日が差し始めていた朝6時ころ、まだマツヨイグサがきれいに咲いていました。
宵待草(ヨイマチグサ)とか月見草(ツキミソウ)とも呼ばれ、
夕方咲き始め、朝になるとしぼんでしまう一夜花のようですが、まだ、鮮やかな黄色の花びらをしっかりと開いていました。
♪ 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな ♪
竹下夢二の詩に曲がつけられ広く歌われたため、宵待草の名の方が定着しているようです。
どことなくもの悲しい印象ですが、鮮やかな真っ黄色が緑に映えきれいでした。
道路沿いの山ぎわに群生していました。大部分の花はしぼみ始めていました。
いつか、宵(月夜の晩)に見に行ってみよう と思っています。
なお、マツヨイグサの中にも、オオマツヨイグサ、コマツヨイグサ等種々あるようですが、
花の大きさ(直径3㎝くらい)などの特徴から、「メマツヨイグサ」という品種のようでした。