囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

映画「母お暮らせば」を観て

2015-12-22 16:18:00 | 日記
封切されたばかりの映画「母と暮らせば」を観て来ました。吉永小百合主演、山田洋次監督と言うことで今、話題になっている映画です。事前の宣伝、評判などを見聞きしていましたので、私はその時点であまり観る気がしませんでした。連れ合いが観たいと言うので、やむなく同行しました。

主演の吉永小百合とは同じような世代で、私も近親感を持っています。



でも、この映画を観て私は「映画の作品」としてはイマイチの感じをもちました。「原爆さえなければ・・・」の多くの人がもっていると思います。また、「原発事故さえなければ・・・」との書置きを残して自死した酪農家もいました。原爆や原発をなくせ の気持ちは共有できます。でも、「原爆さえなければ・・・」をファンタジーの世界で表現することには私は違和感を感じました。


以下は、映画紹介のFBから

映画『母と暮せば』山田洋次監督が贈る、やさしく泣けるファンタジー - 主演・吉永小百合、二宮和也

山田洋次監督の83作目となる最新作『母と暮せば』が、2015年12月12日(土)より全国の劇場で公開される。

1948年8月9日。長崎で助産婦として暮らす母のもとへ、3年前に原爆で亡くしたはずの息子がひょっこり現れる。楽しかった思い出話や、残していった恋人の話をして過ごす二人の日々を描いた、山田監督が初めてつくる、やさしく泣けるファンタジーだ。
コメント (1)
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