Birthday-集大成-
いよいよ今日から
丑の七巡り目の
集大成の旅が始まる
そうして
これが最後!の予感も道連れに
生かされて在ることを
大切に言葉にしてゆきたい
生きていることの彼是を
丁寧に詩ってゆきたい
生きている証の縁の糸の
その絲の
一本一本を慈しんでゆきたい
もう沢山の,もうそんなに大きな
祈りや希は無いけれど
これから始まるinochiの旅の
終章のスケジュールを
恙なく終えられるように・・
Birthday-集大成-
いよいよ今日から
丑の七巡り目の
集大成の旅が始まる
そうして
これが最後!の予感も道連れに
生かされて在ることを
大切に言葉にしてゆきたい
生きていることの彼是を
丁寧に詩ってゆきたい
生きている証の縁の糸の
その絲の
一本一本を慈しんでゆきたい
もう沢山の,もうそんなに大きな
祈りや希は無いけれど
これから始まるinochiの旅の
終章のスケジュールを
恙なく終えられるように・・
Birthday-鄙のpoet-
殆どの誰にも
関係のない日付だけれど
大方の誰にも
多分無関心の一日だけれど
多くの誰にも
恐らくは意味の生じない時間だけれど
遙かに遡る此の日が在って
僕は今此処に存在し
僕は今言葉を紡いでいる
誰にも付与されている
その奇蹟の日の価値を
こんな風に
特別の感情で送迎するのは
珍しい事かも知れぬ
無情の移ろいの儚さを生きて
流れる雲の白さや
過ってゆく風の匂いや
触れてゆく雨粒の味や
明け暮れの空の百篇の物語に
情を靡かせる
此の
鄙のpoet以外は・・
BIRTHDAY-極上-
当たり前のようで
何ひとつとして
当たり前など無いけれど
当たり前のように
Birthdayに見えられる
極上の幸せ
毎日が唯一無二の奇蹟だけれど
幾万幾千幾百余ものそれを
束ね俯瞰できる
特別の日が廻る
極上の幸運
何時ものように
何時もの時間に
此の居場所が在って
此の自讃を連ねられる
極上のtime
BIRTHDAY-感慨-
-守られて,今が在る-
周りを囲む善意の意匠に
細やかに抱かれて
此の時がある
数多の縁の糸で編まれた
ヴェールの温もりに包まれて
此の時間は
澱みなく流れる
どんな仕様にも
親愛の眸は
僕のinochiの束の間を
支えてくれる
-それは,もはや確信-
歩いてきた僕の後にも
歩いてゆく僕の前にも
そんな幸運の道が続く
-希有なことだ!!-
たくさんの情を彩りにして
綴ってゆく一冊の人生篇の
綴れてゆく一介の凡庸の生き様の
言い表せぬ喜色の感慨
R3 06/17 05:18 万甫