地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

米谷ふみ子

2009年10月02日 | 身辺雑記
 


アメリカ在住の芥川賞作家・米谷ふみ子さんのエッセイはとても歯切れがよい

 今日読んだ新聞に、1986年に『過越しの祭』(新潮社刊)で芥川賞を受賞した作家であり画家でもある 、アメリカ在住の米谷ふみさんが、「最近日本を訪れて考えたこと 『叱られるかも知れませんが』」と題するエッセイが掲載されている。さすがアメリカ暮らしが長いだけに、歯切れがよくはっきりと思いを書かれていて、とても気持ちがいい。
 「サイン会の会場で、40歳くらいの元気そうな女性が私に、『握手をしてさせてくださいませんか?米谷さんの元気を貰いたいから』とったので驚いた。そんなのアメリカではないからだ。『私は、78歳なのよ。元気なんてありませんよ。あなたの方がずっとお若いのに何を言うてるんですか?元気くらい自分で出しなさい。人に頼りなさんな!』と、つい言ってしまった。(中略)今若い人々が、または日本人全体がこうなのか分からないが、何でも誰かしてくれるだろうと人頼みの風潮がある」。 私も、自分自身で元気にならなければと、自戒した。
 そして、エッセイの最後には、オリンピックの東京招致についても書いている。「この景気の悪い時にどうして東京でしたいのかわからない」と書き、これまで開催した都市の莫大な費用負担に触れて、「オリンピックが若者を鼓舞するためと言っても、庶民は税金を搾られることになり、オリンピックに関係のない若者に付けが回り、鼓舞することにはならない」。まさに同感である。そのオリンピックの2016年の開催都市が今晩決まる。
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洋花

2009年10月02日 | 身辺雑記
 


10月なのに美しく咲いている西洋アサガオ、洋花は強くて美しいが

 私のブログでは、取り上げた話題に関連する写真がない時には、その季節のお花の写真を貼らせていただいている。ウォーキングなどで、みかけたお花を写真に撮って使用させていただいている。
 そんな中で、過日夏が過ぎでもアサガオが咲いていると書いたら、ある方から「それは西洋アサガオ」とコメントで教えていただいた。私の子どもの頃には、夏休みの絵日記の宿題には、「アサガオの花がいくつ咲いたか」を書くのがある意味定番であったと、かすかに記憶している。。
 さて、昨日もブラブラ歩いていたら、アサガオが美しく咲いていた。やはり西洋アサガオであろう。花々にも、西洋化の波が押し寄せている。でもこれが、強いし色鮮やかで美しいから、納得してしまう。ただ、私はやはり、少し控えめな山野草の可憐さが好きなのだが。
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