四季折々

~感じるままに~

梅雨とクリとドクダミ

2024-06-03 05:21:36 | 写真・花
昨朝、梅雨と関係が深いといわれている花2種に出会いました。
クリ(栗)の花とドクダミ(蕺)の花です。

その1 クリ(栗)の花



「墜栗花」と書いて「ついり」(梅雨入りの意味)と読むそうです。
 昔の人は、栗の花が散リ落ちるころを、梅雨入り(農作業)の目安にしていたそうです。
「栗花落」と書いて「つゆ」と読む姓もあるとか。

その2 ドクダミの花




すぐ近くで八重の花も咲いていました。



ドクダミは、ジメジメとした場所に生えどんどん増えしぶとくて、臭く、嫌われ者のイメージが強いですが・・・
健康茶の原料になるなど有用な植物のようです。
そして、昔から
 「梅雨を呼ぶ花」「花が咲き始めると梅雨が来る」「梅雨入りの少し前に咲く花」
などと呼ばれ、栗の花と同じように、梅雨入り(農作業)の目安などにされていたようです。

異常気象続きの現代ですが・・・
昔は、季節の変わり目などがほぼ状態化していたのかもしれませんね。
今年の梅雨入りはいつ頃になるのですかね。

コメント
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