今日は地域の医療生協の支部の総会に出席しました。
医療生協は、私のかかりつけ医であり、医療生協の機関紙「健康と平和」を20部程配布しています。
総会はかかりつけ医になっている診療所で行われました。
総会は、活動報告、これからの活動計画などでを討議しました。
そんな話し合いの中で、とても深刻な問題も出されました。
① 医療生協の新聞「健康と平和」を配達しながら、高齢者の安否確認も行っています。心配な方を見つけて行政に照会しても、個人情報だとして教えてもらえず、対策が後手にまわる。
② 食事の宅配がとても重要な役割を果たしている。宅配弁当を食べていないことから、高齢者の異変を知ることが出来る場合が多い。
③ 隣に住んでいる方がどんな方か知らないようなことが当たり前になり、近隣の人とのつながりが希薄になっている
などの実態が報告されました。
核家族化、高齢者世帯が多くなり、とかく隣近所の人とのつながりが無くなりつつあります。そんな中、地域に根差した医療生協の活動の重要性を再認識した総会でした。