを自動車にしてしまうのは強引な設計でござる。

Mitsuoka_orochi_21

違和感を無くす為のフライトモード導入も、ダブルチェンジャー系オートボットのイメージが強いでござるから付け焼刃なイメージにしかならないでござる。

大人の鑑賞(対象年齢15歳以上)に絶えられる変形ギミックじゃないでござるよな。 (笑)

Mitsuoka_orochi_23Mitsuoka_orochi_25

Mitsuoka_orochi_26Mitsuoka_orochi_28

そう、羽さえ有れば空でも飛べる子供だましなデザインでも、大人を騙すためには其れなりの理由が必要となるでござる・・・

Mitsuoka_orochi_29

それが、通常空間内を超高速移動するエンジンと星間航行機関を併用したティオマス・ドライブによる力場の発生に乗る推進翼(インパルス・スラスター)だそうでござる?

難しい事を言って誤魔化そうとしていても自動車である必要を全く説明していないのでござるよな? (笑)

Mitsuoka_orochi_31Mitsuoka_orochi_33

しかし、ヴィークルモードでの大きさ完成度はコレクションに最適なのでござるが、販売価格と商品サイズからくる変形の難しさは素人御免の設計思想で完全に初心者置いてけぼりな商品でもあるでござる。

Mitsuoka_orochi_34Mitsuoka_orochi_36

ロボットモードはヴィークルモードを重視したカラーリングの為に違和感があったのでござるが、いざ変形させてみるとスカイワープ(23、スカイワープ、1980円)らしいイメージに仕上がるから驚きでござる。

Mitsuoka_orochi_37Mitsuoka_orochi_38

そう、デザインは全く別物でござるが雰囲気は似せており頑張った設計であることが伺えるでござるな。

Mitsuoka_orochi_40Mitsuoka_orochi_41

デザイン的には全く異なるリメイクでも元キャラのイメージを残せていれば違和感の少ないリメイクデザインになるでござるな。いやホント、リメイクデザインはさじ加減一つで変わるものでござるよな?

Mitsuoka_orochi_42

さて、オルタニティ版スカイワープの能力設定は、体力(7)、知力(6)、速度(10)、耐久力(7)、地位(5)、勇気(8)、火力(7)、技能(7)と設定されており、武器は超圧縮保存されたリザーブ物質から、様々な弾丸の投射体を自己生成・発車する実体平気のスポーン・ガン(×2)でござる。

Mitsuoka_orochi_44Mitsuoka_orochi_46

Mitsuoka_orochi_47Mitsuoka_orochi_48

特殊能力の瞬間移動(スペシャルワープ)は「現実を操作・歪曲する」リアリティワープ能力が追加され、デストロン屈指の卑劣な技をえたようでござるが、彼自身が知性の欠如ゆえに高次元世界の概念を理解しておらず、新たな機能を使いこなすには誰かの指示がなければ使いこなせないそうでござる?

Mitsuoka_orochi_49

設定上はオルタニティ候補者でメガトロン(A-02、NISSAN フェアレディZ / メガトロン・ブレードシルバー、4725円)の直属部隊エクスターズの一員であり、準オルタニティ並の力である単独星間航行と次元移動も可能なようでござる。

Mitsuoka_orochiMitsuoka_orochi_2

Mitsuoka_orochi_3Mitsuoka_orochi_4

まあ、度を越した馬鹿な設定さえなければ「オルタニティ」も評価できるのでござるがユーザー置いてけぼりの完全な自己満足のシリーズに成ってしまったのが痛いでござるよな・・・

Mitsuoka_orochi_7

そう、アホな設定と現行日本車に限らず世界観を広げていけば、もっと成功するはずだと思うし、現行車の売り上げを気にして契約が出せないメーカーでも旧車ならイロイロと大丈夫だったのではないでござるかな?

拙者はいまだにオート3輪に変形するショウキ(C-125、ショウキ、850円)とかスバル360に変形するバンブル(11、バンブル、500円)のようなレトロ系トランスフォーマーが欲しいと思うのでござるよな。 (笑)