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年金問題

2008-05-20 | まいにち

 今日の新聞は、公的年金の基礎年金を全額税で賄うとしたら、消費税が9.5%から18%になるといった試算を社会保障国民会議に示した…と報じている。 税方式にしたらどうして諸費税と直結するのか私には理解できないが、経済界=大企業が消費税にすることを強く叫んでいることと無関係ではないだろう。 消費税にすると産業界は社会保険料の負担がいらなくなるのでずいぶんと大きなお金が浮く…。  一方で、10年間で59兆円は道路につぎ込むなんて法律を国会は可決した。  どうなっているんだろうか こんな使い方もされているのに

http://www5.sdp.or.jp/news/newslist080512.htm

こんな記事も朝日新聞に…

800万円かけ1冊だけ作成 国交省事務所が50年誌

2008年05月20日13時34分

 国土交通省阪神国道事務所(兵庫県芦屋市)が昨年、同事務所の50周年記念誌の作製を約800万円で民間委託しながら、1冊しか作っていなかったことが分かった。同省が社民党に説明した。

 同省の資料や社民党によると、50年誌の作製は07年9月に随意契約により同事務所が1281万円で大阪市内の広告会社に委託した。1283万1千円の予定価格に対し落札率は99.8%で、道路特定財源を主な原資とする道路整備特別会計から支出された。

 高額すぎるのではないかと同党が詳細を問い合わせたところ、製本されたものは1冊しかなく、契約金額は約800万円に減額した、との説明があったという。

 同党の保坂展人衆院議員は「道路財源をお手盛りで好きなように使っている好例だ」と批判している。