四季折々

~感じるままに~

パンジー・ビオラの苗育成

2021-09-15 07:50:31 | 写真・花

9月2日に種まきしたパンジー・ビオラは発芽し、順調に育っていましたが・・・
昨日は朝から雨、ここ数日は日差しが皆無の天気予報です。
なので、高輝度LEDライトの照射を試みることとしてみました。

昨日09:00ころ写したものです。 種まき後12日目です。
   
本葉2枚が出そろい始めています。
周りが青く写っているのは・・・

これです。
   
以前金魚を飼っていた小型の水槽です。(もちろん水は入れていません)

LEDライトはこれです。
   
白+青+赤のLEDで自然な光を再現するそうです。
水槽では水草の光合成を促して育てるそうです。熱は持たないので安全とか。

苗を斜めから写してみました。
   
発芽後これまでは天続きだったので、自然光を受けて、まずまずうまく育っています。
ところが、これから日差しがないと、ひょろひょろと長く伸びてしまいます。
種まき2週間後の9月16日頃にプラグトレイに移植予定のため、
昨日と今日の2日間、高輝度LEDライトを照射してみることとしたものです。
果たしてより良い苗に成長するのか、 ?? ですが、楽しみです。

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ツリバナの実

2021-09-14 08:06:20 | 写真・花
先日取り上げたゴンズイの実に似た実と出会いました。
こちらはツリバナ(吊花)という名前です。
マユミにも似ていますが・・・

昨日10:30頃写したものです。
   

   

   

   
弾けて(割れて)いる部分は蒴果(さくか)というそうです。この蒴果は5つに割れています。
(葉陰でやや暗い感じの実をオートで写したら全体がこんな色に写りました)

こんな樹姿でした。
      
ツリバナ(吊花)は北海道から九州まで、日本各地の山地や丘陵に自生するニシキギ科の落葉低木で、
庭木としても人気が高いそうです。
秋には葉がまっ赤に紅葉し、葉が散ってもまだ蒴果や中にぶら下がった種子が残るそうです。
この種子を目当てにメジロやシジュウガラなどが集まってくるとか。
実がきれいで、紅葉が楽しめ、バードウォッチングもできるとは、素晴らしい庭木ですね。

先日(9月8日)取り上げたゴンズイの実
   
実は黒、弾けている赤い部分は柔らかい感じでした。こちらは蒴果ではなく、袋果というそうです。

マユミの実はこんな実(昨年11月10日撮影)
   
ツリバナとよく似ていますが、この蒴果は4つに割れています。
マユミもニシキギ科でツリバナと同じような赤い実ですが・・・

ツリバナは蒴果が5つに割れ、マユミは4つに割れる。これが大きな違いだとか。
似たもの同士でも・・・不思議ですね。


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カラタネオガタマの実

2021-09-13 07:47:34 | 写真・花
カラタネオガタマ(唐種招霊)の実がなっていました。
葉陰でそっとなっていましたが、鮮やかな橙色だったので気づきました。
と言っても、大きな木にわずか数個の実 ・・・ 不思議でした。

昨日10:20ころ写したものです。
   

   

   

前の写真と同じ実です。
   
橙色の実は大豆よりちょっと大きいくらいの大きさのようでした。

翌年の花芽も見られました。
   

こんな樹姿なのに、実はわずか数個しか見当たりませんでした。
   

5月初旬にはこんな花が枝いっぱいに咲いていました。(今年5月2日撮影、同じ木の花)
   


   
この花は毎年のように見かけていましたが、実を見たのは初めてでした。
ネットでチェックしてみると・・・

カラタネオガタマ(唐種招霊)はモクレンの仲間だそうです。
名前のとおり唐(中国の南部)が原産で明治初期に日本へ渡来したそうです。
オガタマの名は「招霊(オキタマ)」が転訛したもので、
かつては神の依代(よりしろ)として寺社を中心に植栽されていたとか。
カラタネオガタマは、唐種の意味もあるが、

ごく希にしか結実しないことから「実のつかないオガタマ」という意味もあるそうです。
実がわずか数個しかついていなかった理由が分かりました。

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ジンジャーリリー

2021-09-12 07:51:20 | 写真・花
ジンジャーリリーが咲いていました。
純白で清楚な花でした。
クチナシに似たような甘いいい香りを放っていました。

昨朝06:50頃写したものです。
   

   

   

   

根元も写してみました。
   
草丈は1メートルくらいでした。
ジンジャー(英名:Ginger)と言えば「生姜」ですが、ユリ(Lilium=ラテン語でユリ)のような白い花、
ということで、「ジンジャーリリー」という名がついたようです。
略して「ジンジャー」あるいは「ハナシュクシャ(花縮砂)」などと呼ばれているそうです。
原産地はインド~東南アジアだそうです。ショウガ科シュクシャ属だそうです。


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彼岸花の咲く頃

2021-09-11 08:22:51 | 写真・花
日中はまだ真夏日の続く昨今です。
そんな中でも、季節は確実にめぐっているようです。
ヒガンバナ(彼岸花)があちこちで咲き始めていました。

昨日午前数か所で出会い、手当たり次第写してみました。
   

   
   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

最後に出会った小川では涼しさを味わいました。
   

彼岸花は、北海道から南西諸島まで見られるそうです。
穴を掘る小動物を避けるため、有毒な鱗茎を畦や土手に植えることで広まったとのことです。
日本に存在する彼岸花は全て遺伝的に同一(3倍体)であり、
中国から伝わった一株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられるそうです。
種子で増えることはできないそうです。
中国には数は少ないものの種子をつける2倍体のものがあるそうです。
このヒガンバナとショウキズイセン(黄色のヒガンバナに似た花)を掛け合わせると、
シロバナヒガンバナができるのだそうです。

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