ゲンジボタルの羽化始まる
(草むらと籠、籠の下はU字溝)
今年は、ホタルの飼育についてあまり書いてきませんでした。
家の中の事情で、これまで春まで屋内で飼育していた幼虫を、ゲンジボタル、ヘイケボタルともに、孵化してまだ小さいうちに庭のU字溝に放流してしまうとといった形に変えたので、幼虫が育つ様子がわからないようになってしまったというのが理由です。
恐らく室内飼育より、生存率は低くなると考えて、その分新規の種ボタルの幼虫を春になって仕入れ、放流して両方でどの位の羽化が可能になるか見ることになりました。
飼育のサイクルが途絶えるのが最もよくないので、当面この方式です。
もともと、街中の戸建ての狭い庭でも、雨水タンクとプラ製衣装箱があれば蛍の発生サイクルができるかやってみようという発想で始め、プラ製衣装箱の代わりに庭の隅にある3mほどのU字溝を水漏れシールし、雨水を流しているのですが、採卵と孵化、ある程度までの飼育は屋内でやらないと無理と言う事を教えてもらい、失敗を重ねながら頑張ってきたものです。
昨年はゲンジ10匹ほど、平家20匹ほどの羽化を実現、通りがかりの方も見ていただくことが出来ましたので、今年もと思ってやっています。
ゲンジの種ボタルは4月に入って終齢幼虫を仕入れて放流、中旬には上陸してち、地中で蛹になっているようでした(幼虫も上陸する際ボーと光るので、上陸の様子が確認できます)。
1か月ぐらいで羽化するので、先週あたりから毎晩確認していましたが、中々羽化してくれません。自家孵化のサバイバル組は多分生育が遅いので、種ボタル組は5月中旬にはと思っていましたが、中旬はとうに過ぎ、「何か失敗か」と不安でした。
そして、一昨日2匹の羽化を確認、やっと安心、そして昨日も2匹の羽化でした。
これからも連日羽化するだろうと期待していますが、2晩連続の複数羽化で、失敗の心配が消え、夜8時過ぎの羽化探索が待ち遠しい日々です。
羽化は、大体庭の隅の草むらですが、すぐにそっと採集、用意の籠(写真)に入れ、採卵に備えます。
籠の中がもっと賑やかになったら、写真を撮ってまたご報告したいと思っています。
(草むらと籠、籠の下はU字溝)
今年は、ホタルの飼育についてあまり書いてきませんでした。
家の中の事情で、これまで春まで屋内で飼育していた幼虫を、ゲンジボタル、ヘイケボタルともに、孵化してまだ小さいうちに庭のU字溝に放流してしまうとといった形に変えたので、幼虫が育つ様子がわからないようになってしまったというのが理由です。
恐らく室内飼育より、生存率は低くなると考えて、その分新規の種ボタルの幼虫を春になって仕入れ、放流して両方でどの位の羽化が可能になるか見ることになりました。
飼育のサイクルが途絶えるのが最もよくないので、当面この方式です。
もともと、街中の戸建ての狭い庭でも、雨水タンクとプラ製衣装箱があれば蛍の発生サイクルができるかやってみようという発想で始め、プラ製衣装箱の代わりに庭の隅にある3mほどのU字溝を水漏れシールし、雨水を流しているのですが、採卵と孵化、ある程度までの飼育は屋内でやらないと無理と言う事を教えてもらい、失敗を重ねながら頑張ってきたものです。
昨年はゲンジ10匹ほど、平家20匹ほどの羽化を実現、通りがかりの方も見ていただくことが出来ましたので、今年もと思ってやっています。
ゲンジの種ボタルは4月に入って終齢幼虫を仕入れて放流、中旬には上陸してち、地中で蛹になっているようでした(幼虫も上陸する際ボーと光るので、上陸の様子が確認できます)。
1か月ぐらいで羽化するので、先週あたりから毎晩確認していましたが、中々羽化してくれません。自家孵化のサバイバル組は多分生育が遅いので、種ボタル組は5月中旬にはと思っていましたが、中旬はとうに過ぎ、「何か失敗か」と不安でした。
そして、一昨日2匹の羽化を確認、やっと安心、そして昨日も2匹の羽化でした。
これからも連日羽化するだろうと期待していますが、2晩連続の複数羽化で、失敗の心配が消え、夜8時過ぎの羽化探索が待ち遠しい日々です。
羽化は、大体庭の隅の草むらですが、すぐにそっと採集、用意の籠(写真)に入れ、採卵に備えます。
籠の中がもっと賑やかになったら、写真を撮ってまたご報告したいと思っています。