四季折々

~感じるままに~

イジュ(伊集)の花

2024-06-20 05:19:13 | 写真・花
夏椿の花に似た、初めて見る樹木の花に出会いました。
イジュ(伊集)という花樹でした。清楚できれいでした。

昨朝06:20頃写したものです。












こんな葉でした。


こんな樹皮で・・・


こんな樹姿でした。

中間から上の方に花(つぼみ)がたくさんついていました。

イジュ(伊集)は、ツバキ科ヒメツバキ属の常緑(照葉)高木で、樹高は10m前後になるとか。
これも6mくらいはあるようでした。

原産地は日本(南西諸島)で、沖縄では「イジュの花が咲くと梅雨がくる」と言われているとか。
白い花びら(5花弁)に黄色いオシベの本当に清楚な花でした。
ほのかな香りもあるそうですが、道路からは近づけず、かつ高い所で咲いていたので分かりませんでした。
なお、花はきれいでも、イジュの木の樹皮には毒があり、
かつては魚をとるための毒として用いられいたそうです。

沖縄辺りと当地方では季節の巡りがかなり違い、この花の咲く時期も違うと思われます。
まだ咲き始めたばかりのようでしたが・・・
この辺りでもやっと梅雨がやって来るかもしれませんね。

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夏なのに、秋の七草と、そして・・・

2024-06-19 05:21:17 | 写真・花
昨日は雨上がりというのに快晴となり、安佐北区(三入)の最高気温は31℃でした。
内陸部の加計では31.4℃で全国5位の暑さだったとか。
そんな昨日でしたが、秋の七草のうち4草を写しました。そして・・・

その1 「キキョウ(桔梗)」 11:50ころ撮影

 

民家のフェンスの内側からのぞいていました。

その2 「ハギ(萩)」 12:00ころ撮影



住宅団地の法面の草地で咲いていました。

その3 「カワラナデシコ(ナデシコ:撫子)」 12:30ころ撮影



我が家の鉢植えのカワラナデシコです。
まだ数輪ですが、咲き始めました。

その4 「オミナエシ(女郎花)」 18:15ころ撮影



近所の畑の角で咲き始めていました。

そして、昨日はこんな花にも出会いました。「コスモス(秋桜)」 12:05ころ撮影



住宅団地の地域住民がお世話をされている花壇で咲いていました。

コスモス(秋桜)は早咲きもあるようですが・・・
キキョウ、ハギ、ナデシコ、オミナエシは「秋の七草」のうちの4草です。
まだ今年は梅雨にも入っていませんが、今は夏の真っ盛りです。

今年は異常に早く咲いたのか? それとも、今年は異常に早く秋がやってくる予兆では??
などと思ったりしましたが、さにあらず、それぞれの開花期を調べてみると、次のようでした。
キキョウは6~9月で、6~7月が最盛期とか。
ハギは7~9月で、種類によっては6~8月に咲くものも。
カワラナデシコは5月頃~秋頃とか。
オミナエシは6~10月で、8~9月が見頃とか。
決して今年が早いわけではないようでした。
そして、秋の七草の秋は旧暦の秋なので、今の暦に当てはめると夏も含まれるのだそうです。
納得しました。


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カリカンサス・ハートレッジワイン

2024-06-18 05:45:47 | 写真・花
庭木に咲いているワインカーラーの美しい花と出会いました。
カリカンサス・ハートレッジワインという長い名前の花でした。

昨朝06:30頃出会ったものです。







手前下のものは咲き殻のようでした。

高い所は逆光だったのでフラッシュを発光して写してみました。




樹姿はうまく写せませんでしたが、たくさんの株立ちの幹で、樹高は3m以上はあるようでした。

カリカンサス・ハートレッジワインの名は、Googleレンズでチェックして分かったものです。
帰ってからよく調べてみると、ロウバイ科クロバナロウバイ属の落葉樹とか。
中国原産の「ナツロウバイ」とアメリカ原産の「クロバナロウバイ」の交配による園芸品種だそうです。
花の大きさはナツロウバイ、花色はクロバナロウバイの特徴を持つとか。
現地では目測でよくは分かりませんでしたが、花の大きさは5~10㎝だそうです。
花つきが大変よくて5月から6月にかけて長期間咲かせるそうで、秋の黄葉もきれいなようです。

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ドクゼリモドキ

2024-06-17 05:19:12 | 写真・花
ニンジンの花に似ているものの背が高く、葉も違う植物に出会いました。
Googleレンズでチェックしてみて、ドクゼりモドキと分かりました。

昨朝05:50頃写したものです。








こんなつぼみもたくさんついていました。


こんな葉でした。


こんなひと株(数株かも)でした。

草丈は高いところで1.5mくらいでした。

ドクゼリモドキ(毒芹擬)はセリ科の一年草とか。
ドクゼリと違い毒はないもののそっくりなので注意が必要なようです。
違いはモドキの方は花が大きくて丸く咲かないこととか。
小さな白い花が集まりレースのように見えることから、
別名ホワイトレースフラワーともいうそうです。

ドクゼリの花はこんな花のようです。
花は球状に集まり10個前後が茎の先端に集まるとか。

「四季の山野草」から借用

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似たもの同士 グァバとギンバイカの花

2024-06-16 05:23:03 | 写真・花
昨朝のウォーキング中、ギンバイカ(銀梅花)にそっくりの花と出会いました。
こちらは幅広の葉で、グァバ茶で有名なグァバの花でした。

昨日06:50頃出会ったグァバの花です。(花径は3㎝くらいでした)


前日に出会い、昨日UPしたギンバイカはこんな花でした.(花径2㎝くらいでした)


グァバの花も色々写してみました。



長いオシベが広がっているところはよく似ていました。
ただ、ギンバイカの葉は細長いのに対し、グァバの峰は丸みを帯びた大きな葉でした。

こんな姿でした。
     

このグァバには秋に親指大くらいの実がなり、食べることができるようです。こんな実です。

2020/10/10にUPしていた写真です。
柔らかくなったころ、半分に切って中の実を食べると甘酸っぱくておいしいそうです。
ジャムやジュースにしてもおいしいとか。

原産地は熱帯アメリカだそうで、多くの品種があり、園芸用もあるとか。
多くの品種ながら、総じて果実にはビタミンCやビタミンE、ミネラル、カリウムなどの成分を
豊富に含んでいるそうです。特に、ビタミンCの含有量はフルーツの中でもダントツだそうです。
抗酸化作用により、老化防止などにいいそうです。
葉もグァバ茶として有名なようです。 

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