トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

2012-12-30 11:32:40 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

2012年も後わずかでござる。

2012年最後の更新ネタとして、本年度の干支であるでしめくくりたく、バンダイの食玩「超変換!もじバケる 2」(全24種+メタリックシールVer.各100円)より、の漢字に超変換するリュウバケるⅡ(超変換!もじバケる2、06、リュウバケるⅡ、100円)を用意してみたでござる!

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本品は、2011年にバンダイより販売された「超変換!もじバケる」シリーズ第2弾商品で、成型色が・黒の4色とレア仕様のメタリックシールVer.を合わせた4種+αが存在するでござる。

商品はガム入り(ソーダ味)の半完成品で、箱の上からは種類(色)が選べないでござる。

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本品は第2弾商品で1番人気だったらしく、販売日当日に買いに行かなければ売り切れ状態であり、拙者も数件ハシゴして1個だけ入手できた代物でござる。

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たまたま、1個購入できたのがレア仕様のメタリックシールVer.ではないでござるが、ビジュアルカラーであるだったので、他のカラーは入手できなくとも拙者的には妥協できたでござるな。 (笑)

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では、漢字モードから動物モードに超変換!(組み換え変形)でござる!

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若干体長が短いでござるが、見事な龍に超変換!した、リュウバケるⅡでござる!

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本品はボールジョイントによ繋がっているでござるが、ポージングの方はイマイチだったりするでござる。

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しかしまあ、1個100円のコストパフォーマンスを考えれば十分すぎる商品内容でござるな。

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そう、龍のモチーフは絵に成るもで、シリーズ第1弾ではの漢字から超変換!するリュウバケる(超変換!もじバケる、06、リュウバケる、100円)が販売しており、が西洋竜(ドラゴン)で、が東洋龍風のデザインに成っているのも面白い試みでござる。

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しかし、拙者的に東洋龍でリュウバケるⅡのⅡは無いんじゃないかなと思ったりもするのでござるが・・・

やはり、Ⅱの表記は置いておいても、日本人的には東洋龍の方が有難味があり、目出度い気分になるものでござるな。 (笑)

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それでは、みなさま良いお年を!

来年度も宜しく御贔屓くだされ。


バトルスチール

2012-12-26 14:09:49 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

前回は大きいモノだったので、今宵は小さいモノでも紹介してみたく思い、用意してみたのがサイバーバース商品のバトルスチールオプティマスプライム(CV-20、バトルスチールオプティマスプライム、1344円)でござる!

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本品は2011年9月に日本販売された映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」サイバーバース・コマンダークラス商品国で、先行販売された海外版パッケージ(シリーズ1、008、バトルスチールオプティマスプライム)に日本語表記シールと説明書及びメックテックウォーズ対応カードを1枚封入した商品でござる。

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なお、商品自体は先に販売されたCV-04オプティマスプライム(CV-04、オプティマスプライム、1344円)の成型色変更及び武器パーツを変更した商品で、映画本編では登場しない玩具オリジナル商品でござる。

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拙者的に言えば無駄なカラーバリエーションであり、商品数を増やしたいだけの商品だと思うのでござるが・・・

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実は、拙者・・・ CV-04版のオプティマスプライムを買い損ねているので、単品販売のサイバーバース版オプティマスプライムは本品のみなのでござるよな?

まあ、同じ買うのであれば劇中仕様であるCV-04の方が人気が有るので、本品は売れ残りのイメージが強い商品でござる。 (笑)

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しかし、本品は装備された武装パーツを展開してヴィークルアタックモードを再現できる遊び心のある商品なのでござるよな。

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転がし走行しかできない廉価版商品のサイバーバースで付属武器でのアタックモードを再現できるのは商品価値としてアピールできるものでござる。

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そう、本来の劇中使用武器パーツであれば本品の方なのでござるが、ジェットパックが装備された劇中カラーリングのCV-04と組み合わせて完璧版になるのが勿体ないというかセコイと云うか、何故に最初から販売しなかったのかと問い詰めたいでござるよ・・・

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ほんと・・・ 商品数稼ぎで本品を販売するのであれば、日本未販売のサイバーバース版スキッズ(オートボットスキッズ、日本未販売)とか、バリケード(日本未販売)を販売するべきなのに、何故に販売できなかったのでござろうか?

