トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

スパークダッシュ!火炎野戦員

2009-04-02 03:53:36 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

前回はストック画像温存の為に、ネタに走ったでござるが、今宵は1989年の「トランスフォーマー 超神マスターフォース」商品として販売されたサイバトロン所属の火炎野戦員、ワイルドスパーク(C-315、ワイルドスパーク、580円)の紹介でござる!

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本品はフリントギミックにより火花を撒き散らしながら走行するスパークダッシュ商品の1体で、海外ではスパークボットのカテゴリーで成型色の色合い変更し、顔を赤色に塗装した、フィズル(日本未販売)という名前で販売されたそうでござる。

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ヴィークルモードはバギー車で、ゴッドマスターのレインジャー(C-305、レインジャー、1980円)とヴィークルモードが被っている為か、TVアニメ本編には登場していないのでござるよな。

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なお、玩具設定ではオフロード走行ではレインジャーと同等の性能だそうで、ワイルドスパークが凄いのか、レインジャーが大した事がないのか定かではないのでござるが、通常のトランスフォーマーの性能を上回るハズのゴッドマスターの面目丸つぶれでござるな。 (笑)

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ロボットモードの変形も簡易で造形もイマイチでござるが、没個性的とはいえ悪くは無いデザインなのでござるよな。

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しかし、プロポーションの悪さは、取り合えず変形させたという工夫もない変形パターンなのが残念でござる。

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ワイルドスパークの武器・設定は無いでござるが、体力(7)、知力(2)、速度(3.5)、耐久力(7)、地位(2)、勇気(7)、火力(8)、技能(3)の能力値で、エンジン音を拡大して、敵を怯ませてから攻撃を加える性格のようでござるから、レインジャーとは性格が被る事が無いような気がするでござる。

必殺技の「ローリングバックファイヤー」は敵の周囲を回転し、後部からの炎を浴びせることにより敵を溶かす技だそうで、イマイチ敵を楽には殺さない悪趣味な感じがするでござるな。

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なお、サイバトロン側のスパークダッシュ三体(スパークボット部隊)はTVアニメ未登場ゆえに、日本での知名度は低いでござるが、本品は海外(欧州)販売の1994年のG2商品として、成型色を変更し、ブレイズ(日本未販売)の商品名で販売されているでござる。


スパークダッシュ!火炎戦士

2009-03-30 15:59:41 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

戦車という特殊車両は戦闘目的だけの車両であり、たとえ戦闘目的である正義側陣営に置いても露骨に配備しにくい戦闘車両でござるから、トランスフォーマーでも正義のサイバトロンに所属する戦車系トランスフォーマーは、SF風な戦車以外は軍用色を廃止て、民間風なカラーリングで登場していたりするでござるな。

ちゅー事で今宵は戦車に変形する。1989年に「トランスフォーマー 超神マスターフォース」商品として販売された、サイバトロン火炎戦士、ハードスパーク(C-313、ハードスパーク、580円)の紹介でござる!

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本品はフリントギミックにより火花を噴出し走行するスパークダッシュ商品の一品で、海外ではスーパークボットとして、成型色がオリーブドラブ(?)に変更されたカズル(日本未販売)の名前で販売されているでござる。

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まあ、海外(アメリカ)では世界の警察である正義の軍隊 が使用する特殊車両でござるから、日本ほど神経質でないので軍用色でも問題はないのでござるが、日本ではイロイロと問題があるらしく銀色で、軍用ではない特殊車両らしいマーキングや銀色のボディなのでござるよな。 (笑)

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しかも、海外名であるカズルは、日本のイメージでは怪獣ぽいので、デストロン側の怪獣モンスター型スパークダッシュ商品であるガズル(Dー319、ガズル、580円)に受け継がれているのでござるよな。 因みに、ガズルの海外版は紫色のボディでシンダーソアー(日本未販売)でござる。

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なお、戦車の武器といえば戦車砲なのでござるが・・・

彼の場合は設定されている武器は不明で、体当たり攻撃が得意と設定されているのでござるよな。 (笑)

う~む・・・ 戦車でありながら、戦車砲が使えないとは、陸上自衛隊を思わせる涙苦しいサイバトロン戦士でござる。

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ロボットモードの変形は非常に簡易であり、ポロポーションもダメダメなのでござるが、デザインは悪くないのでござるよな。

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もっと大型商品でキッチリ作りこめば良い商品に成りそうなので、是非にリメイクしてもらいたいものでござる。 (うん!)

