今日の新聞各紙には、「仙台市長選挙で、自民党が敗北」と大きく報じられていました。
そのことを予測したかのように、昨日の東京新聞の「本音のコラム」の欄には法政大学教授の山口二郎さんがこんなことを書いていました。
「仙台では、野党と多くの市民団体が前民進党衆議院議員を推して、自民党系候補と一騎打ちを演じていている」と書き、自民党政治に飽き足らない人の受け皿になりつつあると述べていました。
投票結果は、自民党政治に飽き足らない野党系候補が当選しました。
山口二郎さんは、仙台と同じように横浜市長選挙でも野党と市民団体が力を合わせて自民党系の候補に立ち向かうべきだ と述べています。しかし、横浜では、民進党の国会議員の多くが現職の自民党系候補を応援している嘆いています。
野党と市民団体が協力すれば、自民党系の現職候補を破ることが出来るかもしれません。現職を応援している民進党議員には、自民党政治を打破するためにも、カジノ反対などを掲げて、仙台と同じような選挙戦をすべきだと思います。
私は、山口二郎さんの主張に賛成です。横浜市長選挙の投票日は、次の日曜日です。横浜の民進党関係者が「自民党政治の打破」のために、野党共闘の立場にかえり、「自民党政治に飽き足らない」有権者の受け皿をぜひ作って欲しいと思います。