トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

カレーとコーラーが飲みたくなるね!

2013-01-23 20:23:29 | 変形ロボット玩具

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Let’s Go! Let’s Go! かっとばして~♪

現在放送中の「超速変形 ジャイロゼッター」はイロイロつっこみたいところがあるでござるが、現在放送中のアニメとしては、久しぶりに正統派のロボットアニメだと思うので、頑張ってほしいところでござる!

今宵はバンダイから販売された「超速変形 ジャイロゼッター」のモーフィングミニカーシリーズのアルカディア コングローダー(MM-06、アルカディア コングローダー、880円)の登場でござる!

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本品は2012年11月に販売された廉価版商品で、パッケージサイズ共通スケールの為に他の商品より縮尺率が異なり小さくなっているでござる。

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拙者的には実車の四輪駆動車で商品化してほしかったネタでござるが、元々のジャイロゼッターはゲーム筐体を中心としたカード販売が主流であり、玩具販売は序でだったりするでござる。

それゆえ、メカデザイナーも数人揃えているものの、ロボットモードの変形工程まで考えずにデザインされていたりするでござる。

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拙者的に、モーフィングミニカーシリーズの簡易変形方法はシリーズを通じて共通なので、イマイチ面白味に欠けていたので、毛色の違うコングローダーには期待していたでござるが・・・

やっぱり、同じだったのでござるよな。 (笑)

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しかも、若干小さいだけではなく、商品的にもチープな完成度で、拙者の購入品はパッケージ収納状態では見えない部分の塗装が汚い固体に当たってしまい非常に残念なのでござるよな・・・

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ロボットモードの超速変形もお馴染みの変形方法で、特徴的な腕部に重点が置かれているものの、フロント部分は背中に倒し、脚部はそのままなのでござるよな・・・

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まあ、劇中のゴリラ的プロポーションを再現している事は確かなのでござるが・・・

劇中では大柄なロボットモードも、他の商品と比べて小さく成りすぎているのが残念なところなのでござるよな・・・

大型キャラクターのノンスケール商品は辛い運命にあるだけでござるよな?

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そう、劇中設定では羽根充紀ことミッチーが駆るオフロード型エーアイカーで、所謂「気は優しくて力持ち!」な典型的三枚目キャラクターとパワーマシンの御約束的組み合わせが嬉しい設定なのでござるよ!

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ええ、拙者的にもジャイロゼッターのアニメ本編では、ミッチーが一押しでござるし、空気が読めないキャラクターなれど憎めない人望は、中の人が大神さんと同じだったりするでござるから、ラッキースケベも許される得意なキャラクターでござるよな。 (笑)

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コングローダー自身は、怪力と必殺技のグレートドラム(衝撃波)で戦うジャイロゼッターであり、本品も車輪や皮パーツに邪魔されるものの肘と肩が可動するので、他のモーフィングミニニカー商品よりも動く気がするでござる? (笑)

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本品は他商品と比べると小さくチープな完成度で残念な商品ながら、ラピッドモーフィングシリーズ版コングローダー(RM-05、アルカディア コングローダー、3129円)の完成度がイマイチでござるから、概に本品の完成度が低いといえない魅力がある商品ちゅーのが、拙者の素直な感想でござる。

・・・まあ、非変形でもロボットモード重視のアクションフィギュアが販売されれば良いのでござるが・・・ 今後の玩具展開は如何なるのでござろうか?







ゼツボー的にカッコイイ

2012-10-13 20:50:04 | 変形ロボット玩具

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ごきげんようでござる!

「超速変形 ジャイロゼッター」はスクウェアエニックス企画のトレーディングカードアーケードゲームを中核とするメディアミックスで、拙者の地元でもゲーム筐体は置かれているものの、TVアニメは放送圏外でござる・・・

が、Gyao!の公式配信で1話・2話を確認したでござる。

TVアニメは最近のロボットアニメとしては珍しく正統派(?)だったりするでござるが・・・ 如何も拙者的には小学生が車を運転するだけで拒否感がでてきてしまうのでござるよな。 (笑)

そう、いくら主人公を視聴者年齢層に合わせて共感をもってもらおうとする制作思想は理解できるでござるが、わざわざ子供に危ない真似をさせて大人が後ろで見ているだけな作品って共感がもてないのでござるよな? この点については、子供向け作品に過保護な米国人思考と共感できたりするでござる。 (笑)

