技法以前-べてるの家のつくりかた (シリーズケアをひらく) 向谷地 生良 医学書院 このアイテムの詳細を見る |
読み終えました。「わたしはなにをしてこなかったか」なんて帯がええでしょう。
目からうろこ、間違いなしやで。そういえば前に私は「目からうろこは落ちない」と書いたことがありますねん。
当事者主権としての『自助』ではこんなことが書いてあります。
イメージされるのは、当然の権利として福祉サービスやケアを活用する自助である。スマイルの言うように社会的なサービスから離脱する自助ではなく、人の力やサービスを利用すること自体が、一つの自助の形として認められる社会である。その意味で、高齢者や障害を持った市民が地域の中で当たり前に暮らすことを当然とする社会の到来は、自助のイメージに根本的な変更を加えようとしている。
次の読んでみようと思っているのはこの本です。
治りませんように――べてるの家のいま 斉藤 道雄 みすず書房 このアイテムの詳細を見る |