阪神大賞典かあ、さすがに春はすぐそこって気がしてくる。そして、間もなく春のクラシックが開幕する。
春天前哨戦はテーオーロイヤル、ブローザホーンが人気になりそうだが、ここは推しのシルヴァーソニックでいくしかないっしょ。
10か月ぶりの競馬となるが、それでも推しは買わねばなるまい。しかも、鞍上がレーンから武に替わるあたりも、競馬ロマンをそこはかとなく醸し出している。
武と言えば、メジロマックイーン。その娘、オリエンタルアートとステイゴールドの最高傑作がオルフェーブルだ。シルヴァーソニックの芦毛は、曾おじいちゃん譲りといいたくなるほど、シルヴァーソニックは今や希少価値といっていいほど筋金入りのステイヤーなのである。
長距離の最高峰、春天を連覇したマックイーンを受け継ぐシルバーソニックに武が跨るなんて最高のロマンじゃないか。父はマキバオーのように阪神大賞典で逸走したが、孫が父の分まで頑張るはず。無事復帰戦を勝って曾おじいちゃんとコンビを組んだ武で曾孫が盾を取りに行く。