久しぶりに東京・大塚の「大塚うたごえ酒場」に行きました。会場入り口のエレベーターの前にはこんな看板が出ていました。
写真はうたごえ酒場の雰囲気をよく現しています。
ここは「東京公共一般」という労働組合が主催し、南部合唱団がサポートしています。
そして、うたごえの伴奏のアコーディオンを所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEの新井さんが担当しています。
アコの他にギターも加わりとても賑やかです。
私がここに行く目的は、お酒を飲むためではありません。自分の知らない新しい歌に出会うこと。そして、資本や行政から不当な扱いを受け、働くものの権利と尊厳のために闘っている現役労働者と連帯したいからです。
その最たるものが不当な首切りと闘うJAL争議団の方たちです。
そしてこんな訴えもありました。
大田区の非正規保育士さんたちの闘いです。
私は現役時代、郵政での組合や思想差別に合いました。国鉄分割民営化反対の運動も共に戦いました。時代は変わっても、政府と資本に振り回され、虐げられている労働者はたくさんいます。それに抗して闘う人たちのお役に立てばと、支援物資も購入してきました。
新しい歌も知りました。そのひとつが「もしあなたに出逢ってなかったら」でした。
JAL争議団の方たちと腕を組んで「人間の歌」も歌いました。国鉄分割民営化に抗した人たちを歌った曲です。
闘うひとの話を聞き、共に連帯して歌い、お酒も少々?飲んだ元気の出たうたごえ酒場でした。
次回は、2019年12月6日(金)午後6時30分からです。(会場は大塚・ラパス会館)
よろしかったらお出かけください。