所沢・平和のための戦争展 3日目、最終日でした。
朝から大雨で来場する方が大変だ と心配しながら9時会場に行きました。でも、変わりやすい天気で、段々よくなりました。
ひ孫みたいな子どもたちに展示の説明をするのは難しいです。
写真は、小学校4年生の男の子です。でも、アメリカ軍の空襲で亡くなった方が沢山いるのは東京です。でも、広島・長崎も多いのはなぜでしょう?と聞くと、正しく答えてくれました。こんな子どもたちに説明する時が一番やりがいがあります。
イベント広場では今日もいくつもの催しがありました。所沢と沖縄のつながりを勉強した後、沖縄の三線の演奏でした。
参加者の方とエイサーも踊りました。
若いひとと高齢者?の核兵器禁止条約をめぐる報告会もありました。
奥がスピーカーのKNOW NUKES TOUKYOUの中村生さんと高橋悠太さん、手前が核兵器廃絶に取り組む大久保弁護士です。
ウイーンで行われた核兵器禁止条約締結国会議、ニュヨークで行われたNPT会議の様子と今後の課題をリアルに報告してくれました。
核兵器廃絶に向けてわれわれがやるべき課題について参考になることを熱く話してくれました。
3日間の展示を無事終えることが出来ました。
実行委員のみなさんの終了に当たっても打ち合わせです。
実行委員長からは「困難な中、3年ぶりの戦争展を成功させことが出来ました。期間中の来場者は 500人でした。当初の目標には届きませんでしたが、来年は第34回の戦争展をもっと多くの方に来てもらって開催しましょう。」の挨拶を受けて展示を撤収して閉会しました。
展示の説明をすることで私も多くのことを学びました。そんな体験を生かして来年も「見に来てよかった」と思っていただけるよう戦争展にするよう努力したいと思いました。