先日、97歳になる母から絵手紙が届きました。
今日は敗戦記念日。
僕が子どもの頃、母親はよく戦争中の歌を歌ってました。
「見よ落下傘、空を飛〜ぶ・・・」とか「トントントンカラリンの隣組・・・」とか。
蛍の光にも「台湾の果ても、樺太も・・・」なんて歌詞があったんです。
それを「歌うな」いうて怒っとった父親も僕にはモールス符号を教えてたんです。
イ=・ー、ロ=・ー・ー、ハ=ー・・・、(これは父親からイロハで教わっとるんで。)
母親は川を隔てた隣の町が空襲でやられトンのに「戦争はかつ」と信じとったようです。
信じ込むいうたら恐ろしいことや、そうさせる教育の恐ろしさも。
朝鮮と米国の威勢のぶつかり合いも 韓国の首相は「もっと冷静に」と言っとるし、ヨーロッパからもそんな声が聞こえてきます。
日本の首相はというと、とんでもない「国民の安全は責任を持つ」と言って当たりもせんような門を大げさに配備して、自分は盆踊りに行っとったり、前回はゴルフやったし、外遊やったで。
僕は96歳の母がデイサービスで絵手紙を描いとるんが続けられるように、しっかりと憲法を守る、沖縄にオスプレイは要らん!と言い続けたいと思っとります。