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なお、ハードスパークの能力値は体力(7)、知力(3)、速度(4)、耐久力(7)、地位(3)、勇気(6)、火力(8)、技能(3)で設定されており、性格は記載されていないでござるが、すぐに方向を変えられない弱点があることで、猪突猛進な性格であると思われるでござる。

しかも、必殺技は「キャタピラファイヤー」と云う自分の重量を利用し、地面とキャタピラの摩擦で火炎を起こして攻撃する技を使用するそうでござるが・・・ とことん戦車砲は使いたくないらしいでござるな。 (笑)

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そう! アレが・・・

「戦車砲は最後の武器だ! 我々はスパークダッシュだ!」

等と云うフレーズなのでござろうな。

まあ、TVアニメ未登場なのが惜しまれるでござるよ。

因みにスパークダッシュ商品は海外(欧州)ではG2商品としてクリアボディで再販売されているのでござるが、戦車型のカズルシンダーソアーは販売されていないのでござる。 (?)

う~む・・・ 欧州では、流石にサイバトロン(オートボット)で戦車は不味かったのでござろうか?

まあ、戦車のイメージは御国柄でござるな。 (笑)


スパークダッシュ!火炎攻撃員

2009-02-22 17:56:31 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

今宵も赤くて燃えるスピーツカーでござるが、ちょっとマイナーなサイバトロン戦士、1989年に販売された「トランスフォーマー・超神マスターフォース」の、スパークダッシュ(スパークボット部隊)・火炎攻撃、ホットスパーク(C-314、ホットスパーク、580円)の紹介でござる!

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スパークダッシュ商品はスパークゼンマイを内蔵し、火花を撒き散らしながら走行する小型商品でござるが、サイバトロン側のスパークダッシュ三体はTVアニメ未登場である為に知名度がなく、更に海外販売品とは成型色及び名前が異なる商品なのでござるが、人気が無くて知名度が低い商品イコール高額希少価値商品ちゅー訳でもないのが本品なのでござるな。 (笑)

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さて! ホットスパークのヴィークルモードは真紅スポーツカーで、強化したエンジンによりゴッドマスターのライトフット (C-304、ライトフット、1980円)と同じ走行スピードらしいのでござるが・・・ 通常トランスフォーマーを上回る性能を持つゴッドマスターと同等のスピードとは・・・

コストパフォーマンスに優れているのか、ライトフットが遅いのか・・・ まあ、一芸に秀でている設定はミニボットの流を組む商品でござるな。

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なお、商品は4つの車輪と1つの駆動輪持つ5輪仕様で、後部の穴より火花を出す仕掛けでござる。

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因みに海外で販売された商品(スーパークボット)はダークグレーの成型色で、シズル(日本未販売)ちゅー名前でござる。

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なお、シズルちゅー名前のイメージは、日本では怪獣ぽいので、デストロン側の鷲型モンスター・スパークダッシュ、シズル(D-320、シズル、580円)に引き継がれており、シズルの海外販売品は、フレイムフェザーちゅー名前なのでござるな。

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さてさて、ロボットモードへの変形は簡易で、完成度も低い商品なのでござるよな。

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まあ、パッケージイラストのまま商品化していれば、そこそこ良いデザインなのでござるが・・・

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そう・・・ わりとマジメそうな性格に見えるデザインでござるが、設定では体力(5)、知力(2)、速度(6)、耐久力(6)、地位(2)、勇気(8)、火力(9)、技能(3)と低い能力値で、「一度追い詰めた相手は必ず追い詰める!」諦めの悪い性格のようでござるな。

まあ、海外版と違い白いロボットモードのデザインが余計にイメージしやすいカラーリングでござるよ。

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なお、海外版は1995年にG2商品として、クロアグリーンの成型色のシズル(日本未販売)として再販されているので、日本版商品以上に海外では出回っている商品なのでプレミアが付かないのでござろうな?

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まあ、スパークボット部隊はせめて、グランドマキシマス(C-311、グランドマキシマス、13800円)直属の部下としてTVアニメに登場していたら、もう少し知名度は上がったのではないでござるかな?


Wカセットロン

2008-11-13 21:43:01 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

日本と米国では文化の差により、好みが別れる為に、お国柄に合わせた販売戦略を行なっているハズなのでござるが・・・ たまに・・・的外れな販売戦略もあるでござる。 

まあ、最近のタカラトミーは外してばかりでござるが・・・ (笑)

ちゅー事で、今宵は海外で販売されたデストロン側、唯一のWカセットロンであるスクォークトークビーストボックス(TFS通販、スクォークボックス、980円+2PTS)の紹介でござる!