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同一キャラが複数販売されるのは人気のある証拠でござるが、せっかく海外では販売されている劇中登場キャラクターを販売しない理由にはならないのでござるよな?

・・・まったく・・・ タカラトミーの心情を聞きたいものでござる。 (笑)

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さて、本品はヴィークルモードではソコソコの完成度だったのでござるが、ロボットモードの完成度は他のサイバーバース・コマンダークラス商品と比べると残念な完成度だったりするでござる。

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後輪の収納方法等は廉価版商品としての工夫を評価したいでござるが、つま先部分が無いとか諸々のアレンジで不満がのこるでござる・・・

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因みに、本品のロボットモードのカラーリングはG1版初代オプティマスプライム(01、コンボイ、3900円)をイメージしているのが面白いところで、結果的にCV-04版オプティマスプライムより似合っている印象があるでござる。 (笑)

なお、↑の比較写真はCV-04版とカラーリングが異なるCV-12版オプティマスプライム(CV-12、オプティマスプライム&アーマードウェポンプラットフォーム、円)を使用したでござる。

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さて、本品の設定ではオートボットのリーダーで、体力(10)、知力(10)、速度(7)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(10)、火力(10)、技能(9)の能力値が設定されており、基本的には劇場版オプティマスプライムと同じでござる。

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なお、本品のカラーリング変更については別段の記載が無いのが残念でござる。

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さてさて、本品の武器パーツは分解して背中にツインブラスターを背負い、両腕にブレードを保持する事が可能でござる。

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ツインブレードの保持方法はトンファーのような持ち方になるでござるが、腕のカバーパーツのおかげで、トンファーのようなポージングが取れないのが残念でござる。

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可動範囲の狭さと脚部の接地面積が狭い為に立たせにくい商品でもあるでござる。

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商品完成度については廉価版商品であると割り切らないと納得ができないでござるが・・・

やはり劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品はイマイチ感が感じられてしまう商品でござる。

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しかしまあ、本品は今後カラーリングを変更して再販売される事は間違いない商品だったりするので、コレクターとしては今後のバリエーションが気に成るところでござる。


スパイラルトランスフォーム

2012-12-22 01:02:32 | TF・アニメイテッド

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まもなくクリスマスでござる!

クリスマスシーズン及び年末年始となると、通常よりお得感というかサイフの紐が緩くなるというか、普段は買い辛い高額商品や大型商品などが売れやすくなり、メーカー側も大型商品の合体セット等を市場に送り出したりするでござる。

しかし、ここ最近のトランスフォーマーでは合体がセールスポイントではない為に大型商品が中心になっている寂しい現状でござる。

見た目にも大箱の商品は魅力的でござるが、大型商品はコレはコレで大変だったりするのでござるよな。 (笑)

今宵は「トランスフォーマー アニメイテッド」より大型商品のスプリームクラス版オプティマスプライム(TA-41、オプティマスプライムL&S、8400円)を召喚してみたでござる!

Photo_2本品は2010年10月に販売された国内版スプリームクラス商品で、先に販売された海外版の音声ギミックを英語音から日本語に変更し、メタリック塗装で変更された商品でござる。

また、日本版の本品にはSEGAのゲーム筐体に対応したカードが1枚付属するのでござるが、これは通常サイズの倍(2枚分)の大きさのビッグカードなのでござる。

オプティマスプライムのカードは数種類存在するので変化を付けたいのでござろうが、通常サイズと異なる大きさのカードの存在は、ちと有難くないのではないでござろうか?

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まあ、大型商品でござるからカードも大型化しても良いのでござるが、他のL&Sクラス商品に付属するカードは通常サイズでござるからイマイチ統一感がないでござる。 (笑)

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さて、アニメイテッド版オプティマスプライムは小はEZコレクション(EZコレクションVOL.3 オプティマスプライム(アニメイテッド)、525円)からアクティベーター版(スーパーコレクションVol.1、5040円)、デラックスクラス(たからとみぃくじ B賞、デラックスシリーズ・オプティマスプライム、1回500円)、ヴォイジャークラス(TA-01、オプティマスプライム、3780円)スプリームクラス(ライト&サウンド)と商品化されてきたでござるが、各サイズ共にトレーラー部分(?)等が制作されていないトラックでござる。

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ヴィークルモードでの完成度ではスプリームクラスが最高峰と云う訳でもなく、本品の完成度としては大味なうえに微妙な雰囲気でデカイだけの迫力と別売り単4乾電池2本を使用したライト&サウンドギミックを備えているでござる。

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本品のギミックは、転がし走行に連動してエンジン音とライトが点滅する電子ギミックが仕込まれており、オートボットのエンブレム部分を押すと、「行くぞ!」「レッツ GO!」のセリフが再生されるでござる。

大きさの割には物足りないでござるが、本品のセールスポイントは変形にあるでござる!

