SDGsと日本の伝統文化:余談
SDGs、持続化能な開発目標の大前提は先ず持続可能性でしょう。
持続可能性ということになりますと、私は子供の時に教わったこんな歌を思い出します。
あまり上品な歌ではありませんが
「世の中は食うて ばばして 寝て起きて
子が親になる 子が親になる」
これは、世の中というものは所詮こんなものだ、という事を言っているのでしょうが、考えてみると、随分意味は深いのかもしれません。
因みに、何か解説する資料があるかと思ってネットを繰ってみましたが。この歌は発見できませんでした。
この歌の通りに世の中が進んでいけば、人類社会の持続可能性は保証されるわけです。しかし、例えば。今回の新型コロナ禍の様な事が起きると持続可能性はあちこちで切れてしまいます。
今日は3月10日ですが自然災害でも同じです。さらに悲惨なのは、人と人とが殺し合う戦争でしょう。
今、SDGsで主要な課題になっているのは温室効果ガスによる地球環境の変化ですが、原爆戦争で地球環境が人が住めなくなる可能性も無きにしも非ずでしょう。( アインシュタインの予言)
現に、一部には、化石燃料の代わりに原子力を使おうという意見もあります。
しかし、原子力には環境汚染はないかというと、とんでもありません。核融合は別として核分裂のエネルギー利用は、長期かつ広範な放射能汚染を伴います。
簡単に言えば、時間をかけて少しづつ原爆戦争をやっておるようなものです。
オンカロの事はすでに書きましたが(下記10万年前、10万年後参照)、放射能は10万年も残ります。トイレの無いマンションにトイレを作り結局は埋めたり海に流したり空中に放出したりで汚染は10万年後迄堆積します。放射能の半減期は決まっていますからどうにもならないでしょう。
例えば東海事業所の汚染水も、フランスの再処理工場の汚染水も結局は海に流す以外にはないのです。
10万年前、ホモサピエンスは何をしていたか「 10万年前、10万年後」で触れましたが10万年はホモサピエンスの歴史には長すぎます。
SDGsの立場からは、結局、核分裂のエネルギーは利用しない方が良いのでしょう。
こうして結論は矢張り太陽エネルギーに戻って来ます。
太陽光も、太陽熱も、風力も、水力も、海流もすべては日々降り注ぐ太陽エネルギーの所産です。これを如何に巧く活用するかが腕の見せ所でしょう。
「子が親になる 子が親になる」というサイクルが安定して繰り返されるためのエネルギーは、幸にも太陽が無償で提供してくれているのです。
SDGs、持続化能な開発目標の大前提は先ず持続可能性でしょう。
持続可能性ということになりますと、私は子供の時に教わったこんな歌を思い出します。
あまり上品な歌ではありませんが
「世の中は食うて ばばして 寝て起きて
子が親になる 子が親になる」
これは、世の中というものは所詮こんなものだ、という事を言っているのでしょうが、考えてみると、随分意味は深いのかもしれません。
因みに、何か解説する資料があるかと思ってネットを繰ってみましたが。この歌は発見できませんでした。
この歌の通りに世の中が進んでいけば、人類社会の持続可能性は保証されるわけです。しかし、例えば。今回の新型コロナ禍の様な事が起きると持続可能性はあちこちで切れてしまいます。
今日は3月10日ですが自然災害でも同じです。さらに悲惨なのは、人と人とが殺し合う戦争でしょう。
今、SDGsで主要な課題になっているのは温室効果ガスによる地球環境の変化ですが、原爆戦争で地球環境が人が住めなくなる可能性も無きにしも非ずでしょう。( アインシュタインの予言)
現に、一部には、化石燃料の代わりに原子力を使おうという意見もあります。
しかし、原子力には環境汚染はないかというと、とんでもありません。核融合は別として核分裂のエネルギー利用は、長期かつ広範な放射能汚染を伴います。
簡単に言えば、時間をかけて少しづつ原爆戦争をやっておるようなものです。
オンカロの事はすでに書きましたが(下記10万年前、10万年後参照)、放射能は10万年も残ります。トイレの無いマンションにトイレを作り結局は埋めたり海に流したり空中に放出したりで汚染は10万年後迄堆積します。放射能の半減期は決まっていますからどうにもならないでしょう。
例えば東海事業所の汚染水も、フランスの再処理工場の汚染水も結局は海に流す以外にはないのです。
10万年前、ホモサピエンスは何をしていたか「 10万年前、10万年後」で触れましたが10万年はホモサピエンスの歴史には長すぎます。
SDGsの立場からは、結局、核分裂のエネルギーは利用しない方が良いのでしょう。
こうして結論は矢張り太陽エネルギーに戻って来ます。
太陽光も、太陽熱も、風力も、水力も、海流もすべては日々降り注ぐ太陽エネルギーの所産です。これを如何に巧く活用するかが腕の見せ所でしょう。
「子が親になる 子が親になる」というサイクルが安定して繰り返されるためのエネルギーは、幸にも太陽が無償で提供してくれているのです。