ゴールデンウィークが近づいてきました。もう随分長く年金生活をしているはずですが、やっぱりゴールデンウィークが近づくと何と無くソワソワするような気分になります。
永年のサラリーマン生活の感覚が条件反射になって染みついているのかと思ったりしましたが、良く考えてみると、どうもそうではなくて、子供たちが孫やひ孫を連れてやってくるはずだという事がソワソワの原因だという事が解りました。
高齢者の楽しみはそんなところが一番なのだ、世界中多事多端で日本だって大変なのだと考えても、有難いことに、自分の身の回りは、お陰様で平穏無事、いつぞやは「世の中は 食うてばばして 寝て起きて 子が親になる 子が親になる」と書きましたが、出来る事なら、そんな平穏が世界に広まって欲しいと思うばかりです。
ゴールデンウィークの前後の時期は、我が家の狭い庭が最も華やかになるときです。先ず先陣を切ったチューリップは4月上旬から中庭の真ん中の花壇で開花、未だに妍を競っていますが流石に盛りは過ぎました。
バトンタッチを受けたのは、西側の塀際に咲くアケボノツツジです。先週はまだ蕾でしたが、一昨日から開花、昨日の雨に打たれましたが、今日は久しぶりの青空のもとほぼ満開になり、残った雨の雫を振り払って「今日は綺麗でしょう」と言っている感じです。
年々枝が良く伸びるので隣家にお邪魔しないように毎年剪定するのですが、それでも毎年大きくなります。一昨日は大きな枝を2本切って玄関先の壺に挿し、通りの賑わいにしたところです。
蕾の時も写真も撮ってありましたので、蕾の時と満開の時の写真を並べてみました。