ごきげんようでござる!
レンタル店の充実やダウンロード販売などでCDが売れない昨今、メーカー側も音楽CDだけではない特典を同梱した限定販売などなどで購買意欲をそそる企業努力も行われているでござるが・・・
流石にA〇B48の様にファン心理を逆手に取った商売は如何なのでござろうな?
否、商売としては間違いないのでござるが・・・ 1人で同じCDを1000枚買わせるような土壌を作ってしまったのは如何でござろう? 仮面ラ〇イダーカード欲しさににスナック菓子を買って捨てるような子供がファンになった様な感じでで、一般人からしみれば引く行為以外のなにものでもないでござるよな・・・
同じ物を多数買うのは愛の証と云うでござるが、さすがに1000枚とか5500枚とか言うと個人レベルを超えており脅威すら感じてしまうでござる。
まあ、拙者も問屋筋で「勇者王 ガオガイガー」打ち切りの可能性を聞いたときにDX変身サイボーグ 獅子王ガイ(G-07、DX変身サイボーグ 獅子王ガイ、4980円)を5体購入して引かれたでござるが、CDを5500枚も購入する事を思えばかわいいモノでござるよな。 (笑)
ちゅー事で今宵は2003年にコロンビアミュージックエンターテイメント株式会社より販売された、超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説・オープニングテーマ(1575円)に同梱されるストリートアクションマイクロン・アニメカラーVer.の紹介でござる!
本品はオープニングテーマ(TRANSFORMER-DreamAgsin、歌、サイキックラバー)のシングルCDとマイクロン3体をセットにした初回限定版商品(?)で、ストリートアクションマイクロンは通常販売されたMM-01版ストリートアクションマイクロン(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)の成型色の色合いと塗装を変更してTVアニメのイメージに似せた商品でござる。
なお、変形説明書はブックレットに掲載されており、カード等は付属しないでござる。
では、ストリートアクションマイクロンの自転車に変形するマイクロン親善外交員(?)、ウィーリーの紹介でござる!
本品はトランスフォーマーでは初と云うか変形ロボット玩具でも初かもしれない自転車に変形するマイクロンで、冗談の様なデザインと造形には大いに驚かされた一品でござる。
まあ、ヴィークルモードも自転車なのでござるが、電動アシスト付き自転車と呼んだ方がいいでござるかな? (笑)
なお、ヴィークルモードではMM-01版ウィ-リーと若干の成型色が違うだけで素人には見分けにくいものでござるが・・・
ロボットモードの頭部は塗装で白目が書き込まれているので区別がつきやすいでござるな。
そう、アニメでは可愛らしさと表情を演出するために目が書かれていたでござるが、実際の商品で目を書いてしまうと少々違和感を覚えるでござる。
しかしまあ、本品の造形センスに関しては拙者的にツボにハマッタ一品なのでござるよな。 (笑)
なお、本品には設定が記されていないでござるが、劇中に登場するウィーリー本人であり、MM-01版と共通設定になるでござる。
故に3体合体では頭部と背部ユニットを担当しており、ストリートアクションマイクロンのチームリーダー的な存在でござる。
因みに本品の海外名はハイワイアなのでござるが、日本では親しみをもってもらうべくG1の人気キャラであるウィーリー(C-80、ウィーリー、500円)の名前に改名されたでござるな。
続いてエンジン付きスケートボードに変形するマイクロン親善外交員(?)、バンクでござる!
本品のヴィークルモードも支援メカとして登場する事はあっても、ロボットに変形してしまう事は初となる珍しいマイクロンでござる。
なお、本品も海外名のグラインダーより改名されたでござるが、バンクの名前が何処からでてきたのか分らないでござるな?
さて、MM-01版バンクとは成型色の色合いが違っており、本品の方が明るい青色でござる。
無論、本品のロボットモードでも白目が描かれており、コミカルな感じに仕上がっているでござる。
なお、本品はデザインと商品のボリューム上ではリーダー格に見えるでござるが、アニメ「トランスフォーマー マイクロン伝説」本編では単独でのコレといった活躍の無いマイクロンでござる。