今日は戦争展の2日目でした。朝、9時に会場に行きました。
早い時間に「沖縄のことを勉強したい」と親子連れの方が来ました。
沖縄問題の掲示ブーツに案内しました。しかし、字が多く、小さな子どもさんには難しそうでした。スタッフが一生懸命説明していましたがどれだけ理解できたかはわかりません。
交流広場ではいくつのイベントがありました。
午前中は、婦人団体の紙芝居と童話の読み聞かせがありました。
紙芝居と読み聞かせ、本来は子ども向けの企画でしたがこどもさんの数は少なかったです。
午後は姉妹による戦争体験の話がありました。
妹は集団疎開、姉は学徒動員でしたがそれより自家が戦災に合った時の悲惨な状況を話されました。自分で書いた絵を使っての体験談は戦争の悲惨さそのものでした。
最後は会場近くのお寺のお坊さんが「所沢の今昔」をテーマに話されました。
戦前の所沢の開発、そして戦後の基地返還と開発を話されましたが身近な問題でしたのでとても興味深かったです。
特に、所沢の雑木林を切り開いたのが、復員した兵士でした。中に沖縄出身の兵士が沖縄に帰れないまま、所沢郊外の開拓をしたと言う話は初めて聞く話でした。
今回は子どもと高校生が殆どいないのが残念でした。
しかし、今日の午後4時ころ小学生が来ました。
学童疎開の絵画を見ながらその子どもに説明しました。聞けば小学校4年生とのこと。戦争展を目的にひとりで来たとのことでした。説明後聞いたところ、「話は分かりました。」と言ってくれたのでホットしました。
明日も9時から会場に詰めます。