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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

せんしゃ!

2010-02-24 15:42:42 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

一般車両にて編成されたサイバトロンには戦車は似つかわしくない存在でござるが、戦車自体は侵略・破壊だけのイメージでなく、拠点防御・防衛などなどの守りの象徴でもあるので捉え方は様々でござるな。

「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」に登場した戦車に変形するサイバトロン戦士、ワーパス(TFS通販、ワーパス、500円+2PTS)は赤色のボディとすることで民間色(?)を強めたキャラクターでござるが、TVアニメ本編での活躍は多いにもかかわらず、ミニボット商品故に完成度は低くギャップが大きすぎる為か日本では通常販売が行われず海外パッケージのまま通販扱いで販売された商品でござる。

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まあ、1985年販売のミニボットは先に販売されたミクロチェンジ転生のミニボットと違い、ハズブロの要請で新たにデザインされたバラエティーにとぶミニボットなのでござるが、完成度は著しく悪く、変形後は「手足が付いてりゃロボットに見える!」「足なんて飾りです!偉い人にはファンが求める完成度なんて分からないものです!」が具象化されてしまい、変形の簡略化と部品数の削減が本品を生み出したのでござるよな。 (笑)

しかしまあ、当時の後発ファンは・・・ TVアニメでの活躍が多いだけに商品の完成度は残念ながら正式な日本販売を願ったものでござるよ。

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しかし! 2009年展開の「変型!ヘンケイ!トランスフォーマー」にてリニューアルデザインされたワーパス(C-19、ミニボットスパイチーム、2310円)が販売されたでござる!

Photo_5 本品は、同じく人気は有るが商品の完成度が悪かったミニボットのアダムス(TFS通販、アダムス、500円+2PTS」とウィーリー(C-80、ウィーリー、500円)をリニューアルデザインで製作されたアダムス(C-19、ミニボットチーム、2310円)とウィ-リー(C-19、ミニボットチーム、2310円)の3体セットで販売された、云わばリベンジ・リニューアルチームなのでござるよな。

なお、海外では「TRASFORMERS UNIVERSE」シリーズのレジェンドクラス(EZコレクション)商品として単品販売されており、成型色の色合いも異なっているでござる。

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商品には固有のキャラクターカードが付属しており、計3枚が付属するものの・・・ 1体当たりの単価を考えてみたら、単品販売されているEZコレクションより割高感がするのでござるが・・・ まあ、無事日本販売された事には感謝したいでござる。 (笑)

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さて、リニューアルデザインされたワーパスのヴィークルモードはSF色の強い小型戦車でござる。

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初代(G1版)ワーパスと比べると全く異なるデザインの戦車でござるが、商品サイズとカラーリングからくるイメージはワーパスそのものでござるよな。

まさに時代に合ったリニュアルデザインでござる。

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なお、商品としては砲塔の旋回ができないでござるが、砲身の仰角は付けられ砲口に穴を設けられているなど造形は細かいでござる。

まあ、砲塔の旋回も小型戦車でござるから車体ごと旋回できそうなデザインなので問題はないでござるな。 (笑)

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さあロボットモードの変形は簡易でござるが、パーツ構成やシルエットは間違いなくファンが求めていたワーパスの姿を再現した涙が出てくるデザインでござる。

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コスト削減(?)かパーツ数が減らされた為に爪先部分が無いのが残念でござるが、キャタピラを折りたたむ事により踵部分の設置面積を増やす工夫や戦車砲を胸部に収縮させる事でプロポーションを保つなど玩具技術の進歩を感じるでござるな。

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ただ・・・ 惜しむらくは丸顔ではないのは残念でござるが、これはこれで良い面構えでござる!

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なお、変形×2版ワーパスの性格設定はG1版ワーパスと同じで、自分の射撃の腕には自信を持ち、硬くて強いミニボットでござるが、戦車状態で引っくり返ると自力で起き上がれないなどの弱点を持ち、自慢の砲身をちょっとでも傷っけられると大暴れする性格だそうでござる。

まあ、G1版のTVアニメの性格と同じだとすれば、オチャメな性格でござろうな。

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玩具ギミックでは、ロボットモードでも胸部の戦車砲は収縮するでござるな。

設定上は、爆薬・熱・低温・酸・音などなどのバラエティに富んだ砲弾を撃ち分けることができるそうでござる!

