地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

子どもの館

2009年10月17日 | 読書
 


「子どもの館」の第10回の「つどい」は、「坪田譲治の世界に遊ぼう」

 「ふしぎなことです。岡山はどこへ行っても坪田譲治先生のにおいがします」という児童文学作家・今西裕行の色紙に書かれた「言葉」だ。この色紙は、石井幼稚園の二階に開設されている「坪田譲治 子どもの館」の一室に掲げられている。

 この「子どもの館」は、「坪田譲治を顕彰する会」のメンバーが管理・運営を引き受け、福間トキ子先生を中心に「子どもの館」スタッフが、毎週土曜日の10時~12時に、「子どもの館」をオープンさせ、ストーリーテリングや読み聞かせなど、多様な企画で子どもたちを魅了している。是非とも、お子さんとご一緒に「子どもの館」を訪れてみて欲しい。

 さて、今日は10回目となる「坪田譲治『子どもの館』のつどい」が、「坪田譲治の世界に遊ぼう」のテーマで開催された。この「つどい」は10回目で初めて、本拠地とも言うべき「子どもの館」で開催された。これまでは石井小学校などで開催されてきたが、節目の開催であり少し狭いが「子どもの館」での開催となったようだ。

 今日は、第一部に地元坪田譲治と同じ石井中学校を卒業し、お子さんを石井幼稚園に通わせた宮田宏子さんの二胡の演奏。第二部が譲治作品の親子朗読。そして第三部が「子どもの館」スタッフによる、譲治の「小川の春」の人形劇と、多様に開催された。子どもたちだけでなく大人も含めて、大いに楽しみ、まさに「坪田譲治の世界で遊んだ」。

 なお坪田譲治関連では、11月15日に「善太と三平の会」が主催する、坪田譲治関連の地を歩くフィールドワーク(今回は万成などを予定)の開催を予定している。今から、この日は空けておいて参加して欲しいと願う。

 ところで、「岡山の地を童話のまちに」これが「坪田譲治文学賞」の制定当時の岡山市教育委員会の考え方であった。坪田譲治の世界を中心として、「岡山市のどこでも坪田譲治のにおいがするまちに」とみんなが知恵と工夫を持ち寄り、具体化していきたいものだ。

 
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益戸育江

2009年10月17日 | 身辺雑記
 


県「もったいない運動推進大会」での、益戸育江のエコ実践発言に感銘

 今日は岡山県などが主催する「第四回『おかやま・もったいない』晴れの国フォーラム」に参加した。「もったない」運動に興味もあったが、正直本命は益戸育江さん(旧芸名は高木沙耶)のお話しが聞きたくての参加だ。
 益戸さんは、現在瀬戸内海テレビでテレビドラマ「相棒」の旧作が放映されおり、水谷豊扮する主人公杉下右京の元妻で、今は小料理屋「花の里」の女将宮部たまき役で毎回登場してくる。この「宮部たまき」の和服姿がなんとも魅力的で、そのため可能な限り見ている。
 さてその益戸育江さんは、2008年に、「自身の公式ウェブサイト上で、芸名である高樹沙耶を返上、本名の『益戸育江』名義で活動すると宣言」している。またその前年の2007年から南房総で、「自然エネルギーを活かしたエコロジカルな生活」をしている。今日のトークショーでは、そうした実践を背景として、とても歯切れのいいトークに魅了された。
 益戸さんは、今から15年位前に取材で訪れたオーストラリアの先住民たちの、「自然があってこそ、自分たちは生きていられる」との暮らしぶりに衝撃を受け、価値観が根底から変わったとのことだ。
 以来自然と向かい合い、現在は「パーマ・カルチャー」(=「パーマネント・アグリカルチャー」、持続可能な農的暮らし)を実践されている。基本的には自然農を営み、「自給自足」で暮らし、買うのは2割程度とのことだ。
 「大量生産、大量廃棄」の世の中を批判し、選んでいるのは自分たち自身だとして、今こそ選択する確かな目を持ち、「真実を知る時だ」と提唱された。
 とても歯切れのいい、そしてとても魅力的な益戸さんのお話に感銘を受け、かつお人柄に惹かれた。参加してよかったと心から思った「トークショー」だ。

 
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にしむら珈琲店

2009年10月17日 | 食べ物
 


神戸に来たら必ず行く「にしむら珈琲店」、今回は本店でランチセットだ

 10月15日、研修会場が神戸ということで、朝早く家を出て、北野・異人館街を散策した。風見鶏の館などでは、たくさんの方々がスケッチをしていて、またカメラを手によりよい構図を探している方々もたくさん見かけた。
 散策していて、「にしむら珈琲館・北野坂店」の前に来た。ここは、「『ゆったりとコーヒーを楽しみ』たいというお客様にお応えするために、1974年に日本発の会員制喫茶店として開店した「『特別な』にしむら」(「にしむら珈琲館」HPより、阪神大震災を期に一般に開放)だ。
 この「にしむら珈琲館・北野坂店」で、800円と少し高価だがコーヒーを楽しみたかった。だが、13時から研修会開始であり、少し早いお昼を考えるとコーヒーだけともいかず、加えてランチは、財布と相談して諦めた。
 そこで、「にしむら珈琲館中山手本店」へ行った。私が神戸に行った際には必ず立ち寄るコーヒーのお店だ。ここで、美味しいコーヒーを味わい、腹ごしらえをして研修会会場へと向かった。

 
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生田神社

2009年10月17日 | 身辺雑記
 


藤原紀香が結婚式を挙げた「生田神社」、「恋愛成就」の御利益が

 阪神大震災で大変な被害にあった神戸のまち。あの日、つまり1995年1月17日、私は成人式を終えて大学へ帰る娘が一番の新幹線に乗るということで、その朝送っていった。駅で下ろした後、テレビを見たら新幹線は止まっていた。ビルは傾き、神戸のまち燃え上がっていた。生田神社も例外ではなかった。
 それから時間が流れ、復元された生田神社において、藤原紀香は十二単で結婚式を挙げた。2007年2月17日のことだ。
 生田神社は「恋愛成就」の神社として知られていたが、この藤原紀香の結婚式で「一緒に行き男性は白、女性は赤の『縁結び守り』を、それぞれ受けるとそのカップルは結ばれるという噂が広がっている」(生田神社HPより)とのことだ。それ故か、生田神社には「愛」の絵馬がある。
 ともあれ、その生田神社へも立ち寄った。大震災から復興した神社はとても美しかった。私にも、愛は訪れるのだろうか。
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