それと、もうひとつ・・・ 昨今では玩具でも完全変形可能なロボットデザインがあたりまえなのの、久しぶりに何処を如何変形すればロボットに成るのだろうというデザインに加えて、搭乗者が乗ったままの変形では、大きさ的に何処にコクピットが移動してしまったのか等など突っ込みどころ満載な嘘デザインなのでござるよ・・・

アニメ本編でも変形シーンは誤魔化していたり、大きさがイマイチ把握できていなかったりと矛盾や説明不足があるでござるが、とりあえず勢いで誤魔化している良くも悪くも正統派ロボットアニメらしい作品である事は評価したいでござる。

でもね・・・ 拙者的に、一番納得いかないのが、同じTVアニメ放送圏外である拙者の地元に「トランスフォーマー プライム」の玩具が置かれていないのに「ジャイロゼッター」の玩具が置かれていることなのでござるよな!

嗚呼。悔しい!

でも、変形ロボット玩具研究家としては変形システムが気に成っちゃう・・・

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ちゅー事で、バンダイより2012年10月に販売された廉価版商品である、モーフィングミニカーシリーズのアルカディア ライバード(MM-01、アルカデア ライバード、880円)を買っちゃったでござる!

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ジャイロゼッターとは人工知能を搭載したロボットに変形するエーアイカーで、主人公機のライバードは架空の自動車会社アルカディア製のスポーツカーでござる。

本品はカーモードを重視した廉価版商品で、縮尺スケールは公表されてないでござるが、一般的に認知されるミニカー並みの大きさで設計されたプラスチック製商品で、パッケージもミニカー玩具らしいブリスターパックでデザインされているでござる。

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商品はプラスチック丸出しのボディでござるが、分割線が目立たず雰囲気が良いカーモードでござるが・・・ ひっくりかえせば、オイオイとツッコミを入れたくなるコレじゃない単純変形仕様まるわかりな商品だったりするでござる。

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確かにロボットモード最優先のデザインで、カーモードから如何ロボットモードに変形するか楽しみだったのに・・・

ご自慢の超速変形は、車体の中にロボットを収納している変形方法なのでござるよ・・・

なるほど、モーフィングミニカーシリーズもラピッドモーフィングシリーズ版(RM-01、アルカディア ライバード ハイパースペック、3129円)も基本は同じでござるし、アニメ作画で変形シーンを誤魔化したくなるのも納得できるでござる。 (笑)

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確かに膝部分からの脚部収納や分割には工夫がみられるものの、全体的には1990年ごろのマイクロトランスフォーマー並みの設計思想でござるよな?

せめて、車体前部をマント風に見せるとかのアレンジをするべきでござるが、後ろに隠しているだけなのが最新玩具にあるまじき設計思想でござるよ。 (笑)

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しかも、いまどき両腕にボールジョインを使用しなかったり、塗装部分が少なかったりと販売価格に見合っていない商品なのでござるよな?

そう、バンダイなら500円の食玩レベルで販売できそうな商品でござるが・・・

おそらく、企画がスクウェアエニックなだけに販売戦略や版権料が上乗せされている販売価格なので、一昔前の商品くさいのでござろうな? (笑)

まあ、ジャイロゼッターのロボット自体が色数が少ないデザインなので、製造コストを抑えた商品でもあるでござるよ。

主人公の口癖である「ゼツボー的〇〇!」も、使い方を間違っているが、いろんな意味で皮肉に感じるでござる。 (笑)

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とりあえず、拙者はタカラトミー玩具派のコレクターであり、「超速変形 ジャイロゼッター」をカードゲームがらみで全体的に支持する訳でもないでござるが、ロボットアニメ好きな立場から言わせてもらうと「頑張ってくだされ!」としか敵に応援できないでござる。

トランスフォーマーにはライバルが必要でござるし、日本ロボットアニメ界の活性に繋がれば良いと思うでござる!

まあ、タカラトミーが企画に参加していたら、ライバードって喋れていたはずでござるよな? (笑)


爆転!蜘蛛男ロボ

2012-08-01 16:36:55 | 変形ロボット玩具

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拙者、スパイダーマンは嫌いでござる!