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しかも、本品は外形デザインのリニューアルに留まらず、ヴィークルモードでの頭を出した姿なども取り入れるなど旧玩具を知っているファンにしてみれば嬉しい仕掛けが満載なのでござるよな。

いや~勿体無い!

リニューアルされた日本未販売のレジェンズクラス商品は多数存在するのにシリーズ休止は勿体無いでござる。

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劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」商品に力を入れたいのも分からないでもないでござるが、わざわざ売れる商品を映画版商品の繋ぎくらいにしか考えていなかったタカラトミーが恨めしいでござる!

日本展開商品は話題性と高額価格の商品に重点を置き過ぎているでござるが、ファン層を広げるならEZコレクションのような低価格で完成度の高い商品を大量に市場に流す方が新たなファンを構築できると思うのでござるよな。


上司多数に部下一人?

2009-12-12 23:26:58 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

何処の世界でも下っ端という者は扱使われる存在でござるが、下っ端がいないと社会が成り立たないにも関わらず・・・

下っ端は使い捨ての消耗品なのでござるよな。

まあ、自己意識のない存在であれば使い捨てでも問題はないのでござるが、世の中の下っ端には自己意識が有る個人なのでござるよな。

なまじ考える事のできる下っ端の苦労は消耗品以上に扱使われるでござる。

ちゅー事で今宵は、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版デストロン航空兵、ラムジェット(D-04、ラムジェット、2100円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2008年に「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」商品として販売されたでござるが、海外版「TRANS FORMERS CLASSIC」版ラムジェット(日本未販売)は2007年に販売されており、日本販売版ラムジェットは塗装パターンの変更とメッキ処理の追加により、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」版ラムジェット(D-56、ラムジェット、1980円)の玩具イメージで販売されたでござる。

商品は、旧玩具をリスペクトしており、本品も変形×2版スタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)の金型流用で、翼やミサイルに加えて頭部(機首)を変更した商品でござる。

旧玩具では機首は共通だっただけに、本品は全くの別商品に見えるでござるよな。

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予めコンパチボディを計算して設計したのか、後から追加した要素なのか分からないでござるが、旧玩具を参考にしつつ新たにリメイクされたデザインには文句を付けるどころか、「コレだ!」と納得してしまう傑作商品でござる。

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ヴィークルモードは三角翼のジェット機で旧商品を上手くアレンジしたものだと感心するでござる。

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旧玩具では米国安全基準の為にミサイル発射ギミックは搭載されていないでござるが、本品のミサイルランチャーは共通でござるからミサイルは発射可能でござる。

なお、ミサイルパーツはラムジェット専用で翼と同じ成型色の上に塗装をほどこされているでござる。

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ミサイルパーツは一体成型である為に、肉ヌキ穴が設けられておりデザイン上のアクセントに成っているでござるよな。

一応武器設定ではレーザーライフルでござるが、ミサイルとして発射すればクラスター爆弾なのでござろうな?

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無論、初代ラムジェットの設定を引き継いでいるので、ジェット機にもかかわらず耐久力の強度を誇るボディで体当たり攻撃を得意とするようでござる。

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ロボットモードのデザインも旧玩具ではなくアニメ版作画デザインを再現しており、ラムジェット以下新ジェットロンのトンガリ頭をバランス良く再現しているのでござるよな。

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旧玩具でもトンガリ頭は再現できていたでござるが、やはりバランス的には悪かったので本品の商品化は実に嬉しいものでござるよな。

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そう! 本シリーズこそ「トランスフォーマー」全般を全年齢対応で販売できそうな商品でござるのに日本販売は劇場版商品と高年齢層向き商品にシフトしてしまった為に中途半端なシリーズなのでござるよな。

本シリーズこそTVアニメを制作してタイアップしていれば、更にヒットしていたはずだろうに残念でござる・・・ ちゅーか、タカラトミーの商売の下手さが丸分かりのシリーズ展開だったでござる。