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武器パーツであるウルトラックスを外し、電池BOXを兼ねたフロントバンパー部分のロックスイッチを外して転がし走行を行うと、運転席部分が回転し、エンジン音とライト部分が点滅しながら「レッツGO!」のセリフと変形音が再生されて自動変形するでござる。

これが、本品最大のセールスポイントであるスパイラルトランスフォームでござるが、残念ながら直接変形にモーターは使用せず、転がし走行の連動であり、モーター走行ではないのでござるよな。

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ロボットモードは圧巻の全高約30センチのビッグサイズで迫力満点でござる。

上半身は自動変形でござるが、下半身は手動変形でござる。

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ロボットモードのプロポーションは腰部分と両肩に変形ギミックを優先させた為に、TVアニメーションの作画とは異なるアレンジに成っているでござる。

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ロボットモードでの商品ギミックは胸部のエンブレムを押す事で、目が点滅し「進め!」「オプティマスプライム、トランスフォーム!」のセリフと共にマスク部分が可動するでござる。

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更に肩の後ろに装備されたレバー状のパーツを押す事で、左腕はパンチを繰り出すアクションギミックが仕込まれており、パンチ音と「ウルトラアックス!」のセリフを再生するでござる。

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右腕には、ウルトラアックスを装備し、レバー操作によってウルトラアックスを振り下ろすアクションギミックと共に風切り音が再生されるでござる。

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なお、ウルトラックス自体にもアクションギミックが仕込まれており、グリップ部のボタンを押す事でウルトラアックスのブレード部分とロケット噴射の炎パーツが飛び出すでござる。

オプティマスプライムの右手に持たせた場合でも右拳部分に装備されたボタン操作でアクションを作動させる事ができるでござるな。

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本商品はアクションギミックを搭載した為に上半身の可動範囲が制限されてしまいポーズが付けずらい商品になってしまったでござるが、どちらかと云えば本品は対象年齢5歳以上で初心者向けであり、必ず押さえておきたいフラッグアイテムのヴォイジャークラスTA-01版と違い、余裕が有れば購入して遊べ的な商品でござる。

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さて、本品の設定はオートボット部隊司令官の役職のままで、能力値は体力(10)、知力(10)、速度(8)、耐久力(9)、地位(9)、勇気(10)、火力(10)、技能(10)で、武器はウルトラアックスでござる。

基本的には変更が無いでござるな。

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なお、ロボットモードからヴィークルモードへの変形は逆の手順で下半身を変形させてから上半身を手動で回転させて自動変形させるでござる。 この場合も変形音やパトランプが点滅するでござるな。

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本商品は日本ではリーダークラス商品と同じカテゴリーのL&S商品として販売されたでござるが、リーダークラス商品と比べると若干大きくキャラクター対比を考えるとスケールが合わないでござる。

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商品的な存在としては、本当にプレゼント・ギフト用の商品として開発されたような大型商品でござる。

雰囲気としては変形ロボxチト玩具と云うよりも、変形可能なアクションフィギュアで、30センチ級のフィギュアと並べると面白い商品でござるな。 

まあ、別の用途として遊べる商品でござるよ! (笑)


LAMBOR

2012-12-09 21:33:08 | マスターピース

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ごきげんようでござる!

その完成度と購買層を高年齢に絞った結果、販売価格が高騰し敷居が高くなったタカラトミーのマスターピース・シリーズでござるが、新設計のマスターピース版コンボイ(MP-10、コンボイ、23100円)にサイズを合わせた結果、販売価格が抑えられお求めやすくなったランボル(MP-12、ランボル、6090円)はマスターピースの新時代を開拓した商品でござる。

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本品は2012年10月に販売された商品で、従来のマスターピース商品より小さく、箱のデザインも立形から横型に改められたでござる。

