降って来るもの

写真と散文とぽえむ

反比例

2021-06-29 22:29:20 | 詩23 鄙の

反比例 

 

なかなか前に進まない

動きの鈍い

重苦しい時間の歩みがある

 

そんな時に限って

身体は蜉蝣のように

軽やかだというのに

 

時間の質量や速度は

時間の濃度や密度は

もしかしたら

身の裡の

思惟や思惑の軽重と

反比例するのかも知れぬ

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第三章 再びポエムへ

2021-06-29 05:00:07 | 随想

我が青史~もう一つの道程~

     第三章

   再び,ポエムへ

 

 これから書く今朝のブログ№が、9年前の2月4日-立春-の開設記念日の、初めての記事の投稿から積み重ねた数字が、大好きなシンメトリーで僕には縁起の良い「5115」に到達した。

 単純に365で割ったとして”14”となる。詰まり毎日更新し続けたとして14年間分になる計算だ。我ながら感心するその一区切りの節目で、我が青史の最後の章を書ける偶然をこっそりと喜びながら筆を進める。

 

 気付くと気付かないとに関わらず、或いは、意識するとしないとは別問題に、人は誰でも”今を生きる”inochiのスケジュールの他に意外に”もう一つの道程”を並行して歩いているのかも知れない。

 

 詩集自費出版の其其に付けた№が、この水無月の誕生日の日付に上梓した「ココロの間・下巻」で切りの良い”20”に到達したので、一先ずの忘備録として記録し、その記述をもって己が記憶にインプットする為に、この三章を作成する。

 

 第一章から30年にも亘る不在から再び復活した”鄙のpoet”は、第二章三十一文字の収斂の期間を通り過ぎて、2011 H23 62歳になる 誕生日に合わせて復活の祝砲のようにそのタイトルも※「再甦」とした詩Ⅵを手にした。翌年の秋に※詩Ⅶ「我,生きて在り!」で縁のヒトに宣言を送った。

 2015 ※詩Ⅷ「百年の定理」を。2016※詩Ⅸ「千年の攪乱」を相次いで出版する。

   

2017には※別冊「随想Ⅰ 降って来るもの」※詩Ⅹ「優しい漣」※別冊「心訓抄」の三冊を。

2018※詩Ⅺ「2017-天の巻-」と※詩Ⅻ「2017-地の巻-」を積み重ねた。

 

三十年余の留守居を詫びるように

僕は

たくさんの詩を書いた

それは年月の醸造と

長い秘密の熟成を経て

或る日

本流のように一気に溢れ出す

天然貯蔵庫に貯められた

エキスとエッセンスが

blueblackのペン先に滴る

何という幸せな

天変地異で有ったことか

何という恵まれた

詩魂の噴出だったろう

 

2019 H31 3 ※詩ⅩⅢ「徒然草」 2019 4 ※詩ⅩⅣ「聴心記」5月に”令和”と改元される。

2019 R1 10 ※詩ⅩⅤ「満干のUta」  

2020 R2 2※詩ⅩⅥ「有無の伝言」 R2 5 ※随想Ⅱ「過ってゆくもの」

令和2年には4冊の詩集を。R2 9 ※詩ⅩⅦ「夢幻渡世」R2 11 ※詩ⅩⅧ「夢の段落」

  そうして今年2021 3と6に※詩ⅩⅨ「ココロの間 上巻」と※詩ⅩⅩ「ココロの間 下巻」を出した。

 何かに急かれるように矢継ぎ早に言葉集を冊子にしているが、世に言い習わされる”九十九里が半ば”の面持ちで次の区切りに向かってゆきたいと思う。

 ”鄙のpoet”としての面目躍如の姿と、穏やかに迎えられるperiodが、同価値で同時期に重なる幸運を祈りながら”老いの収斂”に勤しみたい。

 記録と記憶の三ページに!!      2021 06/29 万甫

 

 

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