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本品は1988年に販売された、事実上最後のカセットロン商品であり、米国側の販売形態と同じく2個セット商品なのでござる。

日本では、基本的にカセットボット/カセットロンは、単品販売であり、1987年度の日本展開では、ツインキャスト(C-116、ツインキャスト、2980円)や、サウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)の登場ににより、カセットを2枚収納できるWカセットにより、2枚のカセットの特性を活かした2体合体商品も登場したでござる。

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しかし、1987年度はサイバトロン側のみ、Wカセットボットは販売され、しかも海外では未販売なのでござる。

そう・・・ 1988年に米国で待望の新作カセットロンが販売されるも、サウンドブラスターは未販売なのでござるな。

う~む・・・宝の持ち腐れでござるな・・・

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しかも、日本では「超神マスターフォース」にシフトが移行して、旧商品は絶版となるのでござるよ。 従って本品はTVアニメにも登場しないものでござるから、日本では通販扱いになるのでござるが、互換性の有る関連商品が同じ売り場に並ぶ事がなかった商品なのでござるな。

まあ、通販でも国内販売されたことには感謝したい一品でござる。

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先ずは青いカセットテープ(マイクロカセット)に変形するデストロン翻訳兵、スクォークトークでござる!

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スクォークトークは付属武器パーツを装着する事により、イーグル型ロボットに変形するカセットロンでござる。

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スクォークトークは言語学に長けており、如何なる捕虜より情報を聞きだす通訳でござる。性格は御喋りで、喋り続ける迷惑な存在であり、彼の会話術こそが拷問だったりするのでござる。

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商品は同じ猛禽類のコンドル(20、コンドル、680円)とは、翼の表現が異なる為に大きく見えるでござる。

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なお、本品は他のカセットロン商品と異なり金属製パーツを使用していないでござる。

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続いて、紫色のカセットテープに変形するデストロン尋問兵、ビーストボックスでござる!

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付属武器を背負い、ゴリラ型のロボットになるでござる。

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ビーストボックの性格は乱暴で、文字通りボディランゲージにより捕虜より情報を聞きだす尋問兵なのでござる。 まさに彼の言葉は肉体言語なのでござる。 (笑)

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この頃は、ゴリラはデストロン側のキャラクターだった訳でござるな。

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無論、本品にも金属製パーツは使用していないでござる。

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とにかく、二人にかかれば、如何な捕虜でも口を割らなければならなくなる訳でござるな。

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更に2人は、Wカセットロンの特長を活かして上下合体を行なうでござる。

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それが、合体兵士スクォークボックスでござる!

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一応は戦闘形態の人型ロボットなのでござるが・・・

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見事なヌリカベ体型の薄型ロボットなのでござるよ。 (笑)

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しかも、ゴリラが上半身・・・ ちゅーか・・・イーグルが下半身という珍しい合体例なのでござるな。

普通ならば、軽いイーグル系が頭部となるのでござるが・・・

米国では、猛禽類よりもゴリラの方が頭が良い動物なので頭になるのが当然の考えのようでござる?

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なお、合体後のビーストボックスの性格ちゅーか・・・ ドチラに主導権が有るのか、精神が統合されるのはは語られていないでござる。 (?)

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まあ、奇しくも日本ではサウンドブラスターと組み合わせる事ができたのでござるが、米国ではサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)のみの組み合わせになった、ちと販売戦略を疑う商品でござる。

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さて・・・ カセットロンの諜報能力は高い存在でござるが、単独移動に関しては苦労するようで、スクォークトークの様に飛べれば問題が無いのでござるが、ゴリラであるビーストボックスは、可也辛いようでござるな。 しかも・・・ チーム単位で行動となると、ビーストボックスは足手まといでござる。

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ちゅー事で、考えてみたのが合体飛行モードでござる!

まあ、コレならばカセットテープ状態で飛行するよりも、納得できそうなデザインでござろう。

しかも、余剰パーツも出ないでござる。 (笑)

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まあ、本品も再販に恵まれないカセットロン商品である事が残念でござる。


トランスフォーマー初の女性商品

2008-09-07 06:56:46 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

玩具業界において、ロボットは男児玩具という常識が支配した為に、女性型ロボットは女児玩具として捉えれていた時代があり、普通に販売されるも健全な男児が女児玩具を買う行為は恥とされた風潮があったのでござる。

従って女性型ロボット玩具の売れ行きは芳しくなく、販売数が少なかったり、企画されるも未販売に終わったり、最初から販売することを前提にしていないという不遇な時代が有ったでござる。

トランスフォーマーも例外ではなく、初期は男子校のノリでござるが、米国のテコ入れ(男女平等)により、アーシーが登場するものの商品化はなく、1988年の「トランスフォーマー・超神マスターフォース」のサイバトロン救急看護戦士・ミネルバ(C-303、ミネルバ、1800円)の販売が女性トランスフォーマー初の商品化となるでござる。

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しかし・・・ ミネルバの場合は純粋なトランスフォーマーと呼べない存在なのでござるな。

ミネルバは15歳の地球人女性ががマスターフォースとなり、トランステクターと合体するヘッドマスターなのでござる。

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超人マスターフォースという作品事態が日本特有の展開であり、トランスフォーマーに変身ヒーロ作品ティストを取り入れたモノでござるから、日本人にはウケが良くとも海外ウケしない作品なのでござる。 そりゃそーだ!