拙者的にパッケージ形状は悪くないと思うのでござるが、ブックレットタイプだった説明書が廃止されたのが残念でならないでござる。

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さて、本品は商品サイズが小さくなった事で、バイナルテック的な完成度を期待していたのでござるが、設計思想がヴィークルモードよりロボットモードに重点が置かれていたりするでござる。

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そう、ヴィークルモードの外観はランボルギーニ カウンタックLP500Sで、ランボルギーニ社と正式にライセンス契約を交わした商品でござるが、本品はダイキャスト製パーツヤゴム製タイヤを使わないオールプラスチック製で、製造コストの削減に成功し低価格(?)を実現させた訳でごいざるが、一見シートに見えそうな車内構造は再現されておらず、ドア周りの分割線が目立ってしまう商品なのでござるよ?

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よくもまあ、事故車を思わせる分割線の構造にランボルギーニ社の監修が通ったものだと感心するでござるが、そこは変形ロボット玩具であり、成型色丸出しではなく、塗装処理されたボディゆえに見栄えの方が良くなっているでござる。 (笑)

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本体の商品ギミックとしては、ドアの開閉が再現されていないものの、余剰パーツとなる武器パーツを取り付けてアタックモードにすることが可能でござる。

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G1版の初代ランボル(04、ランボル、1600円)では武器パーツが余剰部品でしかなく、当時の技術的リベンジを果たしており、武器取り付け用ジョイント穴も隠せるでござる。

しかし、ミサイルランチャーにはミサイル発射ギミックは再現されておらず、ディスプレー重視の設計になっているでござるな。

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高年齢層(対象年齢15歳以上)向けの商品でござるから、下手なミサイル発射ギミックとか発光・電子音ギミックで造形バランスを崩される事を懸念した判断でござるな。

無論、特殊なギミックを搭載しない分、販売価格を抑える事に成功しているでござる。

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変形方法は初代ランボルと似ているようで細かく異なり、下半身及び脚部の折り畳み構造には驚かされるモノがあるでござるよな。

変形方法も只の拡大解釈に終わらなかった設計はマスターピースの名に相応しいでござるよ!

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そう、本品のロボットモードは極力アニメ作画のイメージで設計されており、拙者的には腕のドア部分はそのままカウンタックLP500SのドアのままでもOKだったでござるが、ヴィークルモードの完成度を落としてまでもアニメ作画版を再現していたりするでござる。

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なるほど・・・ このロボットモードを見せられるとランボルギーニ社監修のヴィークルモードでもGOサインが出たというところでござるか?

マスターピースはヴィークルモードよりロボットモードに重点を置いた設計思想なので、バイナルテックやオルタニティとは別物なんだと納得できるでござる。

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なお、左肩のミサイルランチャーは右肩にも取り付け可能だったりするでござる。

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頭部パーツは悪くないのでござるが、何故か後頭部に開閉ギミックがあるでござる?

説明書には記載されていないでござるが、元々はランボルの目を発光させる為の光源ギミックなのでござるかな? まあ、商品での目は塗装処理なので真相は分からないでござる?

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しかしまあ、本品は海外名のサイドスワイプではなく、日本名のランボルで販売された事が一番喜ばしい事でござる。

確かに、ランボルギーニーカウンタックLP500Sだからランボルという安直なネーミングでござるが、当時の日本事情を考えると、サイドスワイプの様な聞きなれない名前よりもランボルの方が親しみがあり、人気キャラクターの一人に昇格できたのでござろうな。

ある意味、購買年齢層を15歳以上に設定したのは昔の名前で出ています的な懐古趣味もあるのでござるよ。 (笑)

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さて、MP版ランボルの設定は、基本的に「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」のG1版ランボルと同じで、サイバトロン戦士でござる。

能力値は体力(6)、知力(7)、速度(7)、耐久力(7)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(6)で設定されているでござるな。

性格は、考えるよりも先に行動し、進む道がなければ自ら切り開く性格でござる。

欠点としては勝為には手段を選ばず、ルールを捻じ曲げる事もあるでござるな。

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武器は左肩のミサイルランチャーと右手のフレアーガンで、特殊能力として高速飛行能力を持つでござる。

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商品ギミックとしては、TVアニメ第59話「インセクトロンの謎」に登場したパイルドライバーが付属し、ランボルの拳を腕に収納して取り付ける事が可能でござる。

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コレも初代玩具では再現されていないアニメオリジナルのギミックを再現したモノでござるな。

