10月だと言うのに異常な暑さが続いています。その為か我が家の小さな池の水から腐ったような匂いがするような気がしました。
「暑さで水が腐った」と思い、ひとりで大騒ぎをして水替えをしました。
ホテイソウなどの水草を除き、底の泥土も取り除きました。もう10年以上、掃除をしていないので酷い状態でした。
池にいた金魚は大小合わせて19匹。すべて何年もかけて私が、ふ化させたものです。ポリのタライ、発砲スチロールに映して、金網の蓋をして重しを置きました。猫に襲われないようにするためです。
一日池を乾かし、今日、水を張る予定でした。
今朝起きて庭を見ると、猫が金網を外して金魚を襲いました。19匹いた金魚は9匹になり、死骸も散らばっていました。重しが軽すぎたようです。亡骸はさつきの根元に埋めて樹木葬にしました。
水を張りなおしました。
ガラクタを使って滝も作りました。
新しい水を張ってもまだ異様な匂いがします。
はて?一体何で・・・?
馬鹿なわたくしはやっと気が付きました。庭にはキンモクセイの木があります。
キンモクセイの香り=トイレに匂い=水が腐った匂い と私が勘違いしていたのです。
馬鹿な飼い主の下で、死ななくてもよかった9匹の金魚こそ大迷惑です。本当に申し訳ないことをしました。
残った金魚はカルキを抜いてから池に放します。
馬鹿な為政者の下で国民がトンだ災難に合わないように、しっかり監視する必要性を痛感しました。