四季折々

~感じるままに~

シダーローズ

2020-12-06 07:50:10 | 写真・花
昨日の朝のNHKラジオ「マイ朝!」で、ヒマラヤスギの話がありました。
「このヒマラヤスギ(杉ではなく松の仲間)から、バラの花に似た松ぼっくり(シダーローズ)が落ちる」
とういう話でした。この夏、その松ぼっくりを見ていたので、早速行ってみました。

ありました。まだ、バラの花の形に変化する途中のようでしたが、これです。
   

ズームアップしてみました。すでに少しバラの花のように見えました。
   

こんな大樹です。
     

手の届く枝に松ぼっくりがついてしました。
   

   
球果(松ぼっくり)の鱗片の隙間にあるタネは風に飛ばされ、鱗片は重たいのでパラパラと根元に落ちるとか。
球果の先端は、バラバラにならずそのまま落ちるそうです。これがシダーローズ(Cedar rose)だそうです。
この枝には、鱗片が全て落ちたらしく尖った芯がいくつも残っていました。

鱗片はたくさん落ちていましたが・・・
   
シダーローズなる先端部は落ちていませんでした。
なので、枝を引っ張り、球果(松ぼっくり)を数個もらって帰りました。

本来は先端部分が次の写真のようにまとまって落ちるようですが・・・
   
むさしのの都立公園のホームページ「ヒマラヤスギの木の下で」より。

1個だけ写してみました。
   
他のネット記事を見ていると、
この球果(マツカサ)をしばらく放っておくと、鱗片がパラパラと離れるようになるようです。
そし先端部を切り離すことができ、シダーローズを作ることができるようです。
今しばらくこのままベランダに放置しておいてみようと思います。

果たしてシダーローズができるかどうか、乞うご期待!

コメント (6)
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