自民党の女性衆議院議員が「秘書に暴力」と週刊誌に取り上げられた。
埼玉の選挙区選出の方だそうで、私の住む市のすぐ近くなので驚いています。
華々しいキャリアとは裏腹に、報道されている限りでは、とんでもないことをしでかす方のようです。
6月23日付けのと東京新聞によると、園遊会でも宮内庁職員とトラブルを起こしているそうです。
最近、自民党の国会議員にそもそもその人の資質に問題があるような方が何人も現れています。アベ政権で国会での審議を軽視して、権力の意向に沿った国会運営が続いています。議員の劣化と併せて、国会審議の劣化も目に余るものがあります。
私が驚いたのは、問題の女性議員のトラブルの囲み記事に併せて、「男性議員ならいっぱいいる」と語った元官房長官の発言です。秘書を蔑視し、あごで使う国会議員、そのくせ、自分に都合の悪いことが起きると「秘書が」「秘書が」と秘書に責任を転嫁する議員、こんな議員が国の将来など語れるはずがありません。議員の資質が低下し、議会運営が形骸化している現状は本当に嘆かわしいです。