想輪譜Ⅱ 有無
ki・zu・ki
それぞれの輪廻の奇蹟
有を生み出す
無の胚胎の豊饒
その有無の刹那に
当該者であることの至福
想輪譜Ⅱ 有無
ki・zu・ki
それぞれの輪廻の奇蹟
有を生み出す
無の胚胎の豊饒
その有無の刹那に
当該者であることの至福
想輪譜Ⅰ 空無の翼
cosmosをゆく
想輪のままに揺蕩う
意識の外に
いつでも
清新のニューworld・・
思念の翼は
あらゆる障壁を超えて
空無のpresentを得る
inochi創造の
多分それが
自己programming
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 一日中の予報が出ている週末、金曜日の午前五時二十分。ドン曇りですがまだ雨粒は落ちてきていないようで、障子を開けて見る団地内の幹線道路は、濡れた処と乾いたところがまだら模様の様相。でも、降り出すのは時間の問題のような薄暗い朝になっています。
さてブログは「ふるさと行」の続編を
気に懸かるやり残しがあって、現住所の赤い水銀柱が今年初めて-何と梅雨最中に-30度の横線に到達した火曜日-6/1-にも、そこから2里-8㌔-離れた本籍地まで山中の苔生した九十九折の村道を上った。
緩い上りが続く道を走ること20分。そのカーブをひと曲がりする度に体感温度は下がってゆく。
そうなんです!!麓で猛暑日のこの日の日中、”ふるさと”は気温24℃の当に別天地なのです。
気に懸かる”やり残し”は此れ!
所狭しと屋根瓦の上に積もった-一年分の-枯れ葉や杉の枯れ枝。先ずは此の東側の屋根の掃除。脚立を組み立て屋根に上って慎重に上にも慎重に・・-何せ何が起こっても助け人は居ないのだ-、少しずつ熊手と箒でごみを落としてゆく。
両足を踏ん張り両手を使うのでこれがなかなか大変な作業。約30分で・・。
15分休憩し、今度は南側の屋根に向かう。此方も同じようにゴミの山に。
再び20分。南向きの屋根は東の半分ほど。要領が分かってきたので比較的スムーズに進捗。
落とした杉葉がこんなにたくさん
汗を拭き、水分補給をしていると”朴の花”に目が行く。
下から・・
ふるさと想Ⅱ~介錯人~
苔生す九十九折を辿りながら
僕は”介錯人”だと想う
其処はもはや瀕死の呈なのだ
延々と享受してきた惠の
恩返しに向かうのだと・・
廃れ逝く山野に向かって何の躊躇が有ろう
僕は其の場所で
心身の根幹を醸成されたのだ
光と影のトンネルを潜った刹那から
記憶は半世紀を遡り
僕を瑞々しい少年に誘う
ああ、愛しい古里
今昔を往来し
僕を僕たらしめるinochiの原点よ
06/04 06:10 まんぼ