嫌いと言っても、アンチではなく、過去のトラウマでスパイダーマンが嫌いになっただけでござるから、ちゃんと評価できるところは認めたいでござるし、トランスフォーマーとのコラボ商品などには手も出していたでござる。

まあ、スパイダーマン単独タイトルの商品については購入する気は無かったのでござるが・・・

とうとう、映画「アメイジング・スパイダーマン」商品として販売された、フリップ&アタック(全4種)のスパイダージェット(フリップ&アタック、スパイダージェット、1299円)を買ってしまったでござる・・・ (?)

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本品はハズブロより販売された映画に登場しない玩具オリジナル商品で、それ故か日本販売ではトイザらス限定で、映画公開日に先駆けた2012年6月22日に販売された商品で、海外販売のパッケージのまま、日本語表記のシールを貼りつけた商品でござる。

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まあ、映画本編には登場しない玩具オリジナル商品と言えば、マニアックなのかもしれないでござるが、早い話が商品数を水増しする便乗商品で、公式販売されたパチモン的商品でもあるでござる。

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しかしまあ、愛をもって本品を評価するのであれば、「愛すべきアメリカン馬鹿フィギュア!」であると言いたいのでござるよ!

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商品の設定は記されていないでござるが、コクピットらしモノが造形されているので有人式の航空メカと思われるでござる・・・?

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で、本品のギミックはチョロQと同じく引っ張って走らせ、自動的にロボットモードに変形して立ち上がるアクションギミックなのでござる!

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そう!

本品の変形ギミックこそ、1984年(?)にタカが「ダイアクロン」商品として販売された爆転アタックロボ(2種4タイプ、各980円)であり、トランスフォーマーではジャンプスターターズ(全2種、日本未販売)として販売され、なぜか米国での人気が高く生産が追い付かないとの理由(?)で日本販売が見送られた商品の設計思想を継ぐ商品なのでござるよ。

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ロボットモードのデザインもスパイダーマンを基本にアレンジしつつも、何処かダイアクロン系ロボットのようなシルエットで、一目見て元なたが分かる出落ち的なデザインに惚れてしまい、つい衝動買いしてしまった1品でござる。 (笑)

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そう、わざわざ等身大ヒーローのスパイダ-マンを巨大ロボにアレンジする意味が無いと思うのでござるが・・・

スパイダーマンだからこそ、スパイダーマンの姿でデザインしないとスパイダーマン商品として販売できない大人の事情があり、原作未登場のオリジナルロボット玩具の弱さでもあるでござる・・・

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まあ、日本だと東映版のレオパルドン(GA-90、DXレオパルドン、2800円)が有り、玩具的には成功したものも存在自体は黒歴史だったりする存在で、日本だと玩具を売るために原作にないモノを劇中に登場させて販売させるのに対して、米国では玩具を売るために、原作に登場しないものまで販売して、作品事態を守ってイマジネーションを広げていたりするのでござるが、昨今は都合のいいように編集されており原作重視よりもネームバリュー重視に変更されているでござるよな。 (笑)

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そう、拙者がスパイダーマンを嫌いになった理由の一つに、レオパルドンの存在があり、今でこそ大人の事情で毎回登場しなければならない理由も理解できるのでござるが、当時は苦痛で、スパイダーマン好きの先輩にスパイダーマンを褒めるだけの感想文を書かされるのでござるから、面白くないモノに、面白いとしか言えない上下関係だったでござるからストレスが溜りまくりで、スパイダーマン嫌いが完成したでござるよ! (笑)

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今思えば、そんな経験故に、拙者がどんなチープTOYでさえも良いところを見つける感性を生じさせた先輩には感謝するべきでござろうな。

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さあ、本品のロボットモードの完成度は変形ギミック上両腕だけだったり、背面は塗装されていない手抜きだったりするでござるが、ロボットのアレンジ方法が昨今の部品が多い細身のロボットでは無く、一昔前のアレンジであり、股間のコクピットや全体的なプロポーションも悪くはない魅力的なデザインでもあるでござるよ。

スパイダーマン本来のイメージとは異なるでござるが、元ネタの爆転アタックロボにイメージが近かった事が、拙者のパチモン好きに火をつけた一品なのでござるよな!