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初代玩具ギミックに拘らず、ランボルのキャラクターイメージを重視した設計は、流石はマスターピースと納得できたりするでござる。

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本品の可動範囲は広いと呼ぶ分には少々抵抗があるでござるが、変形ロボット玩具として十分の可動範囲なので問題は無いでござる。

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なお、本品はアマゾンで予約購入することでメッキ仕様のパイルドライバー(Amazon.co.jp先行予約特典「パイルドライバー第19話Ver.」、非売品)が貰えたりするのでござるが・・・

拙者的には、このての店舗限定販売促進企画はやめてもらいたいのでござるよな。

本体仕様に関係ない販売促進アイテムなら関係ないでござるが、普通に本体商品として付属しそうなアイテムを店舗限定で販売するのは卑怯だと思うのでござるよ。

完璧を目指すファンであれば、購入場所の選択もできずアマゾン一択になってしまうので、独占禁止法に引っかかる恐れすらあるのじゃないでござるかな?

いや、ほんとコレはアマゾンによる一般小売店つぶしでござるな。

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因みに、メッキ仕様のパイルドライバーはTVアニメ第19話「対決!ダイノボット PART2」で描かれたデザインで、第59話バージョンと形が異なるでござるな。

用途に使い分けた2種類が存在すると考えれば良いのでござるが、実はアニメの作画がいい加減だったので話数によりデザインが違うだけだったりするでござる。 (笑)

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しかしまあ、折角2種類のパイルドライバーを制作したのでござるから、普通に2種ともセットにした状態で販売してほしかったのが拙者的な本音でござる。

店舗別、予約特典なんて入手できなくとも惜しくないモノにするべきで、本品のような専用パーツは卑怯だとしか言えないでござる・・・

ホント、販売方法に関しては興ざめで、商品そのものにケテを付けられた状態でござる。

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しかし、それでもアマゾンで本品を買っちゃった拙者は、まんまとアマゾンの計略にハメられている脆弱でござるよな。 (笑)

コレクター故の悲しいサガでござるが、販売価格と商品ボリューム的には悪くはなく今後展開されるマスターピースの窓口を広げた事に感謝したい一品なのでござるよな。


プリウス対決!

2012-12-02 23:59:07 | ダイヤロボ

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ごきげんようでござる!

今やエコカーの代名詞となったハイブリッド車ののトヨタ プリウスは多数のメーカーよりミニチュアカーが販売されていたりするでござるが、変形ロボット玩具だと日本展開のメーカーのみに限られてしまうでござる?

世界規模で見た場合、まだまだ日本車の変形ロボット玩具では勝負にならないのでござるかな?

今宵は、日本展開で販売された2台のトヨタ プリウスを比べてみるでござる!

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先ずは現在TVアニメが絶賛放送中の「超速変形 ジャイロゼッター」より廉価版モーフィングミニカーシリーズのトヨタ プリウスアルファ(MM-03 トヨタ プリウスアルファ、880円)でござる!

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本品は2012年10月にバンダイより販売された商品で、拙者的には「超速変形 ジャイロゼッター」商品では2体目になるでござる。

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TVアニメ本編では、稲葉りんねが運転するエーアイカーとしてレギュラー出演するメインキャラの1台でござる。

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拙者的に小学生が車を運転するのは如何なものかと思うのでござるが、自動車が売れない昨今、自動車販売につながるTVアニメとのタイアップは何かしらあってもあっても良いとおもうのでござるよな?

まあ、だいたい車の購入動機なんて勢いでござるからイメージ作りは大事でござる。 (笑)

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さて、本品はプラスチック感まるだしの如何にも廉価版商品らしいミニカーで、塗装部分も最低限でござるが、なんとかトヨタのエンブレムは視覚できるでござる。

海外販売の何かしらマーキングが追加された車体に成れてしまうと物足りないでござるが、実車だと普通の日本人感覚では無地の車体の方が良いのでござるよな。 (笑)

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ロボットモードの変形は相変わらず簡易で、ソレは無いでござろうとツッコミを入れたくなる超速変形でござる。 (笑)

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まあ、ロボットのデザインは看護婦をモチーフにした女性型でござるが、もともと車からの変形工程を無視してデザインされた商品なので、無理やり変形させると本品のようなアレンジになってしまうという代物なのでござる・・・