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そう、日本販売では成型色変更品は売れないというレッテルを貼られてしまった為に同型・準同型のジェットロンが通常販売されず、サンダークラッカー(限定版、サンダークラッカー、3000円)、スカイワープ(限定版、スカイワープ、3000円)、ダージ(限定版、ダージ、3500円)、スラスト(限定版、スラスト、3500円)は通販扱いでござるから、デストロン軍団を構成するジェットロン航空兵で通常販売されたのがラムジェットたった一人なのでござるよ。

おかげでコミカライズ等では一人でヤラレ役を引き受けているのでござるよ。

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う~む・・・ 部下は上司を選べないとは言え、多数の上司の下で一人働く部下ほど辛い物はないでござるよな・・・ 「デストロン軍団に勤めているんだが、俺はもう限界かもしれない」状態でござろうな。 (笑)

まあ、成型色変更品が売れないのはキャラクター性に乏しい事が原因でござるから、TVアニメ等で活躍させていれば人気も出るはずでござるから・・・ あきらかに従来のファンを頼り切ったタカラトミーのピーアール不足で知名度が上がらないのでござるよな。

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ラムジェットにかぎらず、他のジェットロンも個性豊かな存在なので物語の作り方によっては魅力有る悪役でござるし、トランスフォーマーの本筋である善と悪の戦いを再現するには下っ端の皆さんが頑張ってヤラレ役に徹さなきゃ意味がないのでござるよな。

見えない敵と戦う正義陣営よりも、ヤラレ役が在ってこそ主役側が引き立つものでござる。

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まあ、コミックブンブンの休刊に伴い、コミック版「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」も一応の完結(?)を迎えたようでござるが・・・ 単行本第2巻の販売も未定になり、来年度の玩具展開も分からない状況でござるが、来年度の新展開には期待したいでござる。

しかしまあ・・・ 本シリーズは売れる要素が有りながら売ろうとしない販売姿勢に一番問題があるのでござるよな。 (残念)


お前が目にしているオレは幽霊ってヤツだよ!

2009-12-03 02:12:01 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマー ジェネレーション 2009 vol.2 トランスフォーマー ジェネレーション 2009 vol.2
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2009-05-15

ミリオン出版より販売された、トランスフォーマージェネーション2009 VOL.2(2100円)、誌上通販商品

スタースクリーム・ゴーストVer.(限定版、スタースクリーム・ゴーストVer.3300円)が到着したでござる!

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本品は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版スタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)の成型色をクリアカラーに変更した商品で、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」に準じた限定販売商品「限定!ゲンテイ!トランスフォーマー」仕様のモノクロパッケージで販売されたでござる。

箱のデザイン・パッケージ写真は新規に作られたでござるが、付属の説明書はD-02版と同じでござる。

因みにパッケージの中皿はD-02版とは違うレイアウトでミサイルパーツが見える様に配置されているでござる。

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本品設定は初代スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)のリメイクである「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版スタースクリーム本人のゴースト(幽霊)なのでござる。

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商品はクリア仕様にする事により、実体の無い幽霊を演出しているのでござるよな。

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本品の塗装パターンはD-02版に準じた塗装でござるが、ミサイルランチャーは塗装されておらず、翼下面のデストロンマークは透けてしまう為に貼付されていないでござる。

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う~む・・・ 本品の翼やミサイルの透明度の高さには感心するでござるよな。

スケルトンモデルが好きな拙者にとっては満足のいく透け具合でる。

綺麗に写真に収められないのが残念でござるよ・・・

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ロボットモードの透け具合も良好で、クリアレッドの部分とクリアブルーの一部は塗装処理でござる。

大腿部などのポリアミド製パーツもクリア仕様だとよかったのでござるが、雰囲気好く透けて内部構造物ぽく見えるでござる。

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さてさて、本品はトランスフォーマージェネレーション2009 VOL.2掲載コミックと連動しており設定上はスタースクリーム本人の生死は確認されていないでござるが、本体より霊体離脱(?)が行われたようでゴースト状態のスタースクリームが誕生したようでござる。

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故に、、本品の設定数値も変化しており、体力(7→3)、知力(7→8)、速度(9→9)、耐久力(7→10)、地位(9→3)、勇気(8→5)、火力(7→3)、技能(5→10)、と大幅に下がっているでござるが、実体が無い上に不死性が高いでござるから耐久力は10に上がっており、他のトランスフォーマーに憑依する能力を得たものでござるから、技能も10に上がっているでござる。

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しかも、サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)の登場により、航空参謀の役職を奪われたようで、地位は3に落ちているのでござるよな。

そう! 

