やっと行けた「与勇輝展」、戦後の混乱の中をたくましく生き抜く子どもたちがいた
なかなか行けなかった「与勇輝展」、やっと昨日行けた。このところ、与勇輝の人形たちがやってくると、必ず観に行くようにしている。前回は小津安二郎の世界が、人形たちによって表現されていた。
今回は「昭和・メモリアル」と銘打たれた5年ぶりの新作展で、新作57点を含めて110点余が展示されていた。
私は戦後生まれであり、引き揚げ者である両親は貧困と深刻な物不足で苦労したと思うが、私は余り記憶にない。子ども時代のことはほとんど思い出さない。
それにしても、与勇輝の子どもたちはどれも魅力的だ。とても繊細に制作され、まさに生きているかのようだ。戦後の混乱の時代をも、たくましく生き抜いている子どもたちがいた。
会場ではたくさんのグッズが販売されていて、ポスカードなどを買い求めた。昨日は、ステキな時間を過ごすことができた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます