私は幼少のころ戦争を体験しました。東京に住んでいたのですが、アメリカ軍の空襲で住んでいた家も入学した小学校もは跡形もなく焼けてしました。母親の実家に疎開して助かりました。小学校2年生の時、戦争が終わりました。住むところも食べるものもなく悲惨な生活でした。戦争の恐ろしさを身をもって体験しました。
昨日の「沖縄慰霊の日」に小学校2年生の児童が読んだ詩です。私の体験と重なり感銘を受けました。
「せんそうがこわいから へいわをつかみたい ずっとポケットにいれてもっておく ぜったいおとさないように なくさないように わすれないように」
詩の通りです。この気持ちを忘れないようにこれからも「戦争放棄」の憲法9条をしっかり握りしめてゆきたいと思います。
私は「慰霊の日」にはこの歌を聴くことにしています。是非,お聴きください。
【フル】月桃(沖縄の歌)