先日の旅行で面白いものを見ました。軽井沢から万座に向かう途中の嬬恋牧場に「愛妻の鐘」と言うのがありました。最近は、アチコチに「〇〇の鐘」みたいなものがありますが、ここのは少々ユニークです。自分自身の反省の念を込めて、紹介します。
「愛妻の鐘」の入り口にこんな看板がありました。
「愛妻の鐘」にたどり着くためには5つの門をくぐらなければなりません。それは「愛妻家テミルの原則」を確認するためです。
第一の門です。
「やっテミル、妻が喜ぶ家事ひとつ」 妻が病を得て、私はこの門は何とかクリアできました。門の向こうに「愛妻の鐘」と浅間山麓の山が見えます。
第2の門です。
A・B・D まるでダメです。花などあげたことなどありません。せいぜい、C です。
第3の門です。
私の場合は、ほとんどが C です。自分に都合の悪い話は、耳が遠いせいにして聞こえなかったことにしています。
第4の門です。
私の場合は、D です。 理由は、言ったことが バレたら怖いからです。
最後の第5の門です。
やはり D です。この歳で今更? と思うからです。
結局、ふたりで「愛妻の鐘」を鳴らすこともありませんでした。
みなさんも5つの門をくぐったつもりで自問自答してみてください。何かひとつでも愛妻さんが喜ぶことをすれば、家庭円満間違いなし だと思います。