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むろん、拙者的には一発ネタ的なパチモンティストが魅力であり、同じデザインでも大型で可動箇所が増えてしまうと必然的に魅力のない商品になってしまうでござるな。

まあ、残りのシリーズ三体に手を出すか悩めるところでもあるでござるが・・・ スパイダーマンのアクションフィギュア自体は購入する気がないでござる。 (笑)

が、次回のトイサらスに買い出しにいく時に売れ残りが有れば何か購入するでござろうな?

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ロードボット バイク戦士

2012-05-08 14:42:23 | 変形ロボット玩具

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ごきげんようでござる!

前回前々回とチープTOYのバイク系変形ロボット玩具を紹介してきたので、今宵は高額商品(?)の変形ロボット玩具で、2009年にHAPPY WELL社より販売された、「ROAR BOT」シリーズの・・・

ハーレーダビットソン ロードキングクラシック(No.6 1/14 ハーレーダビットソン ロードキングクラシック、3465円)でござる!

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本品はハッピーウェル社が販売した海外商品でござるが、日本での代理販売はアオシマ文化教材社により行われた訳でござる・・・ 本品もたぶんアオシマ経由で販売されたと思うのでござるが日本語表記シールの貼付や説明書が封入せず、イラスト表記のみの変形指示書が封入され、ほぼ海外販売品と同じ物だと思われるでござる?

商品パッケージは発行ギミックが試せるTRY MY!仕様な上に、ロボットモードで収納されているのはよいのでござるが、パッケージ中台紙にブリスターパックで貼り付ける、箱から出した後収納する事を全く考えていないコレクター泣かせの箱なのでござるよな。 (笑)

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ロードボット・シリーズの魅力は実車メーカーと契約を交わしているので実名表記であり一見変形しそうにない、実車そのもののミニチュアカーでござる。

しかもスケール表記されているのは有り難いでござるが、商品サイズが1/8~1/32とバラバラで統一スケールじゃないのが痛いでござるよな・・・

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そう、本品も1/14サイズという中途半端なサイズでござるが、先に販売された1/8スケールのハーレーダビットソン ロードキングクラシック(No.1 1/8 ハーレーダビットソン ロードキングクラシック、6090円)のスケールダウン商品にあたるでござる。

コレクターとしては同一スケールで揃えたいのでござるが、同シリーズのカワサキ ZX12R(No.7 1/10 カワサキ ZX12R、5040円)も1/10サイズなので辛いのでござるよ・・・

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しかしまあ、拙者は1/8サイズ版は購入し損ねたでござるが、本品でも十分細かくつくられており、変形するとは思えないほどの完成度を誇っているでござる。

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バイクモードでのギミックは、転がし走行に折りたたみ式スタンドに加えて後部キャリーケリーケースの開閉が可能でござるが、付属の武器パーツなどは収納できず、すべて余剰パーツになってしまうでござるな。

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更に欠点と言えばハンドルは固定されており、故意か偶然かクリアパーツ製の風貌は取り外し可能・・・ というか、ポロポロ外れて風貌無しの状態も再現できるでござる。 (笑)

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なお、変形方法は一部組み換え式で、前輪は武器パーツに」組み込まれて戦斧(?)になるでござる・・・ それゆえか、やたら前輪が外れやすいので動かすときに苦労するでござる?

まあ、固体差かもしれないでござるが、商品上一番残念な設計でござるよな。

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ロボットモードは早川玩具のチェンジバイクロボ風な1/8版と異なり、パーツ配置などが変更されて別デザインになっているでござる。

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むしろ工夫された変形方法なのでござるが、肩位置が低い、足が短い、ボールジョイントによる膝・股関節が緩いので立たせ難いなどプロポーション的にはやや残念なのでござるよな・・・

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同じアメリカンバイクなら、トランスフォーマーのレーザーバイク商品、ロードビック(TRF-12、ロードビック、800円)の変形方法を素直に丸パクリする方がよかったようなきがするでござるが・・・ バイナルテックのコンセプトと同じような設計思想でも、変形方法まで真似ないという開発者の拘りがあったのでござるかな?

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それゆえに、余剰パーツを出してでも大型武器パーツを付属させる差別化を選んだのでござろう?

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まあ、この前輪をくっつけた戦斧は完全にタイヤをロボットデザインに組み込めなかった苦し紛れのアイデアなのでござろうな?