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商品は劇中と異なり、外装を纏っていたり、専用武器が無かったり、大腿部が黒かったり、身長差を再現していなかったりと散々でござるが、拙者的には大腿部が黒い方が良いのでござるよな。

本品の大きさだと、白いボディは余計にチープ感が増すので、黒のアクセントは必要なのでござるよな。 (笑)

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なお、商品の可動範囲は狭く、股間のボールジョイントで足幅が横に広げられるも、前後には動けず、狙って制作されたであろうEDの例のダンスは再現できないでござる・・・

プリウスアルファの看護婦をイメージした白いボディは悪くはないでござるが、アヌビア(MM-11、アルカディア アヌビア、880円)を含めたレギュラーメンバー5体中の2体が白いボディでイメージカラーが被ってしまう事が残念でござるよな?

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しかし・・・ 稲葉りんねを演じる声優の井口裕香嬢の今季アニメではジャイロゼッターだけではなく戦車まで操縦しちゃうでござるから、大変だ~と思うのと役の演じ分けが違うのとで声優のプロとしての演技に関心させられるでござる。

やはり、声優はプロが演じるモノで、いくら主題歌を歌い本人役で登場しようとも素人は場違いでござるよな! (笑)

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さあ! お次は期待の新ブランド、ミニカー界の老舗、アガツマが世に送り出した「ダイヤロボ」シリーズ第2弾のトヨタ プリウス(ホワイト)(DR-0010、トヨタ プリウス(ホワイト)、819円)でござる!

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本品は2012年11月に同時販売されたトヨタ プリウス(レッド)(DR-0008、トヨタ プリウス(レッド)、819円)、トヨタ プリウス(タクシー)(DR-0009、トヨタ プリウス(タクシー)、819円)のカラーバリエーションで、故意か偶然かジャイロゼッターのトヨタ プリウスアルファと同じ白いボディだったので、比較目的で購入したでござる。 (笑)

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さて、本品は相変わらず車体前面塗装仕上げのプラスチック製ミニカーで、縮尺スケール未表示ながら完成度の高い商品でござる。

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大きさ的にはプリウスアルファと粗同じくらいでござるが、若干プリウス(ホワイト)の方が大きく分割線が目立つでござるが、完成度も全然異なるでござる。

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ヴィークルモードでは転がし走行しかできないでござるが、商品サイズ的に特別なギミックが無くとも問題ないでござる。

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本品のロボットモードはイーグリウスと呼ばれるビーストタイプのダイヤロボで、奇襲型のイーグルタイプでござる。

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本品をイーグルタイプと呼ぶには多少強引でござるが、専用頭部を交換したプリウス(レッド)がプテラノドンで、プリウス(タクシー)がカラスだったりするでござるから、あいまいなデザインで翼竜も猛禽類も同じ金型で再現してしまう本品は、ある意味合理的で成功なのかもしれないでござる? (笑)

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しかしまあ、本品のヴィークルモードでは未塗装部分の成型色との色合いにギャップを感じるでござるが、ロボットモードでの色合いに違和感が無いのは流石でござるよな。

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さて、イーグリウスのキャラクター設定は上空から音もなく襲いかかる奇襲型イーグルタープで、空中での接近戦が得意だそうでござる。

空陸を支配できるダイヤロボとしては侮れなく存在でござるな。

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ただ・・・ 本品の基本設定が商品上(パッケージ及び説明書)に記されておらず、アガツマの公式ホームページ上などで確認しないといけないのが残念でござる。

TVアニメに頼らないオリジナル玩具商品でござるから、パッケージ情報は必要なのでござるよな?

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昔の玩具には、たいてい商品の世界観や商品情報が載せられたミニカタログが付属してワクワクさせられたものでござる。

情報過多の時代とはいえ、ミニカタログくらいの付属品が欲しいでござるよな。 (笑)

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なお、本品は販売価格的にも大きさ的にも似たような商品でござるが、完成度はダイヤロボの方が断然高く、販売価格以上の完成度を誇り、ジャイロジゼッターは残念ながら販売価格に見合わない完成度でござる。

やはり、TVアニメ等の版権料が販売価格に上乗せされている分、ジャイロゼッターの製造コストは低いのでござろうな?

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これで後はトランスフォーマーもプリウスで参戦してくれると面白いのでござるが・・・

国内展開のオルタニティのカテゴリーで販売されるのはちょっと嫌なので新シリーズに期待したいでござる。 (笑)