今日は緊急の課題を抱えて、平和と自由を愛する人たちが国会議事堂を取り囲みました
私も「守ろう憲法オール所沢連絡会」の60名以上の仲間と国会に行きました。
辺野古基地反対がメインと言うこともあり、沖縄の基地反対を訴える方が多かったです。
沖縄の歌で参加者を励ましていました。
「基地はいらない 武力で平和はつくれない」その通りです。
30℃にもなる暑い午後でした。
国会議事堂正門近くに行きましたが参加者がドンドン増えました。そこで「オール所沢」の幟をもったSさんたちだけは後から来る方の目印のために歩道に立ちました。
それ以外の方は日陰を求めて休みました。
しかしプラカードは議事堂に向けてしっかり持ちました。
所沢女子会に遠慮がちに私もプラカードを掲げました。
議事堂正門前のステージでは、沖縄の名護市長の稲峰さん、糸数参議院議員も戦う決意を述べまし。
共謀法反対の運動を進めている団体の弁護士の闘う決意もありました。「野党は共闘」で、民進党、共産党などの代表も共謀罪廃案の決意を述べました。
国会周辺の参加者は、18,000人と発表されました。いわゆる、労働組合などの組織動員はなく、ごく普通の市民の自発的な取り組みばかりでした。それだけにユニークな宣伝もありました。
沖縄の切実な願いです。
こんな招かざる客もいました。
数少ない労働組合関係の人達です。
郵政ユニオン、私の現役時代の組合の仲間です。
「9の日行動」の仲間です。9条の会の人達が目立ちました。所沢からも地元の9条の会がいくつも参加しました。私たちの「3の日行動」の仲間も参加しました。
創価学会の旗もありました。公明党を揶揄する方もいました。
国会終盤の「共謀罪」成立の可否を迎えたこの時期に、18,000人の参加者とは少ないような気がします。でも、組織動員はほとんどなく、いろいろの市民が自発的に組織を作り、自発的に運動しているのは頼もしいと思いました。「9条の会」や「アベ政治を許さない」のスタンディングをしている団体などが全国通津浦々で運動を進めていることに敬服しました。国会の議席の絶対多数を良いことに、民意を無視して暴走するアベ政権は許せません。しかし、私たちもそれを凌駕する草の根の運動を広げてくゆけば必ず展望は開けると思います。そんな確信を得た今日の国会行動でした。