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そう、本品にはもう一本の戦斧が付属しており、武器がかぶってしまっているでござる。

バイク系変形ロボで戦斧といえば、トランスフォーマーのレックガー(C-81、レックガー、1980円)が思い出されるわけでござるが、本品も影響を受けているのでござるかな?

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こちらの戦斧には発行ギミック(LR44ボタン電池×2個使用)が仕込まれており、メッキ処理されたエンブレム風のスイッチを押す事で赤く発行するでござる!

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更に、クリアパーツ製の斧先端部を外して鎌状の武器パーツに差し替えする事も可能でござる。

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更には、リボルバー式拳銃や右側排気管が可動してキャノン砲(スモークデスチャージャー?)らしきものに見立てられているでござる。

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なお、キャリーケースも武器として保持できるようでござるが・・・

これも、用途が分からないので盾として使ってみるでござる。

う~む・・・ 結局盾も被るでござるよな?

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武器パーツに関しては充実しており、バイナルテックを超えているのでござるが、思い武器パーツと関節の緩さにより、ポージングが限定されてしまうのが痛いところでござる。

拙者的には、もう一工夫ガンバレ!と励ましたい商品でござるよな。

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しかしまあ、本品を入手できた事で、精密に作られたバイク系変形ロボット玩具を遊び倒すには、ハンドルやサイドミラーなどの細かいプラスチック製パーツを気にしながら変形させないといけないので神経を使うことでござる・・・ 細部パーツには金属製パーツを使うなどして耐久力を求めないと破損が怖い一品でござるよ。

しかも、本品は困った事に対象年齢5才以上ときているから、いろんな意味で無謀な商品でござる。 (笑)

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しかし・・・ 本品を見ているとタカラがバイナルテック展開時に本気でバイク系トランスフォーマーの開発に本腰をいれなかっのが惜しまれるでござる。

否! 拙者としては本気でバイク系バイナルテックを見たかったのでござるよな!

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さあさあ、恒例のバイク系変形ロボット試乗会で、イロイロ乗せてみたいところでござるが1/14という中途半端なサイズ表記の為に乗せるアクションフィギュアが無いのでござるよ、故に1/12サイズくらいのfigmaで小柄なブラック★シューター(SP-012、ブラック★ロックシューター、2800円)を乗せてみたでござる。

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うむ、やはりキャラクターデザイン的に合性が好いので絵になるでござるよな。

拙者自身、ここまで似合うとは思ってもいない誤算だったでござる・・・

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リアルスケールでの対比は若干おかしいでござるが、十分ハッタリが利いた組み合わせでござる。

やはり、ハーレーダビットソンに代表されるアメリカンバイクは良いでござるよな!

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拙者は「RODBOT」シリーズを本気で集めていないので全貌は分らないでござるが、シリーズ全体のストーリーなどが不明と言うか・・・ 存在しているのか疑問でござるが、だからこそ、自分なりの解釈でストーリーを作り出せる面白さはが有るでござるよな!

ただ・・・ 残念なのは、本品もトランスフォーマーのパチモン扱いなので実物を買える機会が滅多にないのが惜しまれるでござる。


















マシンミュータント

2012-04-22 17:22:50 | 変形ロボット玩具

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ごきげんようでござる!

消防車ネタ3連発めは・・・

1995年にタカラが輸入販売した「ミュータント・タートルズ」のマシンミュータントタートルズのマシンレオナルド・消防車(46、マシンレオナルド・消防車、1680円)を召喚してみたでござる!

予め断っておくでござるが・・・ 拙者「ミュータント・タートルズ」ほとんど知らない・・・ ちゅーか、日本であれば、映画化かTVアニメ放送のイメージで知名度があるはずでござるが、拙者の地元では映画公開はおろかTV放送が無く、玩具だけが販売され・・・

米国で大人気作品のヒット玩具の触れ込みで大量入荷したのはいいが、販売促進アニメもなにもない状態だったので大量在庫をかかえてしまった、地元小売店にとってはトラウマな商品だったりするでござるよ。 (笑)

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さて、本品は1995年くらいに米国プレイメイツ社より販売されており、日本販売はタカラより日本販売仕様の扉付きBOXのパッケージで販売されたでござる。

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いや~本品は一応、アクションフィギュアの分類になる商品でござるが、知っている人には人気シリーズであり、知らない人が見たらイロモノ扱い(?)のようなので変形ロボット玩具・・・ 否、変身ミュータント玩具として扱わせてもらったでござるよ。

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そう、元々の「ミュータント・タートルズ」の主要キャラ4人は殆ど同じデザインで鉢巻の色により見分けているカラー作品じゃなきゃ厳しく、玩具メーカーにとっては同じ金型で4体分つくれてしまう優しい商品でござるが、一応マシンミュータント・シリーズは使いまわしのカラーバリエーションは販売されていないそうでござる?

