囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

鹿児島から新潟へ!

2016-10-17 21:15:38 | さよなら!原発

昨日、投開票が行われた新潟県知事選挙で原発再稼働慎重派の米山隆一候補が当選したことを素直に喜びたいと思います。

選挙1か月前に、市民団体、共産党、自由党、社民党の統一候補としてやっと米山氏が決まりました。立ち遅れた選挙戦に、「福島原発事故の検証もないまま、柏崎苅羽原発再稼働反対」を訴えての当選でした。

先の鹿児島県知事選挙に続く、「原発再稼働慎重派」の当選でした。この流れが、これからの「さよなら原発」の運動の大きなうねりにつながることを期待したいと思います。

自公政権は、新潟県知事選挙の結果は国政の運営に影響を与えない 言い張っています。

菅官房長官は「国政に影響なし」と火消しに躍起です。NHKは、新潟県知事選挙の結果や論評を避けてきましたが、夕方には、「国政への影響大」と言わざるを得なくなりました。

自公政権は、沖縄県民が知事選挙で「辺野古新基地は認められない」という判断をしたにもかかわらず、米軍新基地建設を力づくで進めています。鹿児島でも、新潟でも「原発再稼働反対」の県民の意思が示されても、電力業界と一体になって、再稼働に前のめりになるでしょう。でも、こうした動きをなんとしてもストップさせましょう。

それにしても、今度の新潟県知事選挙で考えさせられた問題もあります。自主投票を決めた民進党の動きです。終盤、米山候補の運動が急速に盛り上がってことをみて、慌てて、連坊代表がアリバイつくり?のように応援に駆け付けました。

もっと、問題なのが連合です。傘下に電力会社の労組がいることからいち早く、原発再稼働容認の候補支持を決めてしまったことです。

いずれも、私には理解できないことでした。

 

 

 

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