購読しているしんぶん赤旗に日本共産党所沢市議団発行の「市政ニュース」が折り込まれてきました。
記事の中で私が興味を持ったのは「基地対策協議会」の記事です。
「基地全面返還は市民の願い」が所沢市民の長年の願望です。
その基地対策協議会が「2年ぶりに開かれた」と言うのに驚きました。逆に言えば「2年も開かれていなかった」と言うことのようです。新聞などで、沖縄でも横田基地周辺でも米軍基地から有害物質が流失していると報じられています。米軍所沢通信基地にも横田から残土が大量に運び込まれました。その残土は安全なのか 早く検証すべきだと思います。それも基地対策協議会の役目ではないのでしょうか?
「ニュース」では読みずらいので市議団のHPから基地対策協議会の部分をコピーしました。
関心をお持ちの方はぜひお読みください。
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基地対策協議会
2年ぶりの開催
5月13日、2年ぶりに基地対策協議会(平井議員参加)が開催されました。
冒頭、内田会長から「ロシアのウクライナへの侵攻は我々の事業にも影響して不景気となり、一刻も早く何とかして欲しい」などと挨拶がありました。
続いて令和3年度の決算報告と4年度の事業計画が報告され、質疑・応答がありました。
平井議員は質疑で「県基地対策協議会に市が提出している要望書はどんな内容か」と質問。担当課は「米軍基地の縮小、通信施設の全面返還と空閑地の有効活用の促進、在日米軍再編についての情報提供などです」と答弁。
また平井議員は「今後の返還運動は 東西連絡道路の南側はアンテナも少なく未利用地であり、次期返還予定候補地とする事は納得した」
さらに「プーチン大統領がウクライナに対して核攻撃も辞さないとする発言もある。米軍通信基地は核攻撃の指令を受け持つ基地だと指摘され、そのような危険な基地であれば市民の命にも関わる問題だ。市議会・市長もロシアに対して「戦争止めよ」の決議や要望書を送っている。民間団体も含む基地対策協議会として同様の決議などあげることは出来ないか」と提案しました。
真向から反対する意見はないものの決議を上げることはできませんでした。