囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

いきいき教室に同行・・・

2019-12-10 16:43:27 | 日記
今日は一日、呼吸器疾患の連れ合いに同行しました。

午前中は清瀬の複十字病院へ行きました。



病院の園庭は紅葉が見事でしたが、もう晩秋の装いでした。
連れ合いは、歩行マシンなどを使って、呼吸器のリハビリを受けました。。

午後は、清瀬の呼吸器障がい者の会の「いきいき教室」に行きました。



理学療法士の女性の先生が、椅子に座ったままや、お風呂の中など簡単に出来るリハビリの方法を教えてくれました。



習ったことを日常生活で実行できないのが難点でしたが、今度のリハビリは気軽に出来るような気がしました。

連れ合いは携帯用酸素の小型機器携えてのを参加です。酸素ボンベを引いて参加された方もいました。

身体を使ってのリハビリは疲れるので、後半は日常生活の体験交流会でした。
参加した7人が各々病気の状態などを報告し合いました。

驚いたのは、Nさんの報告でした。病院の待合室で倒れ、そのまま長期入院しましたが、入院中にリハビリを受けた結果、今では酸素を使わないで何とか生活できるようになった と言う報告でした。

その他、薬を19種類も処方せれ、飲み合わせが悪いのか「立ち眩み」を起こし、転倒して前歯を折ってしまった。
インフルエンザに罹り、隔離病室に入院、差額ベット代を払わされた。
ひとりで生活しているので、不安な日を過ごしている。どこかコミュニティーセンターみたいなところはないでしょうか
今まで2階で生活していたが、2階には酸素機器が置けないので、1階で生活できるようにリホームしたが、100万円もの大金がかかった
入浴するときの酸素の量 
など各自の体験を話し合いました。

こんな交流が患者同士の情報交換となり、病に立ち向かう励ましになっていると思います。

前向きに生きるアドバイスを受けたような気がして、とても勉強になった一日でした。
コメント (1)
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