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海外ウケしない理由の一つがミネルバを始めとするヘッドマスターJr.の存在でござる。

日本では、番組を見ている視聴者及び玩具購入者に親近感を持ってもらう為に設定されたヘッドマスターJr.でござるが・・・

米国では子供が戦場に赴く事がタブー視されている為に不評だったのでござる。

この件については、拙者も米国側と同意見でござる。

まあ・・・ 直接戦闘に参加しないレスキュー部隊とはいえ、戦場に行く事自体同じなのでござるよ。

そう・・・自衛隊が海外に派遣される事と似たような感じでござるかな?

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では・・・ ミネルバについて語らせていただくでござるが、先ず先に訂正しておきたい事があるのでござる。 ミネルバはフランス人として紹介されている場合も多いでござるが、正確にはモンパルタ人とフランス人のハーフで国籍がモンパルタであり、モンパルタ駐日大使の令嬢である事でござるな。

舞台は日本でござるが、世界規模のトランスフォーマーである事をアピールする為に国際性を高める為に無国籍な作品構成であり、彼女達は日本のインタースクールに通う学生でもあるのでござる。

そう・・・ 学生・・・ 問題は学生なのでござる・・・

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ミネルバの乗るポルシェ928風救急車のトランステクターでござるが、果たして彼女は自動車運転免許(?)を所持しているのかという点もあるのでござるが・・・

トランステクターには小さな手術くらい可能な医療装置が搭載されているらしいのでござるが・・・ 彼女は医療免許も所持しているのでござろうか?

特に訓練していたり、医療を専攻していたような描かれ方をしていないでござるが、見えないところ(TV未放送部分)で努力していたのでござろう・・・飛び級制度とかも有るようでござるし。

しかし!はっきり言って年齢の近いマイクロン伝説のアレクサと比べると彼女が普通すぎるので、コレは遣り過ぎな設定だとおもうのでござるよ。(アレクサは多分中学生くらいだと思われるが小学生説もあり?)

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そして問題視される事の、最大の論点が奪い合いまでしていた貴重なトランステクターと長年の修行で会得したヘッドオンシステムを、素人の地球人があっさり使っちゃった事でござろう。(日米設定を混ぜています)

確かに後発組みの方が小型であり安価で性能もよく入手しやすいもの、でござるが先輩の純粋なトランスフォーマーであるクロムドーム(C-101、クロムドーム、2300円)の立場が全く無いでござるよ。 (日本設定) ビデオデッキが販売された当初は高額だったでござるが、今や安価で買えたりするのと同じでござる。

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一応、ミネルバはヘッドマスターJr.のなかでは最年長(?)でお姉さん役であったり、お約束の足手まとい&人質要員だったり、デストロン側ヘッドマスターJr.のキャンサー(D-303、キャンサー、1800円)を更生させたりと多彩な活躍をしており、紅1点ならではの人気を印象付ける人気キャラでござるが、やはりトランスフォーマー全体として見れば人気はアーシーの方が高く、あくまでミネルバは地球人扱いのキャラクターなのでござる。

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まあ、15歳がイケナイ訳ではないでござるが・・・ 一応は社会的倫理観は反映するべきでござるな。

しかし・・・ 

「あたし月野うさぎ中~2!正義の味方やってま~す!」の登場により日本はおろか米国まで考え方を一新させてしまった訳でござる・・・ (笑)

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当時は米国でもミネルバと同型商品のナイトビート(TFS通販・海外版ミネルバ、1800円)が販売されたでござるが、ナイトビートは私立探偵のマズルをパートナーとする探偵であり、全くの別人の男だったりするのでござる。 海外販売では女性トランスフォーマー第1号販売の座を逃してしまったのでござる。 (ナイトビートは海外コミック登場キャラなので詳細は不明?) 以後販売される女性トランスフォーマー商品が日本では男性になる事になるので、実に不可解な謎でござる?

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さてさてミネルバは番組最終回では、トランステクターに命が宿り超ロボット生命体として覚醒し、地球人ミネルバと分かれ、同じく覚醒したゴッドジンライ(C-310、ゴッドジンライ、6980円)達とともに宇宙に旅立つことになるでござる。

次回作の「トランスフォーマーV」にてパーセプター(39、パーセプター、1980円)の助手としてゲスト出演しているので、ござるが多くは語られていないが、ミネルバはヘッドマスターではなく通常のオートボットになったように思われるでござる。(?)

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なお・・・ ココからは推測でござるが、宇宙に上がったミネルバ達はG星雲方面に派遣されるも、地球人ミネルバの意志を継いだミネルバは仲間と別れてセイバートロン星及びトランスフォーマーの神秘を研究する為に、パーセプターの助手となったのではないでござろうか?

性格的にも地球人ミネルバのコピーちゅーか同じものなのでござろう。