降って来るもの

写真と散文とぽえむ

闇中の末尾にて-集合体-

2021-04-18 04:17:54 | 詩23 鄙の

          

           闇中の末尾にて-集合体-

 

闇中の末尾で

蹲っているのは誰?

僕を抜け出した僕?

視ているのが僕で

視られているのが僕?

黒黒の闇中に溶け込んで

ぺんを握っているのは

僕を離れた僕の翳?

何処かで境界を重ねる

別の世界で

何処かに接点を持つ

別のcosmosに

確かに存在する僕で無い僕

本物か贋物か

見分けられない思考と思惑と思慮を持った

もう一個の僕の個体

個体は

幾つもの部分で成り立ち

部分の集合体が全体に為る

大きさは

其其の宇宙規模の・・

 

 

 

             執事

 

自称「言語執事」だから

要請があれば

真夜でも,仕事中でも,移動中でも

サブちゃんの”函館の女”を遮っても

僕は従容と

求められた執務に服する

 

役職は知らぬ間に

自らに貼ったレッテルだけれど

自業自得の大満足も

時と場合で存在するものだと

納得し,自覚し,感謝し,

襟を正し,嬉々として

僕個人に割り当てられた専属の職務を

粛粛と熟してゆく日々

 

 

 

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山の惠~楤の芽~

2021-04-17 06:07:23 | 自然

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ の土曜日です。今日は週に一度峠を越えて商いに行く在所への外交の日。悩ましい時間が続きます。

 何しろ、預かりに出向いて、クリーニングしてアイロンがけして包装して配達して、其処でやっと収入に有り付くという仕事なので、雨の日は、自身にとっても(品物を濡らさぬように‥細心の心遣い)お客さんにとっても(袋を着せていても湿る・・という危惧)両刃の剣なので迷ってしまいます。

 まあ、この歳になり洗い師として35年もの年月を経験してきたので、そのやきもきも半分は楽しんでいるのですが・・。

 昨日、昼前に友人から”雨の止み間に「タラの芽」を獲りに行こう!!”という抗えない誘惑のが届いたので、車で10分の所に大急ぎで駆け付け、早速お昼を挟んで2時間山に入って一年一度の天然の山の惠を戴いてきました。

高級料亭で提供されそうな

極上の

楤の芽デス

早速、昨日の夕食に”てんぷら”で

 息子たちと同居することになり、その為に清水の舞台から飛び降りる覚悟で新居を建て転居してきた3年前に、前の家の日陰でくすんでいた鉢植えの”モッコウバラ”を地に植え替え、フェンスに這わすように仕立てたのが年毎に見事に成長し、今年も数え切れない程の花の蕾を持ちました。昨日その最初に開花した黄色い一輪を発見

     

ほぐし地蔵さんの今日の標語

いい表情

            04/17 06:44 まんぼ

 

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ふるさと行~主無しとて・・~

2021-04-16 07:13:01 | ふるさと

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪  空の金曜日の朝7時15分デス。夕方からはになる予報。また、一層midoriが濃くなりますね。

 三日に亙って晴天が続いた過日、沈黙の鄙に帰還してきました不定期のそれでも恒例の行事。何時まで続けられるのかは甚だ疑問ですが、足を向けられる間は繁く通いたいと思っています

この木々の間の光と影のまるで記憶を辿るような気配のまま・・

   

   

鄙の古里に~主無しとて・・~時期を違えず花は咲く

斑入り椿

     

残り少なくなった、樹齢百年に近い「岩躑躅」も、満開!!

  

     

藪椿の紅白

      

やま桜

     

八重椿

     

石楠花

     

     

白い🌸

雑草のように蔓延る”蔓桔梗”

何時もの様に、複雑な思いを絡ませて・・

鄙の古里を

 

       故郷へ~約束の無い帰還~

 

深々と沈黙を続ける”ふるさと”に

それでも

漏れ聞こえる一行のSIのように

それぞれの花は咲く

 

ヒトは去ったというのに

主は長の留守居だというのに

記憶の書物に挟んだ

一枚の色褪せぬ栞のように

確かなinochiの存在を届ける

 

ああ、生まれ育った”ふるさと”の

それでも

優しい山風に抱かれ

其処を離れた”鄙のpoet”は

哀切の情止み難くpenを握るのだ

 

日毎に遠いoasisに帰還した

ココロ駆け巡る抒情のままに

再び会い見える

約束も結べぬままに・・

 

 

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ko.to.baのsizukuを

2021-04-15 21:43:31 | 詩23 鄙の

ko.to.baのsizukuを

 