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本品は青いマスク(鉢巻)がトレードマークのリーダーであるレオナルド赤いガウンを着たようなすがたでござるが、消防士の姿らしいのでござるよな?

なお、商品名はマシンレオナルド・消防車なのでござるが、説明書表記だとファイヤーレオナルドと記載されていたりするでござる?

う~む・・・ 海外販売版の資料が無いので詳細がわからないでござるよな?

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更に、本品は劇中(アニメ本編?)に登場したのか否か分らないでどざるが、アクションフィギュアとしては最低限の可動なので、ポージングも限られ付属する刀やミュータント消火器及びミュータンジェンなどの付属品も一部が保持できない仕様になっていたりするでござる。

「ミュータント・タートルズ」ファンでなければ購入意欲さえ沸かないのも納得できるでござるよな・・・

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しかし、本品は手にとってみると、なるほどと感心する仕掛けがほどこされており、米国で人気商品となった理由も理解できるでござる。

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その一例が、ミュータント消火器であり、消火器状態のままでは持てない(?)でござるが、バケツ、斧、ブルホーンに3分割できる仕掛けであり、消防活動用アイテムに変身する設計は面白い発想だと思うでござるよな。

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更に、レオナルドは剣の達人という事なので、刀が付属していたりもするでござるが、この刀にも収縮ギミックが施されているでござる。

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収縮ギミックの関係上刀の柄が太くなり、変な持ち方しかできないでござるが・・・

いまいち、用途は不明でも、感覚時に刃先を突き刺したように見せるビックリ玩具のノリなのでござろうな?

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日本人感覚とはズレがあるでござるが、確かに本品はアメリカン馬鹿フィギュアの流れそのものでござるな。

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そして、本品の最大ギミックであるスーパーマシンへの変身でござる!

いや~ 拙者的にロボットの変形であれば大好きなのでござるが、生身の変形・・・ 変身(ミューテイション)だと如何してもグロ表現にしか見えないので、けっこう購入していな場合があるのでござるよな。 (笑)

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さて、本品の設定では、より速く戦いの場へと急行する為に、タートルズは更なる術を師匠スプリンター(48、マシンスプリンター・ワゴン、1680円)に授かり、レオナルドは消防車に変身する術を得たようなのでござる。

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商品は、レオナルドの頭部が運転席に収まり、運転しているように見える設計が憎い一品でござるが、表面上は殆どシール再現であり、ユーザーの任意で貼る仕様でござるが・・・

当時ののシール技術ゆえに印刷ズレやシールと貼り位置の大きさが異なる等いいかげんで、付属のシール数と説明書の蜂付け指示位置や数が合わなかったりするでござる?

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一応拙者は説明書の指示に従って貼ってみたでござるが、パッケージイラストや写真とはフロントバンパー部分のシール貼り付け位置が異なるので少々違和感があるのでござるよな?

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マシンモードでは転がし走行とハシゴの収縮がかのでござるが、付属アイテムが全て余剰パーツに成ってしまうでござる。

う~む・・・ 加太割があるのか無いのかわからないでござるが、それが「ミュータント・タートルズ」玩具の魅力なのでござろうか?

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本品は拙者のように、見た目のデザインとTVアニメ内容が分からないので敬遠していた御仁とTVアニメを見た御仁とファッションでアクションフィギュアを買うような輩とでは評価が異なる玩具でござるよな・・・

拙者も、ナマモノが変身する玩具への偏見(?)と、アニメを見ていたら評価が変わっていたと思うくらい、当時の変形玩具としては完成度が高い商品だと思うでござる。

故に、地元で全く売れなかったのが残念だと思うでござるし、拙者自身もお付き合いで処分セール品で本品を購入した訳でござるから、やはり販売促進アニメのTV放送は大事だと納得してしまうでござる。 (笑)