私の家の食事は3食の内、1回は必ず「お米」を食べています。
昨年、どこの店頭からもお米が消えて困りました。その時、政府が言っていたのは「新米が出回れば米不足は解消する」でした。
新米は出ましたが、コメ不足は解消せず、「高止まり」の高い値段だけが残りました。
そして、今日のニュースでは、今、お米は昨年の倍近くの値段だと言います。
物価は上がり続け、年金は「マクロスライド」とかで減り続けています。
年金生活者の私にとっては冬の寒さ以上に厳しい現実です。
政府の農政は、正にの「NO政」で具体的な政策が何も見えません。
背府は、軍事的な「安全保障」を叫ぶ前に、国民に食の安全保障を示して欲しいです。
以下、NHKのニューです。
スーパーのコメの平均価格 1年前と比べ90%近く値上がり
農林水産省がまとめた全国のスーパーでのコメの平均価格は、2月9日までの1週間で5キロあたり3829円と、前の週に比べて141円値上がりしました。コメの価格高騰が続いていて、1年前と比べると90%近く値上がりしています。
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農林水産省は、全国のスーパーおよそ1000店でのコメの販売価格の平均をまとめ、毎週、発表しています。
18日発表された2月3日から9日までの1週間の販売価格の平均は、5キロあたり3829円と、前の週に比べて141円上がって、6週連続の値上がりとなりました。
去年2月は5キロあたり2000円程度で推移していて、90%近く値上がりしたことになります。
コメの販売価格は去年6月ごろから上昇傾向が鮮明になり、8月には5キロあたり2500円を超え、9月には3000円、1月には3500円を超え、値上がりが続いています。
一方、スーパーでのコメの販売量は、去年8月には前の年に比べて一時40%以上増えましたが、2月9日までの1週間では9パーセントあまり減少しました。
農林水産省ではコメの価格高騰を受けて消費者の間で買い控えの傾向も見られるとしていて、3月下旬以降、備蓄米が店頭に並ぶことで価格の抑制につながるか注目されます。
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