本品の役職名も、元・航空参謀表記なのでござるよな。 (笑)

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なお、現時点(?)は本体の方は破壊(半壊中)されていないらしく(?)、憑依能力を悪用し、サイクロナスに取りついてガルバトロン(D-06、ガルバトロン、2310円)を倒し、自らが破壊大帝となる野望を実現させようとしているようでござる。

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まあ、歴史は繰り返されるでござるな。 (笑)

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なお、本品のミサイル発射ギミックは健在であり、ナルビーム砲として、両肩に取り付けたり、手持ち武器として保持することも可能でござる。

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本品は、お手軽な成型色変更品でござるが、細かい設定をパッケージやカードに記載する事により存在感を強めているでござる。

欲を言えば・・・ 専用書き下ろしなり、再録のカタログコミックを付属してもらいたかったでござるな。

まあ、成型色変更商品は共通説明書でも、最低は専用設定の描かれたカードくらいの工夫は欲しいものでござるよ。

故に本品は拙者的には不満の無い商品でござる。


限定の定番!

2009-10-08 18:40:59 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

限定版商品の定番と言えば、金メッキ・銀メッキに始まり、ブラック仕様やスケルトン仕様などが一般的でござるが、ただ単に色違いなだけでなく、意味をもたせようとする商品にダメージ塗装が有るのでござるが・・・ 海外では多く販売されるものの、日本でのダメージ塗装は不人気である為に、滅多に販売されないでござるよな。

まあ、金を出して購入するのであれば、きちゃない商品より綺麗な商品を望む方が普通だと思うのでござるが、これも文化の違いでござるよな。 (笑)

ちゅー事で、スケルトン商品に意味を持たせるには、それなりの設定が必要で、「透明化能力を再現!」と云うのが一番分かりやすいでござる。

故に、透明化能力を持つキャラクターは無条件にスケルトン仕様で販売されやすいのでござるよな。

故に今宵は透明能力を再現した「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版リジェ・エレクトロ・ディスラプターVer.(限定版、リジェ・エレクトロ・ディスラプターVer.3300円)の紹介でござる!

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本品は2009年にミリオン出版より発行の「トランスフォーマージェネレーション2009 VOL.1」誌上限定通販商品で、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版リジェ(C-04、リジェ、2100円)の成型色変更品でござる。

トランスフォーマー ジェネレーション 2009 トランスフォーマー ジェネレーション 2009
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2009-02-14

本品は「トランスフォーマージェネレーション2009 VOL.1」の書き下ろしコミックと連動した商品なのでござるが、パッケージは御馴染みの単色印刷「限定!ゲンテイ!トランスフォーマー」仕様で、パッケージ裏には商品設定が描かれているでござる。

毎度、思うのでござるが・・・ 折角、パッケージ写真を新調しているのに、単色仕様のパッケージは如何なものかと思うのでござるよな?

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しかも、販売価格が本体3300円+送料・手数料・消費税1200円の合計4500円ちゅーのは、ボッタクっているでござるよな。 (笑)

ならば、せめてパッケージや付属カードくらいは通常商品と見劣りしない使用で販売してもらいたいものでござるな。

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まあ、しかし定番ネタとはいえ、リジェでスケルトン仕様という商品は悪くないでござるよな。

もっとも、拙者としては塗装箇所なしのフルクリアーでも良いのでござるが・・・

流石に無塗装で、同じ販売価格だったら文句を言いたいでござる。 (笑)

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まあ、結果的には通常版リジェの色彩とは異なるスモークブラックの部分と、無駄と思われたメッキパーツも、いい具合に不可視感を表現している訳でござるよな。

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そう! メッキパーツは周りの景色を写しこむことにより、背景と同化する視覚効果もあるのでござるよな。

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これは、「やられた!」と納得できたでござる。

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なお、本品のカラーリングはロボットモードでも活かされており、暗いところでは脚部が見えにくくなるので雰囲気が出てる訳でござるよな。

