トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

抱き合わせCD販売商法

2011-05-29 18:19:22 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

レンタル店の充実やダウンロード販売などでCDが売れない昨今、メーカー側も音楽CDだけではない特典を同梱した限定販売などなどで購買意欲をそそる企業努力も行われているでござるが・・・

流石にA〇B48の様にファン心理を逆手に取った商売は如何なのでござろうな?

否、商売としては間違いないのでござるが・・・ 1人で同じCDを1000枚買わせるような土壌を作ってしまったのは如何でござろう? 仮面ラ〇イダーカード欲しさににスナック菓子を買って捨てるような子供がファンになった様な感じでで、一般人からしみれば引く行為以外のなにものでもないでござるよな・・・

同じ物を多数買うのは愛の証と云うでござるが、さすがに1000枚とか5500枚とか言うと個人レベルを超えており脅威すら感じてしまうでござる。

まあ、拙者も問屋筋で「勇者王 ガオガイガー」打ち切りの可能性を聞いたときにDX変身サイボーグ 獅子王ガイ(G-07、DX変身サイボーグ 獅子王ガイ、4980円)を5体購入して引かれたでござるが、CDを5500枚も購入する事を思えばかわいいモノでござるよな。 (笑)

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ちゅー事で今宵は2003年にコロンビアミュージックエンターテイメント株式会社より販売された、超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説・オープニングテーマ(1575円)に同梱されるストリートアクションマイクロン・アニメカラーVer.の紹介でござる!

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本品はオープニングテーマ(TRANSFORMER-DreamAgsin、歌、サイキックラバー)のシングルCDとマイクロン3体をセットにした初回限定版商品(?)で、ストリートアクションマイクロンは通常販売されたMM-01版ストリートアクションマイクロン(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)の成型色の色合いと塗装を変更してTVアニメのイメージに似せた商品でござる。

なお、変形説明書はブックレットに掲載されており、カード等は付属しないでござる。

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では、ストリートアクションマイクロンの自転車に変形するマイクロン親善外交員(?)、ウィーリーの紹介でござる!

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本品はトランスフォーマーでは初と云うか変形ロボット玩具でも初かもしれない自転車に変形するマイクロンで、冗談の様なデザインと造形には大いに驚かされた一品でござる。

まあ、ヴィークルモードも自転車なのでござるが、電動アシスト付き自転車と呼んだ方がいいでござるかな? (笑)

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なお、ヴィークルモードではMM-01版ウィ-リーと若干の成型色が違うだけで素人には見分けにくいものでござるが・・・

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ロボットモードの頭部は塗装で白目が書き込まれているので区別がつきやすいでござるな。

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そう、アニメでは可愛らしさと表情を演出するために目が書かれていたでござるが、実際の商品で目を書いてしまうと少々違和感を覚えるでござる。

しかしまあ、本品の造形センスに関しては拙者的にツボにハマッタ一品なのでござるよな。 (笑)

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なお、本品には設定が記されていないでござるが、劇中に登場するウィーリー本人であり、MM-01版と共通設定になるでござる。

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故に3体合体では頭部と背部ユニットを担当しており、ストリートアクションマイクロンのチームリーダー的な存在でござる。

因みに本品の海外名はハイワイアなのでござるが、日本では親しみをもってもらうべくG1の人気キャラであるウィーリー(C-80、ウィーリー、500円)の名前に改名されたでござるな。

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続いてエンジン付きスケートボードに変形するマイクロン親善外交員(?)、バンクでござる!

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本品のヴィークルモードも支援メカとして登場する事はあっても、ロボットに変形してしまう事は初となる珍しいマイクロンでござる。

なお、本品も海外名のグラインダーより改名されたでござるが、バンクの名前が何処からでてきたのか分らないでござるな?

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さて、MM-01版バンクとは成型色の色合いが違っており、本品の方が明るい青色でござる。

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無論、本品のロボットモードでも白目が描かれており、コミカルな感じに仕上がっているでござる。

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なお、本品はデザインと商品のボリューム上ではリーダー格に見えるでござるが、アニメ「トランスフォーマー マイクロン伝説」本編では単独でのコレといった活躍の無いマイクロンでござる。


ウィンドチャージャー・アニバーサリーエディション コンプリートキャンペーン

2011-05-27 19:14:53 | トランスフォーマー スーパーリンク

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ごきげんようでござる!

