沢田の柿山でのカラス対策のテープ張り、嬉しい初収穫をし美味しく食べた
今日は体育の日、朝から快晴だった。これまで、沢田の柿育ての作業日は、前夜が雨の場合が多かったが、今日ばかりは澄み切った青空が広がっていた。
さて今日は、いよいよ沢田の柿が収穫期を迎える、つまり柿が美味しくなる時期となり、カラスの襲来に備えるテープ張りの作業をした。果樹園などに、キラキラ光るテープが張られているのを見たことがあると思うが、あれだ。
今朝は、友人たちと三家族・4人で柿山に行った。麓から見ると、結構柿山が黄色くなっており、少しだけワクワクしながら、柿山を登って行った。すると、「沢田の柿育て隊」のメンバーお一人が、もう作業されていた。既にテープが張られている柿の木も結構多かった。私たちの作業は、遅いくらいだ。
例年沢田の柿が販売されるのは、10月20日頃からであるので、そろそろ収穫の時期となっている。事実、今日の柿山で、少し早いが結構色づいているのがあり、初収穫させてもらった。
摘蕾・摘果の際に、「一枝一果」と指導されたが、「せっかく実が着いているのに、もったいない」という気になり、一枝に二果、あるいは三果としたが、大きくなるとまさに鈴なり状態となり、柿も大変に小粒だ。来年は、反省を生かしたいと今は思っているのだが。
ともあれ、初収穫の柿は、まだ少し早い感もあったが、それでもとても美味しかった。これまで何度か柿山の通っての収穫だけに、とても嬉しかった。これから朝夕が冷えてくると、柿はいっそう色づき美味しくなる。本格的な収穫期が待ち遠しい。今後は、毎週収穫のために柿山通いが続くことになろう。
ところで、10月31日(土)には、「沢田の柿育て隊・収穫祭」が開かれる予定となっている。当日は11時頃から柿山に集合して各自オーナー木の柿を収穫し、その後12時から総会を兼ねての「収穫祭」となる。お昼ご飯と収穫した柿を食べながら、今年の感想と来年の抱負を出し合おうという企画だ。これまた、とても楽しみだ。