書きたく無いときは

書けと心中が促さないときは

書くという動詞に繋がらないときは

penを握らないのだ

memo用紙を取らないのだ

書くことが

inochiの脈搏に伝播するまで

現在進行形は不要だ

手を触れずにおくのだ

 そんな時

waitの度量が救いになる

 黙って

貯めてゆくのだ

蓄えてゆくのだ

ko.to.baのsizukuを

溜めてゆくのだ

 何時か其処から

当然のように

必然のように

Utaが溢れ出すまで・・

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花とsuiteki

2021-04-15 07:48:21 | 水玉

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 快晴の朝の、相も変わらぬ”美しい東空”デス

それから今朝のメーンは、相変わりませず”花に乗っかった”mizutamaたちの瑞々しい表情を

薔薇の葉上

          

  

     

これ大好きなizutamaちゃん達

デスいい一日になりますように・・ 04/15 07:57 まんぼ

 

 

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Language蟲

2021-04-15 05:24:45 | 詩23 鄙の

Language蟲

 

掴み損えば

二度と触れられぬ

一度逃げられれば

出合うことは稀になる

 

日日の何処かで

定理のように勃発する

languageとの駆け引き

間合いの収斂,絶好のタイミング

邂逅の小さな奇蹟

その度ごと

白黒の決着さえ儘ならぬが

刹那の三世を往来し

inochiの蜜を吸うために

僕はひととき

夢中を飛び交う蟲になる

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🌸の春series⑦~千秋楽,川面と枝垂れ~

2021-04-14 08:02:56 | さくら

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 風景の中から季節の先陣を切った桜色が色褪せ消えつつ在って、その代わりの新緑の百彩の色取りが、inochiの象徴のように周囲を取り巻く時候になってきましたね。

 何週にも亘って文と画で綴ってきた”🌸の春”も、いよいよ今日で”千秋楽”に名残は尽きなくても、Seasonは廻らなければなりません。今朝は、又,来年!!の大いなる惜別の想いを籠めて、新発見の枝垂れ桜の名所の川沿いを・・。

胸のCanvasに描き切っておきたい!!

   

ちょうど水鳥がcontrailのように

     

     

beautiful

      

 今朝は雨空。まだ時折り小雨が降る午前八時です。天気は回復に向かうというので、少しだけ明るい気持ちでスタートできますね。

ほぐし地蔵さんは

って

頑張って歩き始めましょう      04/14 08:02 まんぼ   

 

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奇跡の軌跡

2021-04-14 05:48:29 | 詩23 鄙の

奇跡の軌跡

 

その刹那は

フラッシュバックの一瞬のように

記憶の頁に記録されるのだが

時間の経過と連動して

秒速で消滅もしてゆく

それゆえ

相対する幸運は

殆ど奇跡に近い確率だが

僕は永遠の時のハンターになり

その翳を追う生業に没頭するのだ

確かに存在した

刹那のひと欠片を追って

記憶の彼方へ探索に向かう

-何という無謀の享楽

-何という無粋の快楽

けれど

奇跡の軌跡を追い続ける旅は

我がinichiの道筋と交差し

その結ぼれに

僕のliveの足跡を残す

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🌸の春series⑦平成子供の森公園№Ⅱ~撮影会~

2021-04-13 07:39:54 | さくら

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 夜明け前から”inochiの慈雨”を隔てなく分け与える水滴が、sitositoと大地を静かに湿らせてゆく「春に雨」降るTuesdayの始まりになりました。

 今朝は子どもの森公園の主役に相応しい孫たちを、翠の河と一本の枝垂れ🌸をバックに撮影した作品の彼是を

     

          

     

 

ǑǑ,君達よ!!

 

溢れ出しそうな未来のヴェールを被って

其処に頬笑む

可能性を生きる

眩しい君達よ!!

僕はこうして

縁の歓びに浸っているだけで

君達から

新鮮なinochiのとばっちりを受けて

幾時代をも

若返られるのだ

ǑǑ,君たちに纏わりつく

輝くHappinessのauraよ!!

 

     

Grandchildが桜の小枝を手折って

嬉しい撮影会になりました

また、明日   04/13 07:57 まんぼ

 

 

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喜悦の罠

2021-04-13 04:27:32 | 詩23 鄙の

喜悦の罠

 

-丑寅の時刻と懇ろになってしまった-

この頃

最初に網膜に映るのは

緑のゼロ3の文字

きっと

好かれているに違いない

偶に無視して

知らぬ存ぜぬを通すが

殆どの鉢合わせでは

時の旗印に軍配が上がる

けれど

僕は嫌々ではなく

軍門に下るので

ダメージはそれ程受けないのだ

寧ろ

半覚醒の儘に

能動的に

橡の一枚板のtableに

用意したメモ用紙を並べて

植字工のように

文字を埋めてゆくのだ

暫く

書くことの虜になる

気が向けば

時折り

大きなマグカップに

blackcoffeeを並並と注いで・・

・・で

一仕事終えると

再眠の場合も有れば

興に乗って

そのまま

本当の朝に傾れ込むことも有る

何と言っても

時間は有限の資源だから

利用できる才覚が残存する間は

喜んで

睡眠症候群の

喜悦の罠に嵌るのだ

それも良きかな!と

納得づくの魂胆で・・

       2021 04:13

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