WHO(世界保健機関)の憲章前文の「健康の定義」をかみしめる秋
昨日から、少し気分がブルーだ。「天高く馬超える秋」だからか、我が体重が次第に増加してきているからではない。昨日、私が存じ上げている方の健康状態が良くないとのニュースが相次いだからだ。
「人生、生きているといろんな事が起こる」、私はいつもそう思いながら、様々に起こってくることに、向き合うこととしている。だが、どうにもならないことがある。それが健康とお天気だと思っている。
昨日夕方に、とても元気で活躍している知人が病に冒され、厳しい状態だとの話があった。その直後に、今度は友人が短期間だが入院したとの連絡もあった。その友人は、メールでのやりとりだが、とても元気であり、安心したのだが。私も、来週の月曜日には、半年の一度のCT検査を控えている身であり、そうした事に我が心が敏感に反応し、昨晩からいささかブルーになっている次第だ。
WHO(世界保健機関)が、その憲章前文で「健康」について、「完全な肉体的、精神的及び社会福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義している。その重さをかみしめている。
今、生きるのが困難な時代だが、みんながWHOが定義する「健康」であり続けられるようにと願うものだ。