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まあ、拙者の場合はスケルトン仕様の商品は好きなので尚更良く見えるのかもしれないでござるな。 (笑)

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なお、本品はリジェが光子の分裂により姿を消す能力(エレクトロ・ディスラプター)を再現した商品である為に、基本設定は同じでござる。

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武装はメッキ処理されたレーザー銃(フロントパーツ)のみで、右手に保持しない場合は背中に取り付けが可能でござる。

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まあ、レーシングカーと云う目立つ存在でありながら、姿を消す能力があるおかげで諜報員という役職を務める事ができるのでござるよな。

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姿が見えないだけでも、潜入捜査・工作・奇襲攻撃などなど便利な存在であり、重宝される存在でもあるのでござる。

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しかし!

本品は、「トランスフォーマージェネレーション2009」書き下ろしコミックにて活躍しているとは言い難く・・・

願わくば、商品封入コミックとし別個に付属ほしかったと思うのでござるよな?


次期司令官候補

2009-09-30 15:14:58 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

最近、更新が遅れている理由でござるが・・・

ここ連日、自宅に訪れる某宗教団体の勧誘・布教活動(?)と云う名のテロ行為に悩まされており、なかなかパソコンの前に座れないのでござるよな・・・

本人達は毎日訪問する熱心な信者をアピールしているつもりでござるが、毎日3時間くらい3~6人で居座られて、矛盾だらけの聞きたくもない無駄話を続けられたら迷惑以外になにものでもないのに、何故に気がつかないのでござるかな?

まあ、宗教を続けていれば確かに本人は救われるが、他人を考えることができなくなるものでござる。

自分たちの考え方を聞いてもらいたいのであれば、聞いてもらう立場も考えないと発言の意味は伝わらないでござるよ。 ・・・まあ、強引な洗脳が一番てっとり早いのかもしれないでござるな、そう「嘘も百回言えば真実になる!」ちゅーアレでござる。 (笑)

ちゅー事で、上に立つ人間には大きな視野を持つ事も大事でござるが、末端の隅々まで見通せる視線が欲しいもので、今宵は次代を担う司令官候補の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、サイバトロン戦士、ホットロッド(C-17、サイバトロンホットロッド、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2009年に完全新作で販売された商品でござるが、2003年に販売された「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」版ホットロッド(MC-03、ホットロッド、1980円)のリメイク商品で、マイクロン連動ギミックは搭載されていない商品でござる。

まあ、早すぎるリメイク商品と呼べる存在でござるが、それだけホットロッソの人気が高かったのでござろうな?

なお、日本版の商品名はサイバトロンホットロッドに変更されおり、商品的にもエンジン部や武器パーツにメッキが追加されているでござる。

因みにボディカラーもレモンイエローに変更されているでござるが、マイクロン伝説版ホットロッドとは、別次元の同一人物のようでござる。

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商品はマイクロン伝説版よりも一回り小さく、現行車風のアレンジが加えられたデザインになっているでござる。

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なお、本品はマイクロン連動ギミックが廃止されており、唯一残されたマイクロンジョイント凸は車体後部に取り付けられたダミージョイントのみでござる。

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まあ、完成度は高くなったのでござるが、マイクロンジョイント凸の取り付け位置は全体的にバランスを崩しているでござるよな。 (笑)

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更に困った事に、付属のミサイルパーツは噴射状のエフェクトパーツなのでござるが・・・

安全対策で先端を丸めているものでござるから、何がなんだか分からない形状でござる。

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う~む・・・ 折角、マイクロン連動ギミックを廃止して玩具ぽい仕様をなくしたはずなのに、余計に玩具ぽくなっているのは何故でござろうか? (笑)

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さてさて、本品は「マイクロン伝説」より参戦(?)でござるから、パートナーマイクロンのジョルトもリメイクされているのでござるが、玩具設定上でもパートナーマイクロンとして紹介されておらず、通常会話が可能なのか否かも付属コミックでは確認できないでござる。 (?)

