降って来るもの

写真と散文とぽえむ

雨のUtaを聴きながら

2021-06-19 17:32:36 | 詩23 鄙の

       雨のUtaを聴きながら

 

雨のUtaを聴きながら

そのメロディーを序曲に

束の間のひととき

転寝を始める

 そう言えば

今朝は寅の上刻に

意識の扉を開けたのだった

 何かが足りない・・

 どうも眠りであるらしい・・

粉糠雨が降り続く

梅雨最中の

洗師の贅沢

 rainrainの子守唄を

身体一杯に巡らせながら

天の計らいの”おまけ”を受け取る

まるごと無防備の

没我の放蕩に陥るのだ

 

静かに心象が透き通ってゆく

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自思伝㈠ 鬨の声を

2021-06-19 04:51:51 | 詩23 鄙の

 

       自思伝㈠ 鬨の声を

 

被っている空気が重たい

覆っている黒色の脅迫

身の裡の萎えた気概

 digitalは03:45

抑える,無視する,背ける,

説得する,我慢を比べる,呆れる,・・

 26282のam

思い出したように,身体の点検

更に,思考にmaintenanceを加え乍ら

分岐点で,分水嶺で,剣ヶ峰で,

有無の寝床で,夢現の境界線上で,

明暗の谷間の帳で,etc

 賽は投げられたのだ,最早

反動をつけて,引力に逆らい

TOUTOU僕は

-地上の荒野に立つ

-孤高の人類に為る

闇を切り裂いて,時間を切り刻んで,

無を葬って,理を投げ出し,

 26282 04:13の鬨の声,雄叫び

僕は此の刹那に居て

意識の変遷を記事にする

 Mosesのように,胸の石板に・・

 

コメント (2)
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