今週の週刊土曜日(本当は金曜日だけど 我が家へは毎週土曜に届けられる)は
いつも民主党を支持する(ような)文を書いておられる 北海道大学の山口二郎さんが
「内閣支持率の大幅な低下、地方選挙の敗北など、民主党への逆風が強まっている。政権が危機を迎えると、人気を取ろうとする阿賀気が始まる。しかし、その用の人気取りの魂胆は見え透いたものであり、帰って政府与党に対する不信感を強める。
たとえば、高校授業料無償化について、中井浤拉致問題担当大臣が、朝鮮人学校を除外すべきと発言したと伝えられている。北朝鮮に対する強硬姿勢をアピールして、ナショナリズムという安易な手段に訴えようという浅はかな目論見である。この記事を読んで怒るというより、悲しくなった。政府が率先して差別を推進しようというのか。拉致問題の追及とさえいえば、罪のない生徒たちを迫害してもよいと考えているなら、まさに人間失格である。このような不見識な政治家を抑えられないならば、鳩山由紀夫首相も政治家失格である…」
と 書いておられるが、抑えられないどころか 鳩山さん自身が言いだしている。
みんなの良識でこんなことはやめさせたい。