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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

パワードコンボイ風の陸上指揮官

2008-08-31 17:25:45 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでござる。

今宵は1990年に販売されたカートランスポーターに変形するサイバトロン陸上指揮官・ロードジェット(C-337、ロードジェット、800円)の紹介でござる!

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本品は一応「トランスフォーマー・Z」商品のマイクロトランスフォーマーでござるが、OVAには登場しない玩具オリジナル(?)商品でござる。

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通常のマイクロトランスフォーマーは4体1組のチーム別で販売されているのでござるが、DXマイクロトランスフォーマーは、指揮官クラスのマイクロトランスフォーマー1体と各種牽引車両(?)からなる単体販売品でござる。

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ロードジェットは、パトロールチームや武器を輸送する任務もち、他のマイクロトランスフォーマー(別売り)の部下からは父のように慕われているそうでござる。

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牽引するキャリアーにはマイクロトランスフォーマーを最大4体(1チーム)を搭載可能でござる。

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商品バリエーション増やす為には嬉しい商品でござるが、やはり大型(?)商品ゆえに通常のマイクロトランスフォーマーと比べると、縮尺が異なるのが残念でござる。

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さてさて! ロードジェットのトラック部分が本体であり、ロボットモードに変形するのでござるが・・・

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このデザイン・・・ カラーリングはウルトラマグナス(C-69、ウルトラマグナス、3980円)の基になったダイアクロン商品のパワードコンボイ(カーロボットNO,22、装甲合体パワードコンボイ)を思わせるモノでござる。

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そう・・・ ロボットモードの造形は脚部が左右一体化されており、チープでござるが、間違いなくコンボイ系の体型を継ぐデザインなのでござる。

本品は間違いなく、マイクロトランスフォーマー版コンボイとして企画されたのでござろう。 (?)

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しかし・・・ 頭部デザインはマスクのないコンボイ(01、コンボイ、3900円)ちゅーか、TVアニメ版ウルトラマグナス・・・ バトルアップ前のスターセイバー(C-324、スターセイバー、5500円)風の顔なのでござる。

コレで別人と言う事を強調している訳でござるな。

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本品のトレーラー(トランステクター)部はジェットモードに変形するでござる。

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変形したトランステクターには、ロードジェットが合体ならぬ、搭乗で飛行能力を得る事に成るでござる。

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なお、パッケージ写真では立ち乗りでござるが、コクピット(?)に座らせる事も可能でござる。

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以上!本品は転がし走行以外のギミックは無いでござるが、別売りのマイクロトランスフォーマーと絡ませてこそ本領を発揮する商品でござる。

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しかし・・・

ロードジェットコンボイと名乗っていないので知名度が低いのが欠点でござる・・・

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そう・・・ 彼は純粋にマイクロトランスフォーマーだけで商品展開していたら、確実に総司令官の座に就いていたヒトなのでござる。 (笑)


ビルドベースの守りは固い!

2008-01-13 01:21:44 | トランスフォーマー・Z

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俺がやめたら~♪ バン・ババン♪

誰~がやるのか~♪ バン・ババン♪

ごきげんようでござる♪

年度末の調整工事で、道路がアチコチと掘り起こされ、非常~に無駄に感じる昨今、余った予算が有るなら、未だに整備されていない東紀州の高速道路に回せないものかと、縦割り行政の矛盾を嘆きたいTF馬鹿一代。でござる。

そこで今宵は、1990年に展開されたトランスフォーマー・Zのビルドベース(C-344、ビルドベース、1200円)の紹介でござる。

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本商品は、建造基地(建設現場)から戦闘タワー(バトルモード)に変型する基地アイテムで、マイクロトランスフォーマーのアイアンワークスが1体付属するでござる。

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商品ギミックはクレーンを手動で上下出来る以外は、ミサイル発射ギミックも音声ギミックも無いシンプルな商品でござる。

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そう、単品では付属のマイクロトランスフォーマーと絡めて遊ぶ事が重視され、付属のタラップは取り付け位置を替える事ができ、別売りの基地アイテムと接続(ジョイント)する事が可能で、基地の規模を広げていくパノラマ遊びに特化した商品でござる。

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が! 問題はソコに有ったりするでござる。

日本販売では、基地を広げる為にデストロン側の商品もサイバトロン商品として販売したでござるよ。

日本販売は、マイクロトランスフォーマーとして建造基地ビルドベースの名前で販売されているでござるが、海外版は日本販売よりも早い1989年で、マイクロマスター・バトルステーションアイアンワークスとして販売されているでござる。

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日本版は、基地がメインアイテムであり、マイクロトランスフォーマーはオマケでござるが、海外版は、基地を管理するマイクロマスターがメインだったりするでござる。

海外では入れ物(基地)より人が重要視されており、日本では外側(基地)が重要視される御国柄でござる。

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日本版ビルドベースは、スペースエネルギー吸収板を使い、エネルギー変換システムを使用して、あらゆる建物を瞬時に作り出す万能工作システムで、宇宙エネルギーで作られたスペースミサイルで敵を迎撃する戦闘タワーで、サイバトロン・ゾーンの各所に設置されているそうでござる。

Photo_3 因みに海外版のビルドベース(海外版は固有の基地名称無い?)は高機能の修理基地兼通信基地だそうでござる。

同型基地が多数有りそうなので同デザインでも機能が異なるのかもしれないでござるな?