「トランスフォーマー / ダークサイドムーン・玩具販売キャンペーン」が始まったわけでござるが、頼みにしていた地元ジャスコには商品すら入荷せず・・・ 個人的な理由でしばらく遠征できない日々でござるから、行動半径3時間以上にあるトイザらスにもヤマダ電機・ジョーシン等にも行けない状況でござる・・・ 今回のキャンペーンは諦めざるを得ないので、気休めに2004年にトイザらスで展開された「ウィンドチャージャー・アニバーサリーエディション コンプリートキャンペーン」を紹介してみるでござる。 (笑)

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さて、本キャンペーンは「トランスフォーマー スーパーリンク」に連動した販売促進キャンペーンで、春・夏・秋の3度に分けられて行われたでござる。

まずはオフロードバイクに変形するマイクロンのアクセル(ウィンドチャージャー・アニバーサリーエディション、非売品)でござる!

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本品は春のキャンペーンにて、「トランスフォーマー スーパーリンク」商品2000円以上お買い上げで先着4000個(各店30個?)が配布されたようでござる。

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商品は同じく「トランスフォーマー スーパーリンク」商品として販売されたクリフジャンパー(SC-09、クリフジャンパー、1029円)に合体するホッパーの成型色変更品で、クリアカラー仕様になっているでござる。

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ロボットモードも相変わらず簡易で、ホッパーよりも塗装部分がすくないので更に安っぽい感じでござるが、クリアパーツのおかげで何とか神秘性を漂わせているでござる。

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しかし、本品は残念ながら名前以外の設定はなく、如何様なマイクロンなのかも分らないでござる?

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ただ、ホッパーの成型色変更品でマイクロンブースター商品として販売されたブレーキ(マイクロンブースターVol.2、⑩、ブレーキ、300円)とは対になった関連性の名前であることは面白いでござるな。

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しかしまあ、アクセルは3体合体の頭部及び背部ユニットを担当する訳でござるからチームリーダー的な存在なのでござろうな?

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続いて夏のキャンペーンにて配布された、カートバギーに変形するマイクロンのスロットル(ウィンドチャージャー・アニバーサリーエディション、スロットル、非売品)でござる!

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本品も全国のトイザらス全店にて、「トランスフォーマー スーパーリンク」商品2000円以上お買い上げで配布された景品でござるが、おそらく本品も春のキャンペーンと同じく4000個が配布されたのでござろうな?

なお、説明書は春・夏・秋キャンペーン共通でござるな。

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本品もクリフジャンパーに合体するチャージの成型色変更商品でクリアカラーが美しい一品でござるな。

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しかし、ロボットモードが微妙なデザインなので神秘性が伝わらないでござるよな。 (笑)

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なお、本品も名前以外の設定が存在しないでござる。

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一応名前の由来はマイクロンブスターと同じく部品名称系の大雑把なネーミングでござるな?

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無論、スロットルも3体合体で両腕と胴体部を担当するでござる。

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そして秋のキャンペーンに配布されたのが、ホバークラフトに変形するマイクロンのスクリュー(ウィンドチャージャー・アニバーサリーエディション、スクリュー、非売品)でござる。

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本品も全国のトイザらスにて配布された訳でござるが、配布条件がオメガスプリーム(SC-22、オメガスプリーム、7980円)購入に限定されたでござるな。

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なお、本品もクリフジャンパーに合体するランウェイの成型色変更品でござるが、クリアカラーに成った事で内部パーツが透けて見え海洋生物ぽく仕上がっているでござる。

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ロボットモードのデザインは褒められたものではないでござるが、拙者的にはクリアカラーのカラーリングは評価したいでござる。 (笑)

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無論、本品も名前以外の設定は無いでござるが、スクリューの名前は水属性らしくて好いでござるよな。

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拙者的には3体の中で一番好きな商品だったりするでござる。 (笑)

ほら、某ゲッ〇ー3とかポセ〇ドンとか水中戦に特化したロボットこそ男の浪漫を感じるレでござる!