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無論、本品もマイクロン伝説版よりも一回り小さく製作されており、デザインも好くなっているのでござるが・・・ 何故か後部ローターの尾翼の位置が上下逆になっているデザインが気になるでござるが・・・

成型色を白に変更すると・・・ やわ〇か戦車のよなデザインでござるよな。 (笑)

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まあ、それでもマイクロンジョイント凹を装備しているので、マイクロン対応型トランスフォーマーとエボリューション(合体)可能でござる。

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ジョルトのロボットモードは大きくイメージが異なるような変更はなく、造形的にも良くなっているのでござるが・・・

肘は動くものの、膝が動かないなどなど問題点が出ており・・・

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更には背中のローターの自重で自立できない商品なのでござる。

脚部は素直にボールジョインで設計しておれば、個々に脚が可動でき、踵がなくとも、少々は何とかなっていたかも知れない商品でござるよな。

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なお、前かがみになれば、自立するのでござるが・・・ 見た目は、よろしくないでござるよな。

まあ、あきらかに設計ミスである商品でござる。 (笑)

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ちゅー事で、エボリューション!

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やはり、マイクロン対応トランスフォーマーはマイクロンと合体してこそ真価を発揮するものでござるが・・・

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本品のヴィークルモードでの合体は、マイクロンジョイントを一切使用しない合体であり、ホットロッドの不自然なリアウィングとリアウィンドーの凹みに差し込む合体である為に、マイクロンジョイントの意味が全く無く、マイクロン合体の意味を完全に無視しているのでござるよな。 (笑)

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しかも・・・ 

個体差かもしれないでござるが、マイクロン合体により、車体にスキマが生じてしまう欠点もあるでござる。

困った物でござるな。 (残念!)

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さて、ホットロッドのロボットモードはスリムにリニューアルされており、手足のパーツ構成は同じでござるが胴体部は逆位置に有り、変形も複雑化しているでござる。

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まあ、マイクロン連動ギミック&右腕発行ギミックを無くしたデザインでござるから、腕の可動やプロポーション的にも好くなっているのでござるが・・・

拙者としては、マイクロン伝説版の丸っこいイメージを残してもらいたかったでござるな。

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変形×2版商品は、頭部バイザーの上下可動ができ首も可動するでござる。

ミサイル発射可能な武器パーツは、マイクロン伝説版では内蔵火器だった、ジャイアントバズーカでござる。

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マイクロン伝説版設を引き継いだ面白い武器でござるが、マイクロンの必然性も無い武器であり、それこそマイクロンが合体する事により、見た目は変わらないがパワーアップするという便利な設定でござるよな。

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まあ、一応はロボットモードでのマイクロンジョイントを使用した合体であることには褒めなくてはいけないでござるな。

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さて、変形×2版ホットロッドの設定でござるが、付属コミックでもミニボット達に地中に埋まっている状態(?)で発見されていたりするので、変形×2版トランスフォーマーと同時代ではないハズでござるが、過去・未来・別次元より何らかの目的・事故で地球に来ているようでござる?

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性格は度胸があり、仲間を救うためなら危険の中に飛び込んでいく無鉄砲な性格でもあるが、年上の仲間からアドバイスを受け信頼されている若き戦士で、将来的にはサイバトロンのリーダーになれる資質を秘めた存在なのでござるが・・・

現在、変形×2版のサイバトロンには、次期リーダーの座に就くべき若き戦士が3人も集結していたりするのでござるよな。 (笑)

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まあ、一番キャラが被っているホットロディマス(C-05、ホットロディマス、2100円)とは良いライバル関係になりそうでござるが、ちゃっかり、チータス(C-12、サイバトロンチータス、2310円)が漁夫の利を得る可能性も高いでござるよな。 (笑)

司令官ばかりが集結した「ロボットマスターズ」は公に認めるコンボイ(RM-01、G1コンボイ、1480円)が存在したおかげで、サイバトロン内での権力争いは無かったでござるが、どちらにせよ、後継者争いとか権力争いは現実には見たくないものでござるよ。

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なお、本品の両腕には拳穴と同系の穴が儲けられており、両腕にジャイアントバズーカの装着や片腕に装着するなど拡張ジョイント(?)として設計されているでござるが、マイクロンやエネルゴンウェポンなどの凸ジョイントに対応していないでござる。

ちと、もったいない感じはするでござるが・・・

問題は成型色を変更したスーパーモードで販売されるか否かでござるな。 (笑)