なお、日本版と海外版の商品上の違いは生産国の刻印が異なっており、最初に販売された海外版の生産国(所持していないので不明?)の刻印を削り、日本版では、MACAUと掘り込まれているでござるが、海外版も販売時期によってはコッチかも知れないでござる?

まあ、外見上の違いは無いので無視してよいバリエーションかも知れないでござるかな?

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とは言え・・・海外版の外箱が気になるのがコレクターの性でござるな(笑)。

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さて、ビルドベースの管理人のトラックに変型する、アイアンワークスでござるが、日本版の設定は名前以外無く、海外設定では建築家と成っており、「あらゆる修理にも長ける」存在だそうでござる。

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商品は、マイクロトランスフォーマー山岳戦士 フットデモ(C-335、オフロードパトロールチーム、800円)の成型色変更品で、荷台(?)に専用シールが貼られるでござる。

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まあ、商品的完成度は足が繋がっていたり、上半身にボリュームが有ったりと、イマイチだったりするでござる。

せめてもの救いは、海外版と外見上は同じ事でござるな。

全く・・・外見は同じで海外版がデストロンだと言うのが一番タチが悪いでござるよ。

ところで、ビルドベースと聞いて最初に何を連想したでござるかな?

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拙者はコレ!

鋼鉄ジーグ

ビルドベースの~バン・ババン♪

守りは固い~バン・ババン♪

今に~みていろ邪魔大王国~全滅だ~♪


ヘリ基地

2007-12-14 19:29:49 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでござる。

今宵も日本限定販売であるスカイハイパー(C-346、スカイハイパー、1800円)の紹介でござる。

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本商品は、1990年にトランスフォーマーZ商品として販売された武装ヘリコプターから迎撃基地に変型する日本オリジナルのサイバトロン商品でござる。

トランスフォーマーZは、マイクロトランスフォーマーによる基地遊びを重点においたZ計画を中心とする商品展開により、TVアニメにたよらず、OVAと雑誌展開により進められたシリーズでござる。

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 さて、Z計画とは別売りのロケットベース(C-330、ロケットベース、4800円)を中心に、付属のタラップで別売りの基地商品と連結させる事により、大型基地へと規模を広げていく遊びを奨励した日本独自の一大プロジェクトでござるな。

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しかし、このシリーズは基地を増大させるために、デストロン商品まで取り込みサイバトロン商品として販売されたでござるよ。

御蔭で1990年に販売されたデストロン商品は僅か2点で、サンダーアロー(海外名、スカイストーカー、TFS通販にて3000円で販売)や海外版インセクトロンが通信販売されたに留まったでござる。

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そう、本品も海外ではマイクロマスター商品として、デストロン航空強襲指揮官スカイホッパー(日本未販売)の搭乗する武装ヘリコプターとして、砂漠戦仕様(?)のカラーリングでデストロン商品として販売されているでござる。 海外では、マイクロマスター(日本名、マイクロトランスフォーマー)の名前で商品登録されており、武装ヘリコプターには特別な名前は無いようでござる。

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日本販売の本商品は、武装ヘリコプターの名前で商品登録され、海外とは異なるマイクロトランスフォーマーが付属するでござる。

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スカイハイパーの管理責任者であるデッドホイラー赤いカウンタック(スポーツカー)に変型するマイクロトランスフォーマーで、商品は、ホイルラン(C-334、レースカーパトロールチーム、800円)の成型色変更品でござる。

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海外版と違いサイバトロン商品となったことで、マイクロトランスフォーマーも自動車型に変更された訳でござるが、サイバトロンのイメージカラーである赤いボディとトランスフォーマーでは人気のカウンタックの組み合わせは、狙ったモノとしか思えず、海外版のスカイホッパーとは完全に別物として販売されているでござる。 

それだけに、スカイホッパーは日本でも販売して欲しかった一品でござる。

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スカイハイパーは迎撃基地に変型する訳でござるが、武装ヘリコプターとして行動もするので、移動基地と呼ぶ方が良いかもしれないでござる。

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商品自体にはロターとレーダーが手動回転する以外のギミックは無く、基地モードでは武装などが邪魔するので、レーダーやローターは回転できない欠点も有るでござる。

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他には、基地アイテムではお馴染みのカタパルトギミックは無いものの、パッケージのベロ部分にペーパークラフトとして、輪ゴムを使用する簡易カタパルト(?)が印刷されているでござる。 

まあ、コレは使用しないでござるが、本品の魅力は別売りのマイクロトランスフォーマーとの連動でござる。

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無論、翌年展開のバトルスターズとの連動も可能で、マイクロトレーラーと連結させる事も可能でござる。 

