私が住む横浜に本社を置く「紳士服のコナカ」が、来月2月にバンコクの「セントラル・ワールド」に1号店を出店します(ここには「ユニクロ」の1号店もあります)。店名は日本の首都圏で若者向けに展開している「スーツセレクト」。
日本とほぼ同じ品ぞろえとし、スーツは6900バーツ(約1万8000円)と1万1990バーツ(約2万9000円)の2通りの価格で販売する計画でいます。
コナカは、タイでは経済成長に伴ってスーツを着る人口も増えてあおり、いち早く店舗を出して、タイでの地盤を固める考えているようです。
さて、この読みは当たりますでしょうか。バンコクのビジネスの中心街シーロム地区を歩いていてもスーツ姿の人はあまり見かけません。ほとんどが長袖シャツにネクタイ姿です。タイはホワイトカラーよりブルーカラーの比重が高いので、スーツの需要は低いと思います。
横浜が発祥の食文化は多くあります。その代表と言えば牛鍋の「太田なわのれん」でしょう。創業は明治元年です。私が小学生の頃に父親と行った記憶があります。
横浜を紹介するテレビ番組では、再三取り上げられていました。最近ではNHKの「プラタモリ」でしょうか。放映は2009年でしたが、昨年再放送されてました。
現在では、「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉(2011)」に掲載され、全国的(?)にも名前が知られるようになりました。店のシンボルは入口の「なわのれん」です。
もう一つのありました。それは漫画家「横山隆一氏」の「フクちゃん」です。店内にも飾られてます。早稲田大学のマスコットキャラクターとしても有名です。
タイ国境の町「ダンノック」から出国し、マレーシア国境の町「ブキッ・カユ・イタム」に入国しましが、この町には高速道路が走っているだけで、カメラの被写体になるような光景は一切ありませんでした。そこから先に行く予定もなかったので、マレーシア滞在20分程で出国しました。
↓2枚はブキッ・カユ・イタムのイミグレーションです。
出国後、タイのイミグレーションとの間に、免税店がありました。ラオス、ミヤンマーと比べ、立派な作りです。
店内には屈強なガードマンが数人いました(↓左)、。売られているのは、主にアルコール類で世界的に有名なブランド品は一切ありませんでした。
私は知人の土産に缶ビールを購入しました。ここではバーツで支払ったのですが、駐車場料金の支払いはマレーシア通貨でした。↓は精算機で支払いをする、私のタクシーの運転手です。
マレーシアにも↓のようなナンバーの車がいました。やっていることは日本人と変わりませんね。
タイからマレーシアへ陸路で国境を越こえるルートはいくつかあります。私が訪れたハジャイからは2つのルートがあります。選択はタクシーの運転手に任せました。その運転手が選んだのは「ダンノック」と呼ばれている町の国境でした。ガイドブックでは「サダオ経由」と書かれているだけで、この町の名前は登場しません。
過去に訪れた国境の町の中では最も規模が大きい所でした。↓左がタイ方面、↓右がマレーシア方面です。
この町はマレーシア人のためにあると言っても言い過ぎではありません。マレーシア国内では禁止されている行為が、この町にはあるからです。興味がある方はウェブサイトから「ダンノック」で検索してください。必ずヒットします。そして、そのサイトを閲覧した瞬間に、何故マレーシア人が訪れるのか、納得するはずです。
↓はタイ側のイミグレーションの屋根です。ここに書かれているのは、左はフランス語で「道中ご無事で!」、右はインドネシア語で「いってらっしゃい!」です。
先に記事にしたカメラ女子が写していたのは↓のビルです(昼間にカメラ女子と同じ位置から撮ったものを削除してしまいました)。ビル名は「ターミナル21」。昨年の10月から11月の間にオープンしたようです。名前の「ターミナル」は、BTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄)が「アソーク駅」に直結していることから付いたと思われます。「21」は、ここがスクンビット通りSoi21だからでしょう。これは間違えないでしょう。
ビルの中は、各フロアが世界の大都市をイメージして作られてました。ローマ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、そして東京もありました。しかし、↓を見てガッカリしたのは、私だけではないでしょう。
最上階はフードコートになってます。ここでは、約7割が日本勢の店舗でした。↓左はペッパーランチ、↓右は大戸屋。日本国内の店舗に比べ、ゆったりしている感じです。
↑左は吉野家、↑右は見聞きしたことはないお店でした。↓は昼間に撮ったものです。左側の建物は、10年以上前からあったホテルです。ビルはホテルの東側に建ってます。これで、午前中は陽が射さなくなりました。
昨年末から中国語の勉強を始めました。
今から10数年前まで、中国は近くて遠い国でした。
ところが今、中国には多数の日本企業が進出し、日本経済の活性化には欠かせない国となりました。それにより、中国の政治・経済や生活・文化の様子が、テレビ・新聞などのメディアを通じて、洪水のように押し寄せてます。
その中でも、私が最も興味があるのが、広大な国の生活・文化です。それらを見るにつけ、いつかは訪れたと思うようになりました。
私が度々訪れるタイでは、初歩的な英会話が出来れば、タイ語が喋れなくとも全く問題はありません。しかし、一つの国でいくつもの言葉を持つ中国ではタイのようにはいかないと、知人に教えられました。これが、中国語の勉強を始めたきっかけです。
先ずは、「はじめての中国語」なる本を購入して、中国語の雰囲気を掴むことにしました。その過程で、一つ思いついたことがありました。それは、中国人が日本語を勉強するときの本を使うことでした。しかし、このような本は大型書店にも置いてはありません。そこで、過去に中国を訪れたことがある知人に聞いたら、東京・神田神保町の「東方書店」を勧められました。
今日、その東方書店に行ってきました。住所は神田神保町ですが、位置としては駿台下となります。
↑左が駿台下の交差点です。この交差点に面したすずらん通り(↑右)を50メートル程進んだ右側にその書店があります。3階建の小さなビルです。
販売している雑誌・書籍は全て中国に関するものです。↓左が1階で日本語の書籍、↓右が2階で輸入書が置かれてました。私が目的とした本は、2階にありました。店員の方からは↓右端の「新版中国交流標準日本語」を勧められましたが、上下1セットで2万円でした。もし、中国人がこれをマスターしたら、完璧な日本語を話すことでしょう。私は2千円の入門書を購入しました。
帰りがけに、1階で興味をそそられるある本を見つけました。タイトルは「雲南のタイ族」。これだけでも、中国の広大さと歴史の深さを感じます。