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祝の島(ほうりのしま)

2010-06-06 | 映画

    祝の島(ほうりのしま)が横川シネマで上映される。

   今日先行上映と監督のトークがあった。横川シネマは満員!何と係員が「お隣開いていますか」なんて回っていた。前の人の頭が邪魔になる…久しぶりにそんな上映会だった。

    いかはこうしきHPの表紙から

 

1000年前、沖で難破した船を助けたことから

農耕がもたらされ、 子孫が栄え、

現在に至るまでいのちをつないできた小さな島がある。


山口県上関町祝島。

瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、

岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、

人が暮らしやすい環境とは決していえない。

その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、

岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、

分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。

人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。

 

「海は私たちのいのち」と島の人は言う。

1982年、島の対岸3.5kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。

「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」

という祝島の人々は、

以来28年間反対を続けている。

 

効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。

大きな時間の流れと共にある島の生活。

原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。

 

1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、

私たちは何を選ぶのか。

いのちをつなぐ暮らし。

祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。 

 

祝島については⇒http://www.iwaishima.jp/home/top.html

広島ブログ

 


いのち・平和を大切にする…

2010-06-06 | まいにち

    

    昨日はお昼から(昼まで寝ていました) 社民党の選挙へ向けての集会があり、沖縄平和センターの山城博治さんのお話「基地問題の現状と沖縄の訴え」を聞きに行きました。

    山城さんは「なぜ私が社民党の集会に来るのか?」と皆を笑わせながら、この間の沖縄の取り組みについて詳しく話されました。

    普天間基地はすでにグアムへ行くということが決まっている。辺野古に新たに基地を作るというのは全く別な問題だ。沖縄の海がサンゴ礁に囲まれ 大型艦船が入る港としては使えない中で、普天間はすぐ近くまで深い海がある。ここに滑走路・港を作り隣の弾薬庫や演習場と合わせて新たな基地にしようとしているんだ」と短い時間でしたが、分かりやすくお話して下さいました。

    また、沖縄ではぜひ統一して 反基地の国会議員を生み出し、知事選挙へつないでいってほしい…と結ばれたのが印象的でした。

    終わってから20日の薬物関連問題を考える市民フォーラムのチラシを印刷するために広島ダルクのメンバーと会い、1000枚ほどすって帰ってきただけなんですけど、ぐっと疲れたので昨夜も早く寝ました。

    カープもタイガースも破れていましたね。

 

    そしてこれは今日の朝食、「菅内閣もこれじゃあ期待できないなあ」なんて思いながら食べていると「痩せないといけないのに」ついついたくさん食べてしまいます。

    

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