1990年度のサイバトロンの戦うべき相手は、過去販売されたデストロン兵士達だった事はOVAで証明された事実でござる。 

・・・嗚呼デストロン暗黒時代・・・


スケール感の崩壊・・・

2007-11-21 23:09:47 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでござる。

前回に続き、今宵も航空母艦ネタでござる。

今回は1990年に販売された、マイクロトランスフォーマーDXのサイバトロン海空指揮官、スカイウェイブ(C-340、スカイウェイブ、800円)でござる。

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空母と言っても、本体のスカイウェイブは、ハリアー風の垂直離着陸機に変形するマイクロトランスフォーマーでござるよ。

本品は、空母(戦闘母艦)とマイクロトランスフォーマーのセット商品でござる。

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前回ブロードサイド(C-85、ブロードサイド、2200円)を紹介した際に「スケール観を演出する為にミニチュアフィギュアの付属が望ましい」と書いたでござるが、本品は逆に搭載機を付けてしまった為にスケール感が崩壊してしまった悪い例でござる(笑)。

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空母にドデカイ搭載機・・・ 

否! 空母が小さいのでござる。 それに輪を掛けて両側面に巨大なキャノン砲が・・・ 航空母艦としては疑問でござるが、戦闘空母として見れば、宇宙戦艦ヤマト世代である拙者には好感の持てるデザインだったりするでござる。

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だから、マイクロトランスフォーマーとはいえ、狭い飛行甲板は使い辛いので、スカイウェイブのヴィークルモードは垂直離着陸機なんでござろうな?

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さて、このスカイウェイブのロボットモードでござるが、小型商品とはいえ、中々に凝った変形をしており、意外とプロポーションも良かったりするでござる。

が! 問題は色でござる・・・ なんとなくデストロン風・・・

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そう! 実は本商品は、海外ではデストロン海上戦闘兵、フラットトップとして販売されていたでござるよ。

トランスフォーマーZはマイクロトランスフォーマーを中核とした基地遊びに主眼を置いた日本独自のシリーズでござる。 その為に海外版のライバルのデストロン商品もサイバトロンに編入し、基地アイテム等を増大させたでござるが、デストロン商品の販売は皆無で、日本でのデストロン暗黒時代の始まりを告げたシリーズと成ってしまったでござるよ・・・

なお、海外版との商品上の違いは全くなく、パッケージが違うのみでござる。

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空母はジェットモードに変形するでござるが、この空母には特別な名称もなく、トランステクターと呼んでいい代物なのか疑問でござるが、空母自体が支援メカなのでトランステクターの1種でござろうな?

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しかし、垂直離着陸機に変形するスカイウェイブに航空支援メカは必要でござるか?

何故か、すごく無駄な気がしないでもないでござるが・・・

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まあ、垂直離着陸機(ハリアー)が空中戦(ドッグファイト)に優れた機体ではないので、空中戦強化の為のパワーアップ合体と思えば良いでござるが、見た目が遊園地の乗物状態・・・ 空力学とか何とかは無視でござるな(笑)。

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ブロードサイドとは同じようなコンセプトでござるが、商品的には空母、ジェットモードの両方に車輪が有る為転がし走行が可能だったり、余剰パーツが無かったりすることは優れているかもしれないでござるが、航空母艦が小さいのは致命的でござるな・・・ もっと大型アイテムだったらマイクロトランスフォーマーとの組み合わせは良いモノとなっていたでござるよ。


直球な名前?

2007-06-18 02:26:32 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでごさる! 今宵も、 黄色の建設車両ネタでござる。

1990年に販売された、マイクロトランスフォーマーのクレーガン(C-339、クレーガン、800円)でござる。

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クレーガン はマイクロトランスフォーマーDXと呼ばれるカテゴリーで、本体のマイクロトランスフォーマーに支援メカを連結し大型車両にトランスフォームし、他のマイクロトランスフォーマー達のリーダークラスに当る商品でござる。

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商品的にはトランスフォーマーZの商品でござるが、OVAにも登場していない戦士でござる。

日本版設定は、サイバトロンゾーンの建設に多大な功績を残した開発チームのリーダー(技能指揮官)でござる。 

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クレーガンはクレーン車部分を変形させ、戦車(?)と砲台となるバトルモードに変形して戦うでござる。

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そう、クレーン車が砲台に変形するから、クレーン車と砲手だがからクレーンガンナーでクレーガンと言う安直な名前でござる。

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海外販売された商品は同一ながら名前がエレクターでござる。

1990年当時の日本版トランスフォーマーはデストロン暗黒時代で、海外ではデストロン商品として販売されていたモノが、そのままサイバトロン商品として販売された例もあるでござるが、その際、差別化の為に名前を改名する商品もあったでござるが、エレクターはサイバトロン商品でござるが、クレーガンに改名されてしまったでござる。

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日本展開だから分かりやすい名前にしたでござるかな?

だから、この当時の商品展開は日本と海外では別の為に同型の別人と考えるべきでござるな? 海外版はマイクロマスターで日本版はマイクロトランスフォーマーでござる。

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トランスフォーマーZのマイクロトランスフォーマーはデストロンとの対決より、基地遊びを主眼に置いた為にデストロン商品を取り込み増大したシリーズでござる。

余談でござるが、拙者的にはマイクロトランスフォーマーDXの箱は、ブリスターパックに逃げなかったので、お気に入りの箱でござる。