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そう、3体合体では脚部を担当する訳でござるが、やはり足を担当する力強さこそが男の証でござるよな!

しかしまあ、スクリューが男なのか女なのか分らないでござるが、デザイン的にはドチラでも可能でござるよな? (笑)

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キャラクター設定が無いなら無いでユーザーがイロイロと考える余地があるでござるが、せめて所属陣営(無所属?)とかチーム名くらいは記して欲しいものでござるよな。

とりあえず拙者は合体後のロボット名より、ウィンドチャージャー・マイクロンチーム(仮)と呼んでいるでござる。

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では、マイクロン3体合体でござる!

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マイクロン合体戦士 ウィンドチャージャー

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うむ、クリアボディの体はメカニカルなデザインながら神秘性が強いでござる。

合体後の雰囲気は悪くないカラーリングでござるよな。

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これで可動範囲が広ければ言う事が無いのでござるが、マイクロン3体合体ゆえにポージングまでは期待できないものでござる。

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なお、ウィンドチャージにも名前以外の設定は無い訳でござるが・・・

一応、ウィンドチャージャーの名前はマイクロン3体合体ロボの日本側命名方式でミニボットのチャージャー(12、チャージャー、500円)より名前を引き継いだもだと思われるでござるが、ミニボットのチャージャー赤いボディだったのに対し、本品は青系で商品名がウィンドチャージャー・アニバーサリーエディションでござる。

・・・これは、元々クリアカラーではない通常カラー(赤系?)の商品を販売するつもりでいたのではないでござるかな? それが何かの理由で販売されず・・・ 否? マイクロンブースターとして販売されたフレンジー(マイクロンブースターVol2、⑩+⑪+⑫合体)が名前を変更されたものだとしたら、日本版命名方式から外れるフレンジーウィンドチャージャー・アニバーサリーエディションの名前に納得がいくでござるよな。

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しかしまあ、販売促進キャンペーン景品的にみれば、同日に店舗別で行われるキャンペーンよりも、春・夏・秋の3シーズンを費やして合体させていく達成感は嬉しいでござるよな。

本年度は販売促進キャンペーンにどれだけ参加できるかわからないでござるが、頑張りたいものでござる。


ジャンキオン探査員

2011-05-24 04:02:39 | TF・ユナイテッド

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ごきげんようでござる!

2011年にe-HOBBY限定・2010エディション、大宇宙の探求者オートボットセット(7875円)とディセプティコンセット(7875円)の2種(6体)が販売された訳でござるが、商品は「トランスフォーマー2010」をベースに既存の商品を「トランスフォーマーユナイテッド」仕様の商品として流用されたものでござるが・・・

唯一、オフロードバイクに変形するオートボット所属のジャンキオン探査員、スクラップヒープ(大宇宙の探求者・オートボットセット、7875円)のみ新規登場のキャラクターとして販売されたでござる!

Photo オートボットセットは、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」商品として販売されたホットロディマス(C-05、ホットロディマス、2100円)の成型色変更品のホットロッド・ブルークリアVer.と「トランスフォーマーユナイテッド」版カップ(UN-17、オートボットカップ、2415円)の塗装変更品であるオートボットカップ・ダメージVer.に加えて、「トランスフォーマーユナイテッド」版レックガー(UN-18、レックガー、2415円)の成型色と頭部パーツを変更したスクラップヒープの3体セットでござるから、既存キャラクターのクリアカラー仕様3体で編成されたディセプティコンセットよりも注目が高かったでござるな。

なお、両セットに付属するブックレットのキャラクター紹介ページ(英文併記)では2人で1ページなのでござるが、スクラップヒープのみ1人で1ページ分占領しているでござる。

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そう! スクラップヒープこそ、「大宇宙の探求者」の真の主役だったりするのでござるよな。

無論、拙者もスクラップヒープ目当てで本セットを購入したようなものでござるな。 (笑)

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さて、本品はユナイテッド版レックガーの仕様変更品でござるが、キャラクターの元ネタは「トランスフォーマー・ザ・ムービー」に描かれたその他大勢のジャンキオンの1人をイメージしているようでござる?

