福島原子力発電所事故の後、原子力発電をやめようとの声に、「ではあんたは電気を使わないのか…」とかいった的外れなことを言う人がいます。
今日の日経新聞は伊藤忠商事と住友商事が米国で世界最大級の風力発電所の建設、運営事業に参画する…と報じています。
世界的に原子力発電所新設への慎重姿勢が広がっている中で、スマートグリッド(次世代送電網というのだそうです)などエネルギーの安定利用に向けノウハウを吸収するのだそうです。次から次と儲け口を見つけていく大企業のすごさに感心するばかりですが、世界では 原子力発電所の発電量を風力発電所などの再生可能エネルギーを利用しての発電量がすでに上回ったのだそうです。
この差は、これからますます広がっていくでしょう。
しっかりと (まあ、だいぶ物忘れがひどくなってきたのですが)自分の頭で考えていきたいものです。