トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

見えざるリジェ

2007-09-07 00:03:17 | バイナルテック

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ごきげんようでござる!

e-HOBBYより、バイナルテック版リジェ(BT-18、リジェ feat.FORD GT エレクトロ・ディスラプターモード、5775円)が届いたので紹介するでござる。

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本商品はe-HOBBY限定販売の、サイバトロン諜報員リジェ(07、リジェ、1600円)がバイナルテック化し、彼の特殊技能であるエレクトロ・ディスラプターモード(透明化)を再現した商品でござる。

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・・・ちょっと待でござるよ! バイナルテック版リジェは日本未販売でござるよ!

通常版も販売無しで、限定版の販売でござるか?

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通常版が有ってこその限定版でござるよ。

まあ、正式には海外版バイナルテック(オルタネーター)にてリジェ(海外名ミラージ)は販売されているでござるが、日本での販売が無く、キスぷれにて、頭部とカラーリングを変更したホットロディマス(ホットロディマス×シャオシャオ、6825円)が販売されただけでござる。

Photo_5285 それでリジェの限定版とは、ちゃんちゃら可笑しいでござるよ。

先ずは、限定販売でもいいから通常のリジェを販売すべきではないでござろうか。 そう、バイナルテックの通し番号である[BT-18]を使用しておいて行き成り限定版でござるかな?

まあ、バイナルテックの販売不振により、キスぷれへとシフトした訳でござるが、キスぷれも中途半端・・・ バイナルテックの需要も無い訳ではないハズなのに早々の撤退は間違っていたでござるよ。

やはり、タカラとトミーの合併は良い事だけではない事を証明したシリーズでござる。 シリーズとは気長に続けて支持され継続するのがシリーズでござる。

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然るに、限定版とは言え、シリーズ異質の縦型デザインの箱は違和感有るでござるよ・・・

しかも、説明書は1枚で付属カードもなく、設定、ストーリーは箱の側面に記載される始末でござる。 もう少しシリーズの世界観を意識してくれても良いでござるが・・・ 何故に日本の限定版商品の箱はセコイのでござろうか? まあ、米国の限定版の箱の様にフォログラム印刷とか、扉付きパッケージとかにしろとは言わないでござるが、普通に限定版ぽくしてほしいでござるな。 まあ、吉岡英嗣の書き下ろしイラストは良しとするでござるかな?

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まあ、販売方法には問題が有るでござるが、商品は実に美しいでござるよ。

拙者はクリアー版が好きでござるし、限定商品もメッキ仕様やブラックバージョン等よりはクリアー版やスケルトン仕様は支持するでござる。

コレも変身サイボーグ世代である性でござるな(笑)。

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ロボットモードも実に美しい!

難を言えば、青いパーツもクリアー化してほしかった商品でござる。

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まあ、拙者としてはキスぷれ版のホットロディマスより好きな商品でござる。 

そう! 拙者の購入したホットロディマスは個体差(?)で股間の関節が緩く、ハイキックのポーズが付けられなかったでござるが、本商品は股間の関節が固い!

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格闘技を得意とするキャラクターではないでござるが、片足立ちのポーズが取れるのは嬉しいでござる。 しかし、商品の顔がリジェぽくない・・・ まあ、リジェ(ミラージ)を名乗る商品は一貫した顔(頭部)の特徴が無いので仕方が無いでござるかな。

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改めて商品を触ると、バイナルテックは凄いと思うでござるな。 こうなったらオルタネーター版のミラージも欲しいところでござるよ。

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日本未販売のオルタネーターも販売される事を祈りたいでござるな。

成型色変更品によるバリエーションは当然有りとして、新作でバンブルは是非販売してほしいモノでござる。

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一人闇市場

2007-06-24 04:01:59 | バイナルテック

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ごきげんようでござる!

今宵は劇場版出演記念で、バイナルテック版のスィンドル(BT-09、スィンドル、4980円)でござる。

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スインドルは1986年にコンバットロン部隊の補給兵(D-68、スィンドル、880円)として販売され、2004年にバイナルテックとして復活したデストロン補給兵でござる。

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商品自体は、バイナルテック版 ハウンド(BT-05、ハウンド、4980円)の頭部及び一部パーツ(フロントガード、タイヤの大径化)を変更しカラーリングを黄色のスポーツカスタムとして販売されたでござる。

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ハウンドとの差別化には十分に成功しているものの・・・

拙者1箇所だけ気に食わない点があるでござるよ。

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それは・・・

タイヤケースが元のまま・・・ タイヤを大径化した為に、予備タイヤを入れるべきタイヤケースにタイヤが入らない・・・ サイズが合わないでござる。

リアル差を追求したバイナルテックの外見上の唯一の失策でござる。

まあ、カスタムタイプでござるから、そういう仕様もあるでござるかな?

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しかし、大胆で重厚なロボットデザインは申し分ないでござるよ。

強いて言えば、武器が貧弱でござるかな。

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Photo_3786 スィンドルの頭部デザインはコンバットロン版とは異なるものでござるが、許容範囲でござる。

スィンドルの性格は、のんきで人なっこいが、金儲けには目がなく、自分の利益の為には、仲間まで売り払う日和見主義者でござる。

劇場版のスィンドル(MD-11、スィンドル、2310円)は、スポーツカーに変形するようで、同名の別人でござるが、同じ様な性格なら、仲間を売って高級スポーツカーのボディを手に入れたとか考えられるでござるな(笑)。

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まあ、劇場版商品はバイナルテックで培われた技術が大いに活かされているでござるが、デザインが問題でござるな。

とにかく、映画公開を待って、「その目で確かめろ!」でござるな。

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拙者としては、サイズダウンしたバイナルテック系デザイン商品の復活を望みたいでござる。