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無論デザインなど異なるでござるが、リニューアルされたレックガー共々よい雰囲気が有るので違和感無くジャンキオンとして認知できたでござるな。

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市販のオフロードバイクだとありえない独自のカラーリングがジャンキオンらしさを演出しているでござる。 毎度ながらカラーリングマジックに関心するばかりでござるな。

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さて、本品はヴィークルモードで別売りのレックガーを乗せる事が可能でござるが、通常販売されたレックガーの説明書では2体購入した場合の遊び方として紹介されているでござる。

同型2体でも悪くは無いでござるが、別商品で2体合わせるほうが購入意欲が沸くものでござる。 日本では成型色変更商品の売れ行きが悪いので通常販売が行われなかったとみるべきでござるが、実に勿体無いというかタカラトミーの下手な販売戦略の犠牲者とよびたいものでござる・・・

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しかしまあ、タカラトミーの開発陣としては「トランスフォーマー・ザ・ムービー」の2体上下が入れ替わるジャンキオン戦法を再現したかった確信犯的商品なのでござろうな。

玩具開発陣の愛を感じる商品でござる。 (笑)

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なお、付属のブックレットではオートボットカップ・ダメージVer.を乗せた画像が使われているでござるが、商品でも乗せられるものの、レックガーと異なり固定ジョイントが活かせないでござる。 

・・・ふむ、やはりカップだとレックガーと違い絵にならないでござるな。

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ロボットモードはレックガーと共通ボディでござるが、専用頭部とカラーリングのおかげで安っぽい・・・ 否!地味で個性を主張しないその他大勢的な脇役キャラに仕上がっているでござる。

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なお、スクラップヒープの頭部デザインは「トランスフォーマー・ザ・ムービー」に登場した名もなきジャンキオンの1人をモデルにしているようでござる?

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さて、スクラップヒープのキャラクター設定は宇宙のジャンク屋ジャンキオンの一員で、経験の乏しい青年ながらジャンクパーツの中から希少かつ有効なパーツを見つけ出す目利きだそうで、仲間からも一目置かれているようでござる。

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性格は、一生をスクラップ屋で終える気は無く、偉大な発明家やクリエーターのように何かを成し遂げたいと常に考えており、他のジャンキオンの様なテレビCMの引用や独自の訛りを嫌い、勤めて銀河汎用語の若者言葉(?)で会話するようでござる。

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能力値は体力(6)、知力(9)、速度(7)、耐久力(8)、地位(2)、勇気(4)、火力(5)、技能(7)で設定されており、武器はバトルアックスと胸部の機関銃(?)のみでござる。

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なお、「大宇宙の探求者」のストーリーでは、スクラップヒーピが発掘したお宝によりトラブルに巻き込まれる展開であり、事実上の主人公でもあるでござる。

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主人公向きの派手なキャラクターではないでござるが、「主人公は君が選ぶ!」の初期トランスフォーマーのコンセプトであれば誰でもがヒーローになれる粋な計らいの物語でもあるでござるな。

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拙者の様に脇役好きの御仁であれば魅力有るキャラクターに見えるでござる。

昨今のトランスフォーマーは脇役(劇中未登場商品)のキャラクター設定が弱いでござるから、ユーザーの想像力を引き立てるエピソードなどにも力を入れてもらいたいでござる。

成型色変更商品でも、魅力ある設定を併記すれば人気も上がるはずだと思うのでござるよな・・・ たぶん?

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しかしまあ、現実社会を見るかぎりでは、各種メディアに登場する主人公か主人公より目立つキャラクターの方が人気があるのは当然だったりするので知名度は大事でござろうな。

無名のキャラクターゆえにセット商品は仕方が無いとしても、商品的にはスクラップヒープが本命でホットロッド・ブルークリアVer.オートボットカップ・ダメージVer.はオマケのようなものと言えるでござる。

まあ、タカラトミーの一般販売戦略は下手でもコレクター向きの販売戦略は上手という事でござるかな? (笑)


白バイプロールである

2011-05-16 12:58:55 | TF・アニメイテッド

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よいこのみんな元気にしているでござるかな!

今宵は「トランスフォーマー アニメイテッド」のオートボット・機密偵察員、プロール(TA-05、プロール、2415円)が、もしもエリートガードだったらと言う妄想商品・・・

プロール・エリートガードVer.(TA-05、プロール・エリートガードVer.2500円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2010年3月に販売されたデラックスクラス商品のTA-05版プロールの成型色を変更したエリートガード仕様で、同年の「東京おもちゃショー2010」にて限定販売され、後にe-HOBBY通販でも少数が販売された特別仕様でござる。

パッケージーや説明書はTA-05のパッケージがそのまま流用されており、エリートガードVer.のシールが貼られているだけでござる。

なお、本品にはSEGAゲーム筐体対応のカードは付属しないばかりか、何故にエリートガードVer.であるかの説明も記されていないでござる。

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しかし、本品は初代G1版プロール(09、プロール、1800円)などのイメージカラーである白いボディを再現しただけでなく、日本人感覚なら警察用バイクは白だろうと言う納得できるカラーリングなのでござるよな。

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まあ、「トランスフォーマー アニメイテッド」が日本主体で企画されていたら間違いなくプロールは白バイだったでござろうな~ と、思える違和感の無いカラーリングでござる。

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しかも、バイク系トランスフォーマーに忍者属性を加味するのは良いのでござるが・・・ よくよく考えると隠密活動に特化した忍者にエンジン音で存在を主張するバイクは矛盾していたりするのでござるが、本品のヴィークルモードをよく見てみると排気管らしきものがない?

コレって電動バイクなにではないでござるかな?

拙者的にはマラソン先導などの白バイは電動化すべきだと思っていたでござるが、そこまで考えてデザインされていたのだとすると侮れないデザインなのでござるよ。

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さて、ロボットモードはアニメイテッド世代から観れば違和感のあるカラーリンでござるが、拙者達G1世代が観れば「すごくプロールです。」でござるな。

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まあ、所謂白系パワーアップのスーパー化の様な感じでもあるでござるが、下忍から上忍に昇進したサイバーニンジャの方が似合っているのでござるかな?

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しかしまあ、残念な事に本品の場合は商品名以外に特別な設定もなく、「もしもプロールがエリートガード」だったらの商品でござる。

そう、アニメ本編では見ることもできず、今後見ることも出来ない姿なのでござるよな。

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お蔭で付属する信号機も謎のままでござるし、専用武器として使うのも躊躇われるでござるよな・・・ まあ、信号機を欲しがっていたジャズ(TA-29、オートボットジャズ、2415円)にプレゼントするほうが良いかもしれないでござる。 (笑)

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なお、プロール本来の武器は両腕のパトライトを展開したトンファーとタイヤに収納されたソーサーエッジでござる。

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ブレードが連動展開するソーサーエッジは忍者らしい武器なので交換がもてるでござるが、保持しずらいのが難点でござる。 

信号機よりも親指にか同軸が欲しかったでござるな。

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しかしまあ、何だかんだ言っても拙者的には白いカラーリングのプロールは嫌いじゃないのでござるよな。

そう、白バイ警察官らしいと言うよりも免許皆伝のマスターニンジャのような風格があるのでござるよ。

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ヨケトロン先生(未販売)の後を継ぐサイバーニンジャの師範代ぽい風格なので、サムライプロール(TA-34、サムライプロール、2940円)の白バージョンも欲しかったでござるよな・・・

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さて、アニメイテッド版プロールの場合は劇中にて「おまわりさんカモン!」で、立体映像を投影して街中を走っていたでござるが、商品には立体映像のフィギュアがないでござる・・・

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そこで、アクションマスター版プロール(日本未販売)ぽくEZコレクション版のプロール・エリートガードバージョン(EZコレクション Vol.4、プロール・エリートガードバージョン、525円)を乗せてみたわけでござるが、大きさは問題ないもののEZコレクション版プロール・エリートガードバージョンの両肩が動かない為にハンドルを握れないでござる・・・ まあ、ハンドルの方をまげてそれらしくしてみたでござるが差ほど違和感がないでござるよな。

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本品もアクションマスターを意識したのか不明でござるが、それらしく仕上がっている偶然は流石はタカラだと関心するでござる。

まあ、プロール・エリートガードVer.もアニメ本編ではなく、別の宇宙で活躍する別次元の本人だと思いたいでござるよな。 (笑)