私は、70の手習いでアコーディオンを習い始めました。戦中に生まれ、戦後、何もない時代に育ちました。その為、何か「楽器をやってみたい」と思い立ち、70歳から始めました。アコーディオン教室に通い、仲間にも恵まれて楽しくレッスンをすることが出来ました。連れ合いの病気発症でそれも辞めざるを得なくなりました。生来の不器用と音楽オンチでサッパリ上達しませんでした。
それでも、コロナ前までは地域の高齢者の食事会前に歌の伴奏をさせてもらいました。コロナで食事会もなくなり今では演奏の機会が全くありません。
楽器が泣いています。
楽譜を見て、鍵盤にふれ、音を出す 自分のボケ防止のために短時間でも触るように